わかったことがある
わかってしまった!

国試浪人していた時、わたしは国試にさえ合格すれば切望している全てが手に入る状況だった
わたしが努力さえすればって
だから国試に合格した時は感無量だった
生きるの側にいられると思った
念願の職場で仕事ができることも
自分の目標が1つ叶って、これほどのことはないって心が震えた


わたしにとって、この経験がわたしの全てなのかもしれないと思った

何か次のステージに進むためには尋常ならざる努力が必要なのではないかと
努力なしに何かが手に入るなんて、そんなわけないと思ってて

だから、自分がなんの努力もせずにいて、タイミングだからとか、雰囲気でだとか、そういう自然の流れで、どうせいだとか、けっこんだとかに、身を任せようとすることにわたしの心が強く強く抵抗するのだよ

そんなことが許されるわけがない
だってわたしはまだ何も達成してないぞって、不思議なことに思ってしまうのよ…

昔から結婚願望がなくて、なんとなく"いつか"するものとは思ってた
その"いつか"にわたしたちはとっくに差し掛かっていて、そういった事象が自分の身に降りかかり得ることだとは思ってもみなかった
大切な人と暮らす毎日が幸せの根源となるだなんて考えてみたこともなかったわけ…



常にわたしには遠い目標があって、そこを目指して地道に地道に歩いてきて、ついにここまで来られたのに、切迫するような目標を失って、わたしは手持ち無沙汰な状態になってしまったのかなと思う


わたしってきっと今まで飛び込んだことがないんだね
いつも登るばかりで、勢いに任せてオリャー!って落ちたことがないんだわ

わ…イメージだけど、なんかその通りすぎる……


えむぶろとか、友だちとか見てると、そんなものなくてさあ、ただただ本人たちの意思で決めたことなんだよなあとわかって
それがずっと違和感でしかなかったんだけど、どうしてなのか初めてうまく言葉にできた気がする。スッキリだな…


わかったからといって都合のいい山探しは終わらないだろうけど
心の中は大変穏やかです。それどころか歓喜だね

能動的でいようとする姿勢はきっと長所だし
これからもそうするだろうし
その先で掴んだものにわたし自身 後悔しないだろうなとも思うわ〜、するかもしれんけどな(⌒▽⌒)
イェ〜イ

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