仕官を終え帰館…今宵もリオ五輪を肴に晩酌…

卓球や水泳も気になるところなれど、やはり柔道(^-^;

小学4年の時に相撲を習い始め(と言うても道場に通うなどという本格的なものではなく、小学校に月1〜2回教えに来る指導員の手解きを受ける程度のもの)、地区の大会にも出たりしておったのじゃが…

残念ながら中学校には相撲部がなく、よって最も相撲に近いと思われし柔道部へと入部…

1〜2年生の時は左の一本背負いオンリー、特に目立たぬ存在にござったが…

3年生になり、払い腰や大外刈りなどの大技に味をしめ、中体連の札幌市大会で団体3位(それがしは全試合で先鋒)と躍進!

が、高校柔道では、小柄なそれがしの払い腰なんぞまるで通用せず…

片襟背負いなどを習得するも、非力なために組み手争いで優位に立てず…

また、足の指の皮膚が薄く、試合の度に親指の皮が破れて出血、踏ん張りがきかぬようになりて半年でリタイア…のちに軽音部へと移籍…

いや〜懐かしいのぅ〜あのまま柔道を続けておったらどうなっておったかのぅ〜我がハイスクールライフ(>з<)

などと耽っておる間にテレビの方では寝技の攻防が展開され…

なぬっ!?抑え込み15秒で1本とな(((((゜゜;)

技ありとの合わせ技による1本か…ならば抑え込みは20秒で技あり相当なのでは…?

早速ウェブで検索…なんと!

2014年にルール改正があり、抑え込みは20秒で1本、技ありは15秒、有効は10秒に(゜ロ゜;ノ)ノ

知らなんだわ…

まぁ、特に外国人選手は抑え込まれると諦めが早いからの、20秒もあれば十分か(^o^;

ちなみにそれがしが中学生の時は抑え込み30秒で1本にござった(>з<)

おや、他にも変更点があるようで…

延長戦は勝負がつくまで続行するサドンデス制に…つまり、旗判定の廃止…

言われてみれば、パイプ椅子に座したる審判2人が見当たらぬわ…

おをっ!?帯から下に触れるのが反則になったじゃとぅ!?

確かに、技をかけられぬように腰を引いて相手の足を手で押さえるという姑息な戦術を使う輩の少なくなければ…

終了間際に双手刈りで1発逆転を狙う光景も興醒めじゃし…

一方で小内巻き込みや朽木倒し、すくい投げ、肩車なども反則技ということに…

要はレスリング化しつつある現状に歯止めをかけて「1本」で決める柔道の醍醐味を取り戻す、ということかの?

組み合って投げる!というシンプルかつ王道の柔道…我が国の目指すところにござるが、まともに組み合えば体格で勝る外国人選手の方が有利な気のせぬこともなく…

かのルール改正は我が国にとって吉なのか凶なのか…五輪が終わる頃には答えが出ておるのやも知れぬな…

というわけで、


柔道新ルールとかけまして、


鎮痛剤使い過ぎとときまする。


その心は、


効果がなくなる('∀`;)