救出劇
※前のブログ10000hits記念リクエスト
※紫アリス様宅のSL夢主とコラボ
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救出劇
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マハトジュルはコメットクロウを探していた。
『はぁ・・・どこにもいないさ・・・』
しかし、先ほど基地の中を探しても見つからなかった。
コメットクロウはよく基地内で迷子になることはあったが、今回は基地のどこを探しても見つからなかった。
『全く、ホットショット先輩達がまた心配してるさ・・・』
ため息をつきながらそう言うが、不安は消えなかった。
そして、あまり思いつきなくないコメットクロウの行方が思いつくところが一つ思い浮かぶ。
『・・・ユニクロン・・・・・・』
迷子常連犯のコメットクロウはなぜかユニクロンにまで行ってしまう。
『・・・行くしかないさね』
ーーー・・・・・・
マハトジュルは、ホットショットたちに一言もいわずにユニクロンへとやってきた。
よくないことだとは分かっているが、その事がグランドコンボイに聞かれ、親バカを発揮して暴走しながら乗り込んでこないようにするためには言わない方がいいのだ。
『とりあえず、面倒だから誰にも遭遇したくなi』
「ウホホ」
「ヨーロレイヒー」
「ショック」
『・・・・・・』
言ったそばから、マハトジュルはデストロンの三馬鹿のアイアントレッド、スノーストーム、ショックフリートと遭遇してしまった。
『………どうしてこうなった…』
「ヨーロレイッヒッヒッヒー、何しに来たまな板女!!」
『(イラッ)誰がまな板女だ!!』
「ウホホ、コメットクロウを探しに来たんだな!」
「Σ何コメットクロウがここにいるって事をバラしてんだよっ!!」
「それより、ここに来ているサイバトロンはお前だけか…」
『あ、やっぱりコメットクロウここにいたさ…。てか、ショックフリートは遠まわしにネージュカルム先輩が来ていなくて残念って言うのを言うなさ』
「Σショック!?何故ばれた!!?」
「安定のリア充爆発しろ」
『はぁ…こんなことしている場合じゃないさ…』
マハトジュルはとっととコメットクロウを連れて帰るため、愛用の銃二丁を持った。
「レイヒー、一人で俺達に勝てると思ってんのか?このまな板おんn」
『だから、まな板じゃないって言ってるだろうがああぁぁぁぁぁ!!!!!』
怒ったマハトジュルは最大出力でスノーストームとアイアントレッドを攻撃した。
「Σレイヒー!?」
「Σウホー!?」
二人は攻撃を食らい、吹き飛ばされ残るのはショックフリート一人となった。
「ショック!?俺一人か!!?」
『はぁ…できれば、どいてほしいさ…』
「それは断る。通りたければ、力ずくで通れ」
『……どいてくれれば、ネージュカルム先輩の為にもなるんだけどさぁ…』
「何、ネージュカルムの…?」
『(やっぱり食い付いたさ…)アンタ傷つけたらネージュカルム先輩が悲しむさー』
「なっ…!ネージュカルムの為にもここは…いいや、それではガル様の為に…」
ブツブツと言いながら何やら考え始めたショックフリートをスルーして、マハトジュルはコメットクロウを探し始めた。
『(そもそも、ショックフリート傷つけたらウチがネージュカルム先輩に撲殺されるさ…;;)』
ーーー………
『はぁ…なかなか見つからないさ…』
先ほどから探しているがなかなかコメットクロウは見つからない。
『(てか、早く見つけて帰らないと総司令にばれてしまうさ…)』
再び溜め息を吐くと動きを止め、しばらくジッとしているといきなり素早く後ろに振り返り何もない所に攻撃した。
しかし、攻撃は壁に当たらずにガキンッという音を立てえはじかれた。
『…隠れてもさっきのでバレたさ。出てきてさ』
マハトジュルがそう言った後、攻撃した所からナイトスクリームが現れた。
「…前から思っていたが、なぜ居場所が分かる…?」
『さぁ?ウチにも全然分かんないさ。強いて言うなら…勘とか気配とか…まぁ、そんな感じさ』
「………」
『まぁ、それは置いておいて…コメットクロウを返してもらえるさ?』
「悪いが、それはできない」
そこから二人は一言も喋らずに睨みあいを始める。
お互い一歩も動かずに睨みあっていたその時、
「あー、いたいたー」
「お前は…」
『ファイヤーメイズ先輩さ!?』
現れたのは、サイバトロンでもデストロンでも仲良くなろうとするフレンドリー野郎ことファイヤーメイズであった。
「あ、マハトジュルもいたー。こんちゃー」
『こ、こんにちは…』
「それで、私に何か用なのか?」
「あぁうんー、ちょっと俺の知らない料理の作り方を教えてもらおうかと思ってねー」
そう言いながら、ファイヤーメイズはナイトスクリームの背中を押してマハトジュルがいる方とは反対方向に歩き始めた。
