観てきました!!!!!!
観るのにひと月以上かかってしまったわー!!!!!!


けど観たー!!!!観れてよかった!!!!!



以下、箇条書きでぽつぽつと思い浮かんだことを述べます


・メタ的なことを述べると、君の名は。と天気の子で神木くんが声をあてた瀧くんの世界線ではなくなったのかなと思いました

・すずめとそうたの周囲をとりまく愛の話だなと思ったよ。いろんな関係性を2時間でうまく絡めて、ストーリーに違和感なく落とし込んでるのはよく練られた脚本なんだろうなって思います。2時間観てる間ずっと夢中でした。めちゃくそ泣いた。実母と小すずめの椅子を作ってるシーンでだばばっと泣いた。できればあと3回くらい劇場で観たい

・大枠は上記の通りに感じましたが、もっと!閉じ師のこと教えて!と思いましたねえ。ティーチイン?の舞台挨拶レポを読み漁って質疑応答を見たりしましたが、監督本人絶対色々設定を練ったくせに細かく決めてないとか言って!映画の中で詳細を明かさず(時間の都合上、仕方ないとは思いますが)余白を残して観た側をモヤモヤさせるじゃん!2時間じゃ足らん!15分くらいのショートを閉じ師や要石の深掘り、そうたの過去編、すずめのその後の3本くらい作ってほしい〜〜〜

・↑に関することで、上記のレポを読んでるうちに、雑誌に掲載された古文書を解析した方がいらっしゃって、その方の考察を読んだら(それが監督本人にとっての確定事項ではないかもと前置きされてましたが)閉じ師の在り方、要石、ダイジン(涙)と受け取るキャパがパンパンになっちゃった
我々はダイジンみたいな大きな力に支えられて生きているのかな(涙)
常世に入ってサダイジン対ミミズのシーンをみたら要石がミミズを抑える意味がわかるじゃん
ただ刺さって抑えてるだけじゃないってことがわかるじゃん
うぅ…ダイジン…(涙)
もっと深掘りして〜〜〜〜(涙)(涙)(涙)

・噂の芹澤さんは、あまりわたしには刺さってこなかったですね。誤解しないでください、本当に素敵だとは思ってます。いい奴だよな

・新海監督の前2作ではなんかやな人出てくるじゃないですか、ボーイっぽい人とか同級生とか。でも今回そういう感じがなくて出てくる登場人物全員を好きになれたの個人的にはよかった。主人公を通して感じる悪意めいたものって、フィクションだったとしてもわたしは疲れちゃうから優しい人たちばかり(?)で嬉しいな!

・閉じ師についてそうたが説明するシーンで、「それだけではやっていけない」みたいなこと言うじゃないですか。人に知られない方がいい、とも。古来からあって、国を揺るがすような災いを封じる家業が、国に隠れながらやり通せるわけないと思うんだよな。だから昔はもっと密接だったのではないかな。なんで切り離されちゃったんだろうね?もしくは世間とだけ切り離していて、国は閉じ師を把握しているけど表立っての援助はできず、裏で「それだけではやっていけない」(=閉じ師が全国津々浦々巡るには十分ではない)程度の支援をしているのかな。慈善活動で身銭切らせて報酬もなしはさすがに、国としてさすがにないよなあ!?と信じたいね

・今作もあわせて3作、全部観てよかったと思わせるし結果も出す新海誠という人間すげぇよ
3作、賛否のある話だったかもしれないけど、わたしは映画館のど迫力で直に観れたのはよかったと思ってる
あんまりグッズとかには手が伸びないタイプなんですが、そういうのも欲しくなるな。ダイジン(あるならサダイジンも)と椅子そうたのぬいぐるみはほしい


はー、また映画館で観たい〜

12/19