父親が倒れたとき、体を震わせていた。こうゆうのが脳幹出血ていうのか。何の前触れもなく、あの世に行ってしまった。もっとたくさん話しておけばよかったと亡くなってから思う。突然だから遺書もないし、ショックすぎて自分も起きれなかった。人が死ぬってこんなにも辛いんだって思った。あんなにもきつい母親も自分の姉が亡くなった時は凄い大きい声出して泣き叫んではいた。父親が亡くなっても涙一つ流さなかったのに。きつい人間が弱みをみせたときほど辛い時もないね。芸能人も次から次へとなくなり、悲しみも、重なってる。タレントで亡くなってショックを受けたのは逸見政孝さんだったかな。いつもテレビにでていて、まじめで、嫌味もなく、ニュースキャスターをやっていた人がバラエティ番組にでて、楽しそうな顔をしているのをみると、こっちも楽しくなったなあ。テレビでガンの宣告を話していた時の逸見さんは、頬がこけて、がんになったことを視聴者に伝える姿は悲しかった。元ニュースキャスターとして、伝えたくないことを伝える逸見さんはやっぱり偉いなって。生還して帰ってくるものだとずっと思っていたのに。志村けんさんが泣くなったときもショックだった。あんなに笑わせてくれた人が、何の前触れもなく居なくなってしまった。もう。新しいバカ殿もコントも見れないんだなって。まだまだ見たかった。人の死ほど辛いものはないね。