そういえば一昨日の京都1レースで白毛馬のブチコが8馬身差の圧勝にござったの(☆o☆)

競馬をたしなまぬ御方にとっては「ふ〜ん(鼻ほじほじ)」程度の話題にござりましょうが…

白毛馬が勝つというのは天文学的確率なり!

え?白き馬ならいっぱい走っておる?ノンノン、あれは芦毛なる毛色の馬にござりまする!(オグリキャップが特に有名)

芦毛馬は年齢と共に白くなりまするが、白毛馬は産まれし瞬間から真っ白!もしくは大部分が白!

1979年、中央競馬で初めて白毛と認められし馬がハクタイユー(4戦未勝利)、以後今日に至るまで白毛馬は僅か28頭(((゜Д゜;)

ちなみに28頭中22頭が遺伝であり、残り6頭は突然変異にござりまする♪

サラブレッドは年間8000頭ほど生産されておるので、単純計算で8000×35年÷28頭、白毛馬の産まれる確率は驚愕の0.0001%(゜゜;)

ほぼ2頭に1頭は未勝利のままターフを去る厳しき世界において、産まれるだけでも奇跡に等しき白毛馬が勝利(しかも中央競馬で)をおさめることの難しさ、お分かりいただけましょうか!

んで冒頭のブチコ、彼女は完全な白毛ではなく有色毛も斑模様に広がりておるため(鹿毛斑)、見た目はさながらダルメシアン(´〜`;)

デビュー戦・2戦目と芝のレースで敗れるも、此度はダート戦に挑みてぶっちぎり(≧▽≦)/

やはりかの一族は砂が合うようじゃのぅ(*^-^*)

え?あぁ、実はブチコを始め、シロクン、ホワイトベッセル、ユキチャン、マシュマロ、ブラマンジェ、マーブルケーキ、これらの白毛馬は全てシラユキヒメなる牝馬の仔にござりまする!

シラユキヒメ自体は突然変異による白毛馬なれど(父は青鹿毛のサンデーサイレンス、母は鹿毛のウェイブウインド)、メンデルの法則により、仔は50%の確率で白毛馬となりまする(^-^)

中でもユキチャンはGU関東オークスを勝つなど、シラユキヒメの仔はダートで走るというイメージの強く(`▽´)

ブチコの今後に期待(o^-')b

白毛馬人気で実力以上にオッズが下がるじゃろぅ、そこでブチコを切って穴馬で勝負すれば…ふっふっふ…