昨年は1艘だった海外からのクルーズ船が、今年は10艘、私の町にやって来る
乗員乗客合わせて2、3千人クラスの大きな船は遠くからも見えるほど圧巻だ
今回は中国からの寄港
五十台から百台近くの観光バスが乗客を迎え、県内の観光地へ繰り出す
地元のショッピングセンターでは中国人の店員を10倍に増員したそうだが、それでも間に合わない程の客が訪れたそうだ
九州のほぼ中央に位置し、五万トンを越える船を迎え入れる設備の港は他にない事もあり、そこから高速道路まで一直線の道路もある
そんな利便性もあって需要が増えたのだろう
町としても寄港の日にはテントが並び、地元高校生によるの和太鼓演奏等の特別イベントの開催で盛り上げる
この取り組みが、観光地へは行く事の無い千人近くの乗務員に好評だった事がたくさんのクルーズ船を迎え入れる事に繋がった
シャッター商店街にも客が訪れたらしい
来年度はアメリカ等、更に今年の倍以上のクルーズ船が寄港予定だという