兎と蛇
※いつものSL夢主たちではなく、我が家のオリキャラである「蛇菜」の話です
※オリキャラ×即存キャラ
※本編終了後・両軍和解・全員生存
※オリキャラも出てきます
蛇菜「・・・ふぅ。集めた情報はこのぐらいかな?」
?「あ、蛇菜さんじゃないですか♪」
蛇菜「おや・・・確か貴方はシックスショットさんでしたね?」
六射「僕の名前を覚えているなんて、うれしいじゃないですか♪」
蛇菜「いえいえ・・・それで、私に何か御用でしょうか?」
六射「用と言うか・・・ただ、蛇菜を見つけたので声をかけたいなーって思いましたて♪」
蛇菜「そうなんですか?ありがとうございます、私なんかに声をかけていただき」
六射「いいですよ、そんなこと♪」
蛇菜「・・・それで、本当の目的は何でしょうか?」
六射「?本当の目的ってなんでしょう??」
蛇菜「私の思いすぎかもしれませんが・・・貴方は過去にレーザーウェーブさんと一緒に監獄に入れられていた・・・。そして、残忍で野心家のレーザーウェーブさんと違いシックスショットさんは陰湿で知略に長けていますから・・・」
六射「それで・・・何が言いたいんですか・・・?」
蛇菜「いえ・・・もしかしたら、何かよからぬ事を考えているのではないかと・・・」
六射「ウフフ・・・蛇菜さん、既に両軍とも和解しているんですよ・・・?」
蛇菜「例え和解していても、それを好ましくないと思っている人だっています・・・。誰でも例外ではありませんよね・・・?」
六射「蛇菜さんは、僕がその一人だと?」
蛇菜「いえ、私はただ「探っている」だけですので」
六射「それで、探って何をするので?」
蛇菜「ただ探っているだけですよ?」
六射「本当のところはどうでしょうかねー・・・?」
蛇菜「フフ・・・御鋭いですね、シックスショットさんは・・・。探って言葉で解決できるのでしたら、それでいいです。しかし・・・」
六射「しかし・・・?」
蛇菜「もし、皆さんに危害を加える可能性があるのでしたら・・・少々、いろいろと御教えします」
六射「そのいろいろって何ですか?」
蛇菜「フフフ・・・それはお教えできませんね」
六射「そうですかー・・・。それにしても、酷いですねー蛇菜さん」
蛇菜「探るのでしたら近いものにも探っておかなければなりませんので」
六射「ふーん・・・あ、兄さんはどうなんですか?」
蛇菜「レーザーウェーブさんですか?彼に関しては今の生活を充実しているみたいですね。少々言動がアレですが・・・まぁ、ファイヤーメイズさんのおかげと思います」
六射「そうなんですかー」
蛇菜「それでは、私はこれぐらいで・・・。本性は聞きたくても聞き出せないと思いますので」
六射「おや、まだ僕が何か隠してると?」
蛇菜「えぇ・・・どう考えても画してます」
六射「ウフフ、特別に蛇菜さんだけにでも教えてあげましょう音符」
蛇菜「意外ですね、教えてくださいるとは」
六射「僕、実は蛇菜さんのことが好きなんですよねー♪」
蛇菜「・・・はい?」
六射「だからー、蛇菜さんのことが好きなんですってー」
蛇菜「シックスショットさんにはマハトジュルがいるのでは?
六射「もう、マハトジュルさんとは友達ですよー」
蛇菜「あぁ、そうでしたね」
六射「僕が蛇菜さんを好きになったら駄目ですか?」
蛇菜「駄目・・・と、言うわけでもありませんが・・・」
六射「では、いいですよね?」
蛇菜「クス・・・お相手は選んだほうがいいですよ・・・?」
六射「どういう意味でしょうか?」
蛇菜「そのままの意味ですよ。うさぎさん、どうか蛇には御気をつけを」
ーーー・・・・・・・・・
?「随分と楽しそうにしてたじゃない」
蛇菜「ローズさん。見ていたんですか」
ローズ「えぇ・・・また、珍しいタイプに目をつけられたじゃない」
蛇菜「目をつけられたって・・・どちらにしろ、付き合うことはできません」
ローズ「それは、私たちが妖怪だからかした?」
蛇菜「当たり前ですよ!どうであろうと、私たちは種族がちがいます。不可能です」
ローズ「愛は種族を超えるのよ?」
蛇菜「そういう問題ではないでしょう!」
ーーー・・・・・・・・・
六射「ウフフ♪蛇菜さん、余計に気になるじゃないですかー♪」
レザウェ「・・・きめぇ・・・」
六射「え?^^」
レザウェ「・・・なんでもねぇよ」
終わり