好きな本の話をしたら「アラマキさんて本読むんだ〜」といわれ、正直心外です!読書家ではありませんが、それなりに読むわっ!私の口から遠藤周作や梶井基次郎の名前が出てきたのが更に意外だったらしいです。寧ろご存命の作家さんは直木賞作家くらいしかよくわからん。昔の本は古本屋で安かったから読んでた位(本は買う派)なので、本屋で買うようになったのは自分で稼ぎ始めた頃からです。それまでは遠藤周作が私のなかで最新の作家さんでしたから。お陰様で旧字体とか当て字は得意だぜ。

母が結構読書をする人間なので、家には小説がいくらかあったっちゃーあったのですが、如何せんジャンルがミステリーとかサスペンスとかばかりだったもので、中学生くらいまでは漫画くらいしか読んでませんでした。ザ・現代っ子!だってさー、その歳で京極夏彦は読めませんて。そんなに厨2病こじらせてなかったし。いや、今日まで読んだことありませんが。

ちなみにアラマキは心の葛藤とか犯した罪の告白とか、そういう暗ーくて救いようのないような話が好きです。ゆえに文学小説が好きだったのかもしれませんが。でも最近は短編が好きなので日常系も読むようになりました。個人的には恋愛抜きの高校生くらいの男女の友情物語とか読みたいですね。青春カムバック!