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無題

嫌な夢を見てさっきおきた

過去の夢。
ひとりぼっちがふえて
思い出してしまったみたいだ。


あれは聖愛の幼稚園に通って
2年目にあがったころの思い出。

私が通っていた習い事のひとつ、
ピアノの発表会があったとき。


当時ピアノはみんな習っていて
ピアノの教室には同じ幼稚園の
子供ばかりでした。


みんな可愛らしいドレスをきていた。
私は紫と黒のふんわりしたドレスで
黒い手袋や白い花の髪飾りを
つけていました。


発表会が無事に終わった頃
パーティーがあり、
ピアノの先生がみんなに
ごほうびをくばりました。


男の子には厚紙の紙飛行機キット
女の子には色とりどりの金ぴかの折り紙


私はなんとなく予想していました。

家に帰ると
いとこが私から折り紙を
とりあげて笑った。

やっぱりな。


彼はどこから持ってきたのか
大粒のビーズを私にばらまいた。

おまえはこれであそべ


それは大切にしていた、
そして昨日まで彼が
どこかへ隠してしまったもの


拾って片付けていたところ
彼のお母さんがきて
散らばったビーズをみて激怒

私は髪を引っ張られ
窓から外に出された。

家は一階です。

少ししか拾っていない
片手に握ったビーズ以外
掃除機で吸われて捨てられた。
それを窓から呆然とみていた。


ビーズや折り紙もかなしかったけど
窓から出されたショック

髪をひっつかんで外に
投げるようにして
出された夕方の空の下

理由も聞いてもらえなかった

掃除機ですわれるビーズと
同じくゴミのように扱われた
頑張ったあとなのに


窓の鍵もしめられ
ドレスのまま
外へ放置された


長い時間そこにいた気がする
砂ぼこりがまって
ドレスが汚れて
座る場所もなく
たったままビーズを
何度も数えていた


しばらくして
家から怒鳴り声
いとこのお父さんの声

私を呼んでいた

窓があけられ家に入ると
いとこのお母さんが泣いていて
いとこは鼻血と涙が一緒にでていた

いとこは鼻の粘膜が弱く
泣いたり怒ったりすると
鼻血がでる。

シワのない3枚の折り紙が
私に返ってきた。

でも私はそれを
のこったビーズと一緒に
ゴミ箱にすてた。

無題

好きだとか愛してるとかだけじゃ
相手を大切にできない


人の心は単純で複雑で
気質、態度、興味、価値観
その他もろもろ合わせた
形なきものだから

相手が今どんな気持ちなのか
絶対にわかりはしない


予測だけでは相手を
守り癒すことはできない
必ずねじれをひきおこす


私は君を愛し続けることができるけど
守り続けることはできない


きっと君の望むものを間違える



がっかりさせたくない
手がふるえる



みんなどうやって
人を守るのかな


こんなに難しいものなの?

無題

もっとそばにいたい


もっともっと一緒にいたい


遊んでほしい
触れてほしい
もっともっと
愛してほしい


欲はつきることなく
あふれてきて

もうすぐいってしまうと
思うともやもやして
じっとできなくなって
寝たらもったいないような
気がしてきたら眠れなくて


息の音とか心臓の音とか
温かい体温とか髪の感触とか
全部全部切なくなる



やだよ はなれたくないよ


またしばらく
はなればなれ



早く会いたいよ

無題

短いけど久々に
一緒に過ごした


まだ離れて1ヶ月たったくらいだけど
久々なんて思えなかった
まるで悪い夢でも見ていたような
この1ヶ月がなかったかのような
そんな気がした


幸せだった


一緒に眠れることが
こんなにも幸せに感じるなんて


まるでずっと一緒にいたような
気がしてならなかった


だけど君が帰ると
急に実感がわいてきて
悪夢が戻ってきた


この部屋には私ひとり


君のにおいはするのに


君はいない



もうさみしい

お見送りちゃんと
できなくてごめん


涙がもう出てた

無題

相手がいるのに
見えない

言葉や文字だけなら
どこかのゲームと同じ

君は実在して生きているのに
それを感じられない

枕は息をしないから



もやもやして悲しくて
諦めて逃げようか迷ったのは
俺が俺を守りたかったから

だけど俺はまだ
君を守っていたくて
君を待っていたくて


タバコを吸い込めば
君がいない悲しみを忘れない
まだ好きだと言うことが薄れない



まだ好きだ 好きなんだ
愛してた 今も愛してる



忘れることができたなら
こんなとこまで来てないよな



早くまた一緒に暮らしたい
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