「こんな犯罪者をよく議員に」元自民党衆院議員・武藤貴也容疑者「無免許運転で人をけがさせ逮捕」に批判殺到

2/28(水) 17:05配信
SmartFLASH

 2月28日、茨城県警は、無免許で車を運転し、乗用車と衝突して2人にけがをさせたとして、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)の疑いで、元衆院議員で貿易業の武藤貴也容疑者を逮捕した。

 県警によると、27日午後11時ごろ、武藤容疑者は同県稲敷市結佐の県道で、無免許で乗用車を運転し、車線をはみ出して、向かってきた乗用車と衝突。運転していた男性と助手席に乗っていた男性に軽傷を負わせた疑い。

 武藤容疑者は交通違反などのため免許停止中で、調べに対し容疑を認めているという。

 武藤容疑者は、2012年衆院選で滋賀4区から自民党公認で立候補し、初当選。2014年に再選を果たしたものの、翌2015年に未公開株をめぐる金銭トラブルが発覚し、自民党を離党。2017年の衆院選では立候補を断念した。

 2019年の滋賀県議選で落選。選挙運動中に法定外の文書を配ったとして、公職選挙法違反の罪で在宅起訴された。

「ほかにも、議員在職中の2016年7月、車を運転中に人に接触してけがを負わせたのにそのまま逃げたとして、2021年3月、警視庁は武藤容疑者を道路交通法違反(ひき逃げ)と過失運転致傷の疑いで書類送検。

 2023年4月には、知人男性をレンタカーに押し込んだとして、警視庁は逮捕監禁の疑いで、武藤容疑者を現行犯逮捕しています」(政治担当記者)