作られる

人の顔って性格上現れるのは本当だ。きつい人間はきつい顔にはり、優しい人は優しい顔になる。顔にはその人の性格、生活、病気、など生きてきた証が刻まれる。だから、人をみるとき、だいたいは予想してしまう。不摂生にしていたり、悲しみのときは目の奥に何とも言えない悲しみが見える。性格の悪いお年寄りはやっぱり顔に書いてある。声のトーン、声でもわかる。LINEやメールのやり取りで、その人のあたたかさ、つめたさ、性格、やっぱりわかる。その人の本性が分かったときショックをうけるんだなあ。嫌いな顔、生理的に受け付けない顔、性格、合わない人、いる。生きていくうえで関わらないわけにいかないから我慢してるところもある。お金があれば、働かなこときてもいいんだから。やっぱりお金って大事。だけど
お金で人間の性格を狂わす怖い紙切れ。人を殺めたり、お金はいろんな夢を叶えてくれる紙切れ。でも、お金は人間を破滅させたり、狂わせたりもする紙切れ。みんなやっぱりお金にとらわれて、お金、お金となる。お金=夢、自由、欲望、マイホーム、車、服、返済、豪華な食事、美容、あとなんだろう。大事な人
への恩返し。みんなが欲しがるお金。お金は時に人を狂わせる紙切れ。

人相

殺人事件のニュースなどみると、こんな優しそうな人がって思う犯人もいる。人相悪いなって人もいる。強盗事件もそう。ぱっとみ、優しそうな顔してるなっておもうのに、やってることは極悪非道。生まれた時はかわいい赤ちゃんだったのに、真っ白で綺麗な心に、その周りの環境で沢山の色が混ざっていく。自分の心は何色だろう。人から嫌がらせ受けたり、いじめられたり、親が目の前で喧嘩したり、失恋したり、騙されたり、大事な人が亡くなったり、なんとも言えない色なんだろうなあ。そこに、妬みや、恨みが入るともっと汚い色になり、人を殺めたいという気持ちになるんだろうか。二度と帰ってこない命なのに。自分が恨んでいても、その人を大切に思う人もいる。自分にとって大切な人がいるように。怒りが先にきて、周りがみえなくなるんだろうか。人の気持ちが理解できない人間が増えてきて、世の中狂い出し始めたら、善悪の判断がつかず、刑務所に入っても、また出所して同じことが繰り返される。だれのせいでもない。悪いことを悪いと思えなくなったら終わりだ。警察に捕まっても悪いと思わないなら、麻痺してるんじゃないかと思う。

12年

震災から12年。12年前の3月11日14時46分に地震がおきた。それから津波が来てたくさんの命が奪われた。12年経った今でもこの日が来ると胸が苦しくなり、目頭が熱くなる。悲しんでる自分が大嫌いだ。だから、3月11日も嫌いだ。悲しいことに触れたくない。辛い出来事がフラッシュバックして胸が熱くなり苦しくなる。誰のせいでもない、誰に恨みをぶつけていいのかわからない自然災害。今日の朝まで元気だった人が、午後にはこの世にいない。津波の恐ろしさ。たくさんの人や、もの、失った。3月11日に亡くなった人のことはずっと忘れない。忘れられない。

優越感

今日もおわり。あったかい布団にはいり、夢の中に突入するときが幸せ。なんも考えないで、頭をからにしたい。服や帽子、靴、欲しいものがキリがない。お金があればなあ。でもさ、服や靴なんて新しいの買っても自己満なんだよなー。自己満。誰かに、いいなあその服、靴、帽子、おしゃれだなあって思われたい優越感。そんなのもういいわって思うと、ダサいこの人って思われるんだろうな。お金ないんだなこの人、貧乏なんだな、いつの服よ、って思われるんだろうなあ。いいなあ、お金ある人は。

無気力

無気力。誰とも話したくない日もある。中学、高校とカーテン閉めてゲームやってた時期は良かったなあ。なんも考えないで、ボーっとしてゲームばかりしていたような。どっぷりゲームの世界にハマっていた。夏休みや冬休み、春休み、自由でよかった。お金はないけど、引きこもっている時間、なんとなく心地よかった。違和感があったのは、たまにくる父親にさみしさを感じていた。母親が仕事に行って帰ってくるまで事故にあったりしませんようにって思いながら家で待っていたあの頃。身内が次から次へとなくなっていく寂しさ。家にいれば事故に遭うこともないし、変な
事件に巻き込まれることもない。小さい頃から
自分の身は自分で守るような警戒心だけは人一倍持っていたようで、大人になったいまでもひとが怖い時がある。裏切られたり、嘘をつかれたり、ショックは大きく今でも覚えている。二度とあんな学生時代には戻りたくない。傷ついたり、ニュースの見過ぎで世の中が恐ろしく感じていた。今でも夜に出歩いたり、よみちは歩いたことがない。もちろん一人では。平和な世の中なら、明るい気持ちで月や星を眺めたり、夜の空気を吸ったり、したい。今は無理だ。こんな恐ろしい世の中。怖すぎる。つくづく思う。自分て、臆病なんだなって。
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