安静4日目…

退屈じゃのぅ…

そうじゃ、久々に「信長の野望・天翔記」で天下統一をば(^ε^)

スーファミ版の天翔記はPC版と比較して全体的にショボいのじゃが…

※PC版はシナリオが5つ、城数214、登場武将1000人以上であるのに対し、スーファミ版はシナリオ2つ、城数128、登場武将684人

それでもつい遊戯したくなってしまう辺りが信長シリーズ最高傑作の呼び声高き所以(^o^;

背後に敵のおらぬ蝦夷や奥州、九州あたりの大名が有利なのじゃが…

本日は敢えてど真ん中の畿内をチョイス!

ふむ、北近江の浅井久政で始めてみようかの…?

シナリオは「1547年・信長初陣」でスタートッハッ!!

越前国の朝倉家と同盟関係にあるも、南近江の六角承禎と、美濃の斎藤道三に挟まれる激戦区(>ε<)

なにより、浅井長政の誕生が1545年ゆえ、現時点では僅か2歳…もちろん登場しておらず…

天翔記は1ターン毎に「行動力」の範囲内でコマンドを実行するわけじゃが、その行動力は「((政治+戦闘+智謀)÷6)+(野望÷2)」で算出されるため…

野望が43しかない浅井久政じゃと軍を整えるのが精一杯で内政にまで手が回らぬという(ToT)

救いは優秀なる家臣団!

羽柴秀吉に「我が兵法の師」と言わしめたる海北綱親!

小谷城の赤尾曲輪で有名な赤尾清綱!

知勇兼備の謀将・遠藤直経!

「員昌の姉川十一段崩し」の磯野員昌!

これらに兵を集め、領土を拡大して収入を増やし、野望76の浅井長政登場(1559年)を待つべし(`∀´)

下手に六角氏を攻めてしまうと管領・細川晴元の領地と接してしまうからの、まず狙うは美濃の斎藤道三!

敵方の兵力が整うてしまう前に速攻で戦を仕掛け、稲葉山城を制圧!

これで明智光秀と美濃三人衆(安藤守就・稲葉一鉄・氏家卜全)が配下に(^-^)v

斎藤道三は解放して浪人にし、すぐさまスカウトして登用、軍師として重用♪

尾張守護の斯波氏も滅ぼし、早くも織田家と隣接…ここが序盤のヤマ場ぞ…

よし!伊勢長島の本願寺と織田軍が激突!

かの戦は日和見…兵力の削れて那古野城に戻りたる織田軍を襲撃!

衆寡敵せず、織田家は滅亡…柴田勝家らの猛将を配下に加え…

決して雇用に応じぬ織田信長は野に下らせ、すぐさまスカウトするという常套手段♪

1560年の桶狭間イベントが見られぬのは残念にござるが(^-^;

駿河の今川義元の抑えに雑魚武将を数人配置し、返す刀で長島の本願寺と安濃津城の北畠家を滅ぼし…

さぁいよいよ憎き六角氏との決戦ぞ!

そもそも浅井家は北近江守護・京極氏に従属する国人領主にござったのじゃが…

久政の父・亮政の代に主君を追い出して実権を掌握!

ただ、これにより南近江守護の六角氏と対立…

度々侵攻されるも辛うじてしのぎつつ、息を吹き反しつつあった京極氏との対立も避けられず…

ここで亮政が他界、後を継ぎたる久政は京極氏の侵攻を食い止めるためにやむ無く六角氏に臣従(´д`)

そのため、久政は「腰抜け大名」なる評価が一般的なれど…

その頃の朝倉家も全盛期を過ぎており、協力して六角を討ち滅ぼすとか土台無理な話…

それならば六角傘下に入ることで京極氏の侵攻を食い止め、領国経営に専念せむという考えにござったのやも…!

事実、京極氏の脅威が無くなり、治水や灌漑事業、寺社に対する政策や税制改革を推し進め、結果として単なる北近江の領主から戦国大名・浅井氏へと成り上がる基盤を作り上げたのじゃ!

史実では1560年・野良田の戦にて15歳の長政が約11000の軍を指揮して約25000の六角軍を打ち破り…

これに海北・赤尾・遠藤ら重臣が心酔し、久政を竹生島に追放して隠居させ、強奪に近き形で長政に家督を相続させたのじゃが…

時は満ちたぞな!長政の登場を待つまでもないわ!

かくして1552年夏、満を持して観音寺城へ進撃!

二条御所の足利軍が敵方につき、中々に厳しき戦にござったが…

見事蹴散らし、承禎は捕らえて斬首、六角氏は滅亡(`∀´)

来る細川氏との決戦に備えて兵力を整える一方、今川氏を攻め滅ぼして服部半蔵などの優秀な家臣を配下にし…

浪人暮らしの百地三太夫を召し抱え、忍者2トップを形成!

忍者はもれなく足軽能力がSゆえ、籠城戦で城壁をスルスル乗り越えて敵陣深くまで斬り込みたれば、とにかく重宝(^ε^)

ちなみに、百地三太夫は架空の人物…伊賀一帯を仕切る土豪であり、裏では伊賀忍者を統括しておった上忍の百地丹波がモデルなり!

ついでに書いてしまうと、服部半蔵は忍者にあらず!足軽隊を率いた武将なり!

服部家は代々「半蔵」を通称としており、伊賀出身の忍者は初代の保長のみ!

信長の野望に登場し、一般的に「服部半蔵」と認知されたるは二代目の正成!

ただ、半蔵は合戦において伊賀や甲賀の忍者と行動を共にしており、その指揮官として探査や工作をさせておったからの…あながち忍者とは無関係とも言えず…

かくして畿内最大の勢力・細川氏を完膚なきまでに叩き潰して四国へと敗走させたりけり(^-^)v

これ以上深追いすると長宗我部氏と衝突してしまうでの、淡路島の洲本城に武将を数人配置して畿内への進路を塞ぎ…

甲斐の武田氏を攻め落として飯富(山縣)昌景や高坂昌信などの武田四名臣をもれなく配下に加え…

関東最大の雄・北条氏も難なく撃破♪

う〜ん、飽きた(´〜`;)

ここまで来ると浅井家に対抗しうる勢力など存在せず…

あとは点在する弱小大名を1つずつ潰していくだけの単純作業の繰り返し…

かと言うて軍団長に委任すると、どんだけアホやねんと言わざるを得ぬほどの戦下手で(´д`)

やはり軍団長には内政(開墾と商業)に専念してもらい、自らが戦場に立つのが手っ取り早く(>ε<)

てなわけで、天翔記は何百回と遊戯しておるが、大抵は大勢が決した時点で投げてしまい…

何を隠そう、エンディングまで辿り着きたるはただの一度のみとか面目ナシ(´∀`;)