時間だけがすぎていく。人を人だとも思わない人間がいることに理解不能な事件。魂が離れれば肉体だけになが、さっきまで魂が宿っていた人間の肉体を弄ぶような行動は人として理解できない。自分はまともな気持ちを持った人間で良かったと思った。人は亡くなると魂が抜けて石のようになる。お葬式で知人をみたときは、生きていた時の人間とは違う人間に見えた。魂が抜けたからだ。人として喜怒哀楽の感情の心がある人間の肉体を弄ぶなんて残忍で冷酷で許せない行為だ。世の中には、優しい人ばかりでなく、人をあやめてみたいだとか、解剖してみたいだとか、サイコパスな人間がいることにゾッとしてしまう。自分の欲望を叶えたいために命を奪ったり、人として許されるこういではない。どんなに酷いことを言われてもされても、仕返ししてやろうと考えている自分は幼稚で、むしろ嫌いな人間に復讐してやろうと考えている時間がもったいない。世の中はうまくいかない、時間だけがすぎて、どうしたらいいかわからないけど、とりあえず、今日一日生きてみる。せっかく与えられた命。何も変わらない一日でも、昨日とは違う一日なはずなのだから。