2024/5/6 23:55 +Mon+
「夢って暴力」の話、つづき(?)
40代後半で不妊治療をしている知人がいる。
その人は男性で結婚した時点で40代半ばだったからはじめから子どもを持つ気はなかったらしいのだけど、結婚したあと2つ下の奥さんがどうしてもと望んでいるのを知って、遠くの病院に通っているとか。
たまにしか会わない人だけど、会うごとにだんだん元気がなくなっていってて、大変なんだろうと感じる。
お店時代のお客さんで恋愛相談も聞いてたから私にはその話も吐露できるみたいなのだけど(奥さんにしてみたら私のような女は嫌で仕方ないだろうが)
私の感覚からすると「産まない」一択だから、何とも言えない。
パートナーに負担かけてまで、って思うのもあるけど、するっとそう思えるのは、そもそも私自身に子どもを持つという夢がなかったからなのかもしれない。夢じゃなかった分「諦める」という感覚もない。
だからどうしても子どもをもうけたい人の気持ちは、たぶん私には解らないのだと思う。
そういう「夢」も難しいなっていう話。
奥さんを大切に思うからその夢に協力したいけど、それがじわじわと自分の負担になっていく悲しさ。
内容聞くと男性側だってしんどいよね。虚しさを感じても仕方ないと思う。
正解がないことだからこそ、それが2人の共通の夢なのかってことを、一緒になる前にきちんと確認する必要があるのだろう。
私もパートナーの夢というか目標のために時間を費やし心を砕いた経験があるけど、頑張らない彼を見て「ほんとは全然夢でも目標でもないよね?」って気づいてしまって、結果離れたことがある。
私の場合人の夢が自分のものになることはないけど、それを支えるために寄り添うという生き方はあるわけで、でも本人が本気じゃないなら寄り添いようがない。
「夢って暴力」、ある意味ではとても頷く言葉だ。
自分1人で見て、抱えて、叶えられる夢ならいいのだけど。
「夢ハラ」な大人、昔いたなって思い出しちゃった。私は夢を訊かれても何も答えられない残念な子どもだったから。
夢が自分を追いつめるくらいなら、持たないで生きる選択だってあっていいはず。
なんて、寂しい考え方なのかな。
2024/5/6 15:45 +Mon+
移り変わり
下の姪っ子が中学生になって、「セーラー服の着方変遷について」が今日の話題だったのだけど、私のときは夏服は長袖がダサいって風潮だったけど姪っ子たちは逆で半袖がダサいんだって。時代で変わるんだなぁ。
中高とセーラー服だった私、ラルフローレンのゆるカーディガンが流行った世代だけど、私は学校指定のだぼだぼじゃない紺セーターが好きで、それに茶色のローファー履くのがいちばん可愛いと思ってた。今はスニーカー派の子が多いよね。
紺のハイソも流行ったけど私はルーズソックス派だった。
あとバーバリーのマフラーね。90年代を感じるアイテムたちよ。笑
最新情報としては、下の姪っ子は今「カリスマのクサナギリカイ」というキャラが推しらしいです(何が何やら)
「秩序のカリスマ」らしいです(何が何やら)
…ぐぐりまーす。
2024/5/5 23:43 +Sun+
気づかない暴力
「夢」って暴力だと思うのよ
という、最近読んだ小説の台詞について考えている。
他人に自分の夢を押しつけるのは確実に暴力。
誰かから「託された」という想いをエネルギーに変えるのはプラスの自己責任だから暴力ではない(と思う)
親が勝手に託してくる「夢」に苦しむ子どもはけっこういるね。それが本人の努力で結果プラスになることもあるけど、負担になっていることに親が気づかないまま突き進むと、あらゆる崩壊が起こったりする。
…という内容の本を新たに読み始めた。
読書と読書は、ときに偶然つながる。
2024/5/5 18:58 +Sun+
5月5日は子どもの日、ではなく、
今日は母の誕生日
ケーキは3つ
今夜はひっそりとお祝い
初めて買うケーキ屋さんなのだけど、プリンショートが美味しいってTちゃんが教えてくれた。
母の日と近いから、別々にしないとうちの母はちょっとすねる。笑
誕生日プレゼントは決まってるんだけど、母の日はどうしようかな。