今日も今日とて知り合いの劇団へお邪魔してきました

ずっとすれ違いでまだ一度もご対面できていない役者さんの写真を撮りたかったのにィ....体調不良やら何やらでマジでいつも会えない。今日も会えなかった。交通費往復千円きついよう_(┐「ε:)_


わたしミュージカル舞台って殆ど観たことないんですけど

なんというか、歌って踊りもするからには、それなりのクオリティが欲しいよなと思っちまうわけですよ

一回の公演で結構ダンスが多いんやけど、どれ一つ取っても今回の芝居と何ら関連性が無いし意味も無いし質も低いしで、稽古に行くたびに何とも言えない気持ちにはなっていた

昨日になって、単純に私が知らなかっただけだが、劇中にも歌&ダンスをワンシーン取り入れるそうで

それを観てみたらぽかーんしちゃって「え?これを本番でやるの?金と時間はたいて来たお客さんに見せちゃうの?」とドン引きしてしまった

イヤイヤイヤこれはヤバイよ放送事故だよ!と半分外部者の気持ちでいた私も焦り、団員のひとりにこれどう思うよ?と訊かれた為「いやこれ悪いけど客として観てたらドン引きやしかなりキツイよ....」と素直に答えてしまった

それでも演出さん的にはやはりやりたいそうなので、もう何も言えないのだけど

なんだろうなあ、ほんとにそのダンスシーンを取り入れる狙いが何一つ分からないし

第一ダンス差っ引いても芝居自体がマジで何も響いてこないから、そんな炎上でも招きかねないダンス練習に時間割いてるヒマあるならもっと芝居そのものへの稽古時間とったれよ、と役者さん達に同情してしまった

短編二本立てなんだけど、一本目はまだ良いとして二本目(わりとメイン芝居の認識)がマジでつまらなくて金払ってまでこんなの観たくないよ!とちゃぶ台をひっくり返したくなる

稽古風景を観ていても、舞台に乗っていない役者同士が役についてのすり合わせをしているわけでもなく、これは本当にどうかと思ったが照明さんがいらっしゃってて何人か照明会議している間にハードカバー小説読んでる役者さん(客演)がいたりもして

べつにそれを誰かが注意するわけでもなく、オイオイ大丈夫かよと不安が募る

その小説読んでた子はわりとキーマンな役どころなのだけど

演技自体がこなれててお上手な分、「こういうキャラでこういう言い方で演じればいいだろ」感がありありと伝わってきて

今思えば外部の人間だからと引かずに話し掛ければよかったなと反省


ううん、この辺りの話を劇団の誰かに言いたいのだが、「この人に言えば理解してくれる」「この人なら動いてくれそうだし任せられるかも」って人が浮かばない

ダンスについてどう思ってるかは何人かには訊いたけど、芝居そのものとなると私が特に仲のいい子達は特に今の芝居の出来に疑問を抱いていないらしく、かといって他の子達はそんなに人となりを知らないので信頼をそこまで持てていない


いやだなあ、私当日お手伝いでお邪魔するんだけど、行くのこわいわあ

誰か相談できる人いないか考えてみよう