というわけで、中央競馬においては、本日をもって7名の調教師が定年退職に…

例年ならば話題にせぬ出来事なれど…

今年は何と言うても通算1570勝・重賞126勝という驚愕の数字を叩き出したるレジェンド・藤沢和雄師も引退ということで、これはもうネタにせざるを得まい(>з<)

ちなみに通算勝利数1位は故・尾形藤吉師の1670勝にござるが、当時は定年制度がなく、89歳で没するまで現役(((((゚д゚;)

騎手兼調教師時代も含めると70年間も調教師をやっておったわけで…

しかも、多い時で100馬房近くを持っておったとされており…

そんだけ馬がおって、長いこと走らせておれば自ずと勝利数も増えるものと思われ(^-^;

まぁ偉大なる御方には違いないのじゃが…

現在は最大28馬房、その中での1570勝は正に偉業!

今では当たり前の「馬なり調教」を取り入れたるも藤沢師なり(◎o◎)

当初はスタッフからも「こんなんじゃ馬が仕上がらないっスよ…」と文句を言われたり(ToT)

普段はいい加減な調教をしておいて、週に1〜2本速きところをやっても馬は鍛えられぬ、それよりも強い追い切りをやらぬ代わりに普段からしっかりと時間をかけて調教する、という英国スタイルを最初に取り入れしパイオニアにござった(^-^)v

3頭追いを多用し始めたるも藤沢師にござったかと…

特に思い出となりたる馬は…そうじゃのぅ、タイキシャトルかの?

短距離馬を年度代表馬にまで育て上げてしまうのじゃから、その手腕たるや(((((゚д゚;)

藤沢厩舎×ルメール、で安心して馬券を買うておったが、来週からそれも出来なくなるのじゃな…

まぁ、藤沢×ルメールじゃと馬は大抵1倍台、よって単勝では勝負できず…

馬連で絞って買うか、人気薄にワイドで流すか…

で、終わってみれば1着4着、な〜んてことが日常茶飯事(;∀;)

藤沢師の馬が勝つと分かっておるのに、馬券の恩恵に与れぬ、というのが1番の思い出だったり(´∀`;)