おや、いつの間にやら大相撲名古屋場所が始まりておったのじゃな?
というよりは今週末で千秋楽ぞ(^o^;
かつては本場所の開催が楽しみで待ち通しうてのぅ、「なんで2ヶ月おきなのさ!毎月やれや!」などと無茶苦茶いうておったものよ(´〜`;)
千代の富士の引退がきっかけの1つにござったか、相撲熱が徐々に冷めてしまい…
今日びに至りては、11日目が終わる頃にようやく開催を知るとか(>ε<)
んで、優勝争いの方は…
Σ( ̄□ ̄;)!!
お、大関4人が揃って休場…
貴景勝は初日から、栃乃心は6日目から、豪栄道は8日目から、そして本日より高安が途中休場にござる…
大関不在というのは記憶になかりけり…少なくとも昭和以降では初と思われ…
東横綱の鶴竜が11戦全勝、西横綱の白鵬が10勝1敗、一騎打ちムードにござるな…
幕内上位に星を伸ばしたる力士がおればまだ盛り上がるというものにござるが、2敗で追うは西七枚目の友風と西十六枚目の照強という展開…
さすがに現時点では十六枚目と横綱を当てるわけにも参らず(-o-;
もちろん四大関共にサボりではなく、どこかしらを痛めての休場なのじゃが…
にしても故障が多すぎるのぅ(x_x;
最も多いのは膝かの…あとは肘や肩、そして腰…
150kg以上の大男同士がぶつかり合うのじゃから、膝への負担たるや半端なく…
それでいて、休場しても番付が下がらぬ「公傷制度」が2002年に廃止されてからは、番付を下げぬために多少無理してでも出場せねばならぬようになり…
結果、傷が癒えぬまま相撲を取り続けざるを得ぬ現状…
プロ野球ならば1年くらい平気で休みて治療に充てるのじゃが、大相撲で1年も休もうものなら幕下や三段目まで落ちてしまうわけで…
特に膝の故障の場合、攻めている時はさほど気にならぬものにござるが…受けに回ると脆く…
それでいて負けるわけには参らぬゆえ、無理して応戦し、さらに痛めてしまうという悪循環…
体重ばかり増えて中身はスカスカ、的な力士だらけゆえ故障が減らぬ、とは言いたくなけれど…
それこそ千代の富士は120kgの小兵ながら大乃国や小錦といった200kgオーバーの巨漢をねじ伏せ、それでいて膝の故障の皆無!
強引に投げを打つためにしばしば肩を脱臼しておったがの(^-^;
さように考えると、鶴竜と白鵬は怪我をせぬから横綱という地位を保てる、と言えぬこともなく…
逆に新横綱の場所で大怪我を負うてしもた稀勢の里は短命に終わってしもたわけじゃからの…
てゆーか、怪我の話をしておったら我が左膝も痛み出して来おったわ、あいたたた…
2ヶ月ほど休めば完治するのじゃが、ロキソニンで騙し騙し働き続けており…
相撲取りと同様にござるなぁ、体型も含め(´∀`;)