さて、如何にとやせむ…
え?あぁ、実家から大量の「山わさび」が送られて来ましてな…
何週間か前のこと、定期的に姫の衣類などを送って来る母者に「もう服は足りておるゆえ、たまには山わさびでも」と冗談半分に催促のメールをしてみれば…
何故か母者ではなく、母者の再婚相手つまり義父から「これでもか!」と言わんばかりの山わさびがクール便で(((((°Д°;)
山わさび…正式名称はホースラディッシュでしたかの?
我が愛しの郷里・蝦夷地の名産であり、ゆえにガキの頃はごく普通に食卓に上がりしものよ(*^-^*)
普通のわさび同様、すり下ろして薬味として用いるのが一般的であり、醤油に溶かしてイカ刺しを食らうは鉄板(o^-')b
亡き御父上はイカ焼きに山わさび醤油が大のお気に入りにござった(´▽`)
こちらでは蝦夷地産の山わさびが入手困難ゆえ、この上なく有り難き差し入れではあるのじゃが…
てんこ盛り送られてものぅ…所詮は薬味ゆえ…
タイミングよくイカがあるわけでもなければ、とりあえずここ数日は醤油に溶かして白飯にかけて掻き込み、数十年ぶりの郷里の味に舌鼓を打つも…
これでは使い切るのに1年以上かかってしまうわ(´Д`)
てゆーか山わさびは水を張りたるタッパーにて保存しても半年が限界ぞ…
ちなみに、蝦夷地においては土にぶっ差しておけば勝手に繁殖するので雑草扱いされたりとか(´〜`;)
ともあれ、この大量の山わさびを何とかせねばのぅ…
どれ、クックパッドで検索をば…
ほほぅ、すり下ろして瓶に詰め、麺つゆを浸すというのが手っ取り早くてよきかな(^-^)
では早速…
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ…
ふぃ〜8本ほどすり下ろしたるところで腕が限界ぞ〜(x_x;)
こやつを鮭フレークの入っておった小瓶に入れ…麺つゆをひたひたになるまで注ぎ…
山わさび麺つゆ漬けの完成ですっ!
(チューボーですよ風に)
炊きたてご飯の上に乗せ、一口…
うむ!美味いっ!
鼻腔を突き抜ける山わさびの鮮烈な香り!マイルドな麺つゆのおかげでバクバクいけるわ!
最強の飯の友なり(^-^)v
というわけで我が館には山わさびのストックがまだまだありまする、御希望の御方は500円分の切手を同封の上、牢人宛まで( ̄∀ ̄)