神様なんていない。いたら、あんな大震災であんなにたくさんの命が奪われたことが不思議に思う。ただ、心が冷血で悪党な人間には、必ず罰があたるか、次生まれてくる時は地獄におちて生活すると思う。人の心の痛みは体の痛みと一緒で見えないだけであって、もう心は血だらけになっているかもしれない。てま、相手は心が血だらけであろうがなかろう、泣いていようが自分が一番大事だから、相手が悲しんでいてもどうでもいいのだ。その血だらけになった相手はなおしようがない人間は怨み、自殺したりする。その怨念はきずつけた人間に取り憑いて、不幸にさせるんだ。怨まない人間は、心のコントロールの仕方がうまいのか、それをバネに生きる。自分は前者のほうだから、しばらくうらんでいる。でも、そんな冷血な人間のために、死ぬくらいなほど馬鹿馬鹿しいことはない。負けたくない。自殺しなくても、死はむかえにくる。おそかれはやかれ。でも、歳を重ねるごとに、もういいかなっておもうときがある。こんな生きにくい世の中で、生きていくことがつらいときもある。冷血な人間に酷いことを言われなくても。生きることに限界があるときがある。でも死ぬのがこわい。まだ生きてみたい。生きたくても生きられなかった人もいる。その人が順風満帆な人生だとしても、突然死はくる。だから、死が迎えにくるなら、前触れがほしい。津波でながされた人は、前触れなんてなかったなあ。