あぁ…獺祭飲みたし…

獺祭…獺祭…うおぉぉ〜獺祭っ!!

え?あぁ、いきなりで訳が分かりませぬな(^o^;

4月2日のブログにある通り、同僚T嬢が我が生誕記念日の祝い品を決められぬという話題になり…

キーホルダーを提案せしところ、数日後にグーフィーのキーホルダーを貰うて一件落着♪と思いきや…

それでは納得いかなんだらしく、4月30日に改めてプレゼントを賜り…

それが何とあの「獺祭(だっさい)」(◎o◎)

今や「日本酒の定番」とまで呼ばれる大人気の酒なり!

「獺祭Bar」なる店を出すくらいじゃからの(゜ロ゜)

美味なれど価格はそれなり、というのが実にありがたく(^-^)

というても、その「それなり」すらを捻出できぬそれがしには高嶺の花…

その獺祭が我が手に…っ!

ただ悲しいかな、貧乏性のそれがし、勿体なくてフタを開けられぬ('〜`;)

それ以前に箱から出すことすら出来ぬ('∀`;)

先日ようやく意を決して箱を開けてみれば…ほぅ、180mlの3本セットか…

純米大吟醸50、磨き三割九分、磨き二割三分というラインナップ…入門者向けのお試し品、的な感じかの…

ちなみに、言うまでもなく磨き二割三分が最も高価かつ美味!

二割三分…つまり精米して77%削るわけじゃな…

当然ながら、生産コストは高くなり、時間もかかり、その分お高く…

なんでも精米に168時間もかけておるとか(((((゜Д゜;)

あ、日本酒に疎き御方に御説明をば…米粒は中心部にデンプンが多く集まる層、外皮側には脂質やたんぱく質が集まる層があり…

脂質は良い香りの生成を阻害、たんぱく質はアミノ酸などを生成して雑味や着色の原因、よって米粒を削るほどに美味なる酒が出来るという仕組みにござりまする♪

一説によれば、60%も削れば(つまり精米歩合40%)、それ以上はいくら削りても大差ナシ、とのことなれど…真偽のほどは分かりかねるわ…

ともあれ、普通ならば純米大吟醸50から開けるところなれど、ここは敢えて磨き二割三分に挑む!

グビッ♪

コロコロ…
(↑舌の上で転がす音)

こ、これは…!

恐ろしくフルーティーな甘さ(((((゜゜;)

さよう、マスカットか何かの果実的な香りが鼻腔を抜け…

炊きたてご飯を噛みたる時、ほのかに感じる甘味、アレをギュギュッと凝縮したる甘さにござるな!

美味いっ!美味すぎるっ!

今まで飲んでおった日本酒は何だったのじゃ…というくらいに別次元の味わいにござる(*≧з≦)

実はそれがし、日本酒は辛口が好みにござるが、これはこれでアリにこざるな(*^-^*)

いや〜人気が出るのも納得にござるな〜、「日本酒はちょっと…」という御婦人でもさらりと飲めてしまう優しさ、爽やかさにござる(^-^)v

日本酒イコール酔っぱらいオヤジ臭、の概念がくつがえるに相違なきこと(^-^;

あっ!もう無くなってしもた!

う〜む、やはり180mlでは物足りぬのぅ…

んで、冒頭の叫びに至る(^o^;

こうなりゃ買うか…?一升瓶で…

純米大吟醸50で3078円か…普通の純米大吟醸なら2本買えてしまう額にござる…

味をとるか、量をとるか…

てゆーか、楽天カードから借金してギリギリ生活を成り立てておるというに、獺祭など買うてしもたら破滅コースまっしぐらではないか(`皿´;

でもなぁ…飲みたいなぁ…

そうじゃ!作ればよい!

まずは米を磨かねばの…紙ヤスリを買うて来るか…