甘さと優しさはちがう
痛みが伴っても
守らずにいられないのが大切なもの
荊で手が痛くても怯まないで
離さずに抱きしめていたい
滅びの道へ続いたとしても
自分が満たされなくても良い
思い通りにならなくて良い
うまく歩けなくていいよ
それが生きる事だから
どんなあなたも好き
暗く俯いた夜に迷い込むあなたも
すぐ抱き締めにいけなくても
あなたの光が容易くは消えないって
しんじてるよ
うまく愛せなくてもいいよ
ちゃんと話してくれれば もう疑わない
どんなあなたもあなただからって全て包み込んであげたいけど
暗い夜に迷い込んでずっと蹲っていたら
優しく叱ったりしてあげたいな
ほら、おいで
躊躇いなく手を差し伸べたい
あなたが転ばないようにわたしが先を歩くから