状況に応じてノーマスク 国会が率先垂範

10/3(月) 16:22配信
産経新聞

衆院議院運営委員会は3日、国会内で理事会を開き、冒頭で出席議員全員がマスクを外して記者団の撮影に応じた。記者が退席した後、発言する際はマスクを着けたという。新型コロナウイルス禍でも感染拡大の恐れが低ければマスクを外す機運を高めたい狙いがある。

ノーマスクを提案した日本維新の会の遠藤敬国対委員長は、産経新聞の取材に「誰もしゃべらないなど感染の危険性が低い場合は、マスクを外すことを国会が率先して行いたい。他の委員会も取り組んでほしい」と語った。

厚生労働省は屋内で他人との距離が確保でき、会話をほとんど行わない場合はマスク着用の必要はないとしている。