「し、しかし…」
「まぁまぁー、堅いことは言わないのー」
『(ファイヤーメイズ先輩、なんか…自由さ…;;)』
ナイトスクリームを無理矢理連れて行くファイヤーメイズを見ていると、ファイヤーメイズはマハトジュルの方を振り返りウィンクした。
『!!(先輩、ありがとうございます…!)』
マハトジュルは再び、コメットクロウをさがsために動き始めた。
「(ま、コメットクロウちゃんのこともあるけど、ナイトスクリームに料理教えてもらいたいのは事実なんだけどねー)」
ーーー………
『…いい加減、見つからないなさ…?』
やはり、コメットクロウはなかなか見つからず見つかったは厄介な相手二名といつグランドコンボイが押し掛けてもいいような状況なためあせり始めイライラとし始めている。
『(あ゛ー…レーザーウェーブとガルバトロンだけには絶対に会いたくないさ…)』
「あ?んなところに何して来てんだ」
『言ったそばからとかマジでないさ…』
現れたレーザーウェーブはボロボロで、先ほどまでどんな目にあっていたかすぐに分かった。
「丁度いい…俺様の憂さ晴らしに付き合え!!」
『Σやっば!!』
悪い意味での笑顔を見せるレーザーウェーブを見てマハトジュルはすぐさま後ろを向いた逃げ出した。
が、レーザーウェーブがそう簡単に逃がしてくれるわけがなく、追いかけられる。
「待ちやがれー!!」
『だぁれが待つかさ!!』
「大人しく、俺様の憂さ晴らしになりやがれー!!」
『畜生さ…うさぎ姿だったら可愛いだろうにさ…』
「あ゛ぁ!?今、なんつった!!?」
『って、ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!!スピードあげてくるなさぁぁぁぁぁ!!!』
「こんn」
「うるさいですね…」
ガツンッと言うような音に似た音が後ろからしたため、マハトジュルは走るのをやめて後ろを振り返るとレーザーウェーブは倒れており、その近くに眠そうな顔をしているデストロンのノワールキヤーナがいた。
『ノワールキヤーナ…』
「まったく…折角気持よく寝てたといいますのに…うるさすぎて目がさめちゃったじゃないですか…」
マハトジュルは何をしてくるのか全く分からないノワールキヤーナに警戒するが、当の本人は欠伸をしている。
「……コメットクロウさんを連れて帰りたいんでしたらどうぞ…なるべく早くしてくださいよ…」
『え…?』
「なんです…?俺はただこのままでは安眠妨害されるのが嫌なだけで言ってるんですよ…このモノアイといいガルバトロン様といい…コメットクロウさん関連でうるさいんですよ…」
『わ、わかった、さ…』
ノワールキヤーナの言葉が信じられず、マハトジュルが警戒しながら進んで歩き始めた。
「…ふぁあ…眠いな…うるさくなんねぇこと願うか…」
ーーー………
『(ノワールキヤーナが何もしてこないなんて…意外だったさ…)』
などと考えながら進んでいると、遠くからコメットクロウが見えた。
『!!コメットクロウ…!!』
『むぅ?マハトジュルさん…?』
マハトジュルはコメットクロウを見つけて嬉しそうにしたが、すぐにコメットクロウが先ほどから何をしていたのかを見てすぐに怒る。
『って、結局ゲームしてたんかいさ!!』
『むぅ…』
『むぅ、じゃないく!はぁ…一体、ウチの苦労はなんだったんさ…』
『マハトジュルさん、大丈夫…?』
『誰のせいだと思ってるんさ…!とりあえず、一緒に帰ろうさ』
『うん、わかった…』
コメットクロウはマハトジュルと手をつなぎながら基地へと帰った。
終わり
おまけ
「なんで黙って一人で行ったんだ!!」
『なんさ、そう怒らないくてもいいじゃないさ!!』
基地に帰り、見事に二人は全員から心配されており、今はマハトジュルとロードバスターは喧嘩中だ。
『むぅ…マハトジュルさんとロードバスター…仲良しだね』
「『ど、どこがだ!?』」
『わぁ、息ぴったり…』
「ま、真似するな!!」
『なんさ、真似してきたのはそっちだろうさ!!』
「コメットクロウ…お前は後でお説教するからな…?」
『むぅ…』
『だいたい…!』
『マハトジュルさん…』
『なんさ、コメットクロウ…?』
『私を探しに来てくれて…ありがとう』ニコッ
『Σ!!!べ、別にいさ…(か、可愛すぎるさ…!!)』←顔を逸らす
「…何、顔を赤くしているんだ?」
『う、うっさい、馬鹿!!』
「ば、馬鹿ってなんだ!!」
『やっぱり、仲がいいね二人とも…』
終わり
紫アリス様へ
リクエストありがとうございました!
コメットクロウちゃんが少ししか出ていなくてすみません…;;
そして、こんな駄目文ですみません…書きなおしなど全然おkですからね…!!
これからも、よろしくお願いします!!
性 別 | 女性 |
誕生日 | 3月14日 |
系 統 | 普通系 |
血液型 | B型 |