黒い裏切り者
※SLオリキャラのノワールキヤーナ目線
※SL最終回
※原作沿いのネタバレやらいろいろとあり
※M伝での展開もネタバレあり
※いろいろと捏造
※何でも来い人向け
※一応、死ネタ
※意味がわからないと思う
※管理人はSL最終回未視聴(ここ重要)
※完璧捏造しているので見たい方は自己責任でお願い時ます
あぁ、俺は一体何をしているんだ。
いいように体を操られて、いいように利用されて、いいように仲間を裏切らせられて・・・
抵抗もせずに何をやってるんだ?
あの憎たらしい奴に「作品」として生まれてきて傑作にして危険物扱いされ、監禁で鎖で拘束されて身動きも取れなくて・・・
そして今は、ユニクロンに「人形」として体を好き放題使われて・・・
今だって、グランドコンボイとガルバトロン様の戦いを遠いところで傍観だ・・・十年前から俺の中にいるユニクロンはさぞかし高みの見物をして喜んでるんだろう
これじゃあ、本当に人形だ。
いや、まだこうやって自分の意識があるからまだいい方か・・・
ダブルフェイスの事を疑って、アイツがユニクロンの一部だとわかったまではよかったが隙を突かれて気絶さえせられ、洗脳されられた・・・
そして、十年前の最後の戦いのときにファイヤーロッドのおかげで洗脳から開放されたと思った途端にユニクロンに連れて行かれて再度洗脳されて、挙句の果てには記憶を消されて十年も間眠らされて・・・
俺は一体、なんのためにダブルフェイスの正体を探ってたんだ?
こんな俺をデストロンに入れてくれた当時のメガトロン様に恩を返すためじゃなかったのか?
正体突き止め、洗脳され、奴から解放されたと思ったら連れて行かれ、また洗脳され記憶も消されて眠らされた。
これじゃ、恩を返すどころか恩を仇で返してるじゃないか・・・
見事なまでの裏切り者・・・いや、十年前の最初のころからも信用されていたかどうか疑問だが・・・
ここまで思い出して、コレを聞いた奴はどんな反応をするのか・・・
別に俺は、哀れみや同情なんてしてほしくない。
寧ろ、罵倒や蔑んでくれ・・・こんな最悪な状況に追い込んだ奴にはそういうのが一番似合う・・・
しかし、このままじゃ俺自身が許せません・・・
何か、この戦いを終わらせる方法・・・・・・・・・・
すべてのユニクロンは、なくせる訳じゃありませんが・・・一か八か、ここのあるユニクロンだけでも消してみましょう・・・
今思えば、悪態をつきながらデストロンの全員と過ごしてサイバトロンの奴らに挑んでいた毎日を楽しいと思っていたのかもしれない。
三馬鹿の馬鹿騒ぎを見て馬鹿にしたり、ガルバトロン様の無茶苦茶な願いを聞いたり、ネージュカルムの変わりように驚いたり、ファイヤーメイズに追いかけられたり・・・
こんな俺が言っていいものなのかわかりませんが、「幸せ」とはこういうものを言えばいいのでしょうか?
それに・・・きっと、ファイヤーメイズが隠れてガルバトロン様と交わした約束のおかげで両軍はこれ以上戦わなくていい芳香へと進んでいくでしょう・・・
こんな話はさておき、俺は今からすべての現況でもあるユニクロンを消します。
俺自身と共に
怖いかといわれると怖いかもしれません・・・
が、こんな恐怖心、どちらかというと昔の毎日のような恐怖心の方を総合して考えるとまだまだ小さいです。
あぁ、あんなにも太陽が近くに
闇を操ることだできる俺にとっては太陽の光は強すぎますね・・・
後ろからガルバトロン様とグランドコンボイの声が聞こえますが、聞きませんよ俺は
もう、俺が決めたことです
けじめはキッチリと自分でつけさせてもらいます
最後の笑顔ぐらい・・・ユニクロンに操られて作られていた笑顔ではなく、ちゃんと心のそこからの笑顔をしましょう
俺はノワールキヤーナ
「黒の裏切り者」です
仲間たちを裏切った事を償うために
最後は、ユニクロンを裏切りましょう
楽しかったですよ、皆さん
ファイヤーメイズ、そのムカつくほどの明るさと暑さ、フレンドリーな性格で両軍を和ませてあげてください
ネージュカルム、これからずっとショックフリートと一緒に入れるはずです
もう寂しがらず、溜め込まないでいいですからね
ガルバトロン様・・・
十年前、何者かもわからない俺をデストロンに入れてくださりありがとうございました・・・
恩を仇で返してしまいましたが、今度こそ恩を返します
ありがとうございました
あぁ、この太陽はなんて眩しくて暖かいんだろうか・・・
終わり
あとがき
すみませんでした・・・!(スライディング土下座)
「SL24話以降見れないから書けない・・・!」という状況で、思わず我慢できずにやってしまいました・・・;;
書いたのはいいものの、コレじゃ意味わかりませんね・・・
えっと、あまり詳しく話しませんがノワールキヤーナはこの後お亡くなりに・・・
まぁ、一応お亡くなりになりました、一応←
しかし、本当にこのようなわけのわからないものかいてしまい、本当にすみませんでした・・・!