イシャラブ 34 H

正面奥には神父さんが立っていて

「なにこれ?」

そのまま祭壇の前まで行くと

「陽菜・・ううん小嶋陽菜さん
私と結婚してください」

「な、何言ってるの私達女同士だよ」

「ここでは同性同士の婚姻が許されてるんだ(-∀-`) 」

「だからっていきなりそんなこと言われても(汗)」

「いきなりじゃないよ、陽菜が生まれた時からずっと好きだった
お兄ちゃんしかいない私にとって可愛い赤ちゃんだった陽菜を
私の物にしたいってずっと思ってた、でも陽菜は一人っ子で
病院の跡取りだからあなたにはあげれないと言われた
なら誰にも文句を言わせないくらいのドクターになってやる
そう思った、だから医学の道に入ったんだよ」

「そんなこと言われても勝手にいなくなって
忘れるくらい長い時間離れてて・・・
優子の事何も知らないのに無理だよ」

「何も知らない?
再び出会ってから今日までに私のすべてを見て来たでしょ
ドクターである優秀な私、陽菜に対して見せるエッチな私
そして今日の私」

「確かにそうだけど・・・・結婚なんて
また裏切られたら・・・・」

「ユウコは絶対に裏切らないよ」

後ろの扉が開きジェーンが入ってきた

「来てくれたんだ(-∀-`) 」

「見届けないと信じないからね(笑)」

「そんなことわかんないじゃん」

「僕の求婚もそうだけど多くの人がフラれてきたんだよ
日本に残してきた一人の女性の為に」

「でも優子は初めてじゃないって・・・
好きじゃなくても寝れるんでしょ」

「それは・・・・言ってもいいかユウコ」

「・・・・・・・」

「ユウコは初めから天才ではなかった、当たり前だけどね
頑張って頑張って寝る間も惜しんで勉強して
才能はあったから先輩を抜くのにそんなに時間は必要じゃなかった
まあ、僕もだけど♪」

「ジェーンの話はいいから(бвб)」

「ふーキツイな(笑)
僕と何が違うか・・それはユウコは女性だと言う事
女の武器を使って教授に気に入られてると言う噂が広がり
一時期一匹狼みたいになってたよな」

「でもジェーンがそばにいてくれた」

「それがまた火に油を注いだみたいで
あいつら俺が国に帰ってるのをいいことに・・・くっ」

「何があったの?」

「言っていいのかユウコ」

「・・・・・・集団で犯されたんだ」

「うそ・・・・・」

「連れ去られて・・・
抵抗したけど押さえつけられたらどうする事も出来なくて・・・」

「ゆう・・・・こ・・・・」

「俺が寮に戻って来た時ユウコの様子がへんで・・・
ユウコをみてニヤニヤしてるやつがいたから
仲間になったふりして聞いたら
今度またするからお前も加わるかって言いやがった
加わると返事して他の奴らの名前を聞きだし
そいつら全員二度と医師になれないようにしてやった」

「えーと・・・・免許はく奪とか・・・だよね(汗)」

「そんな生易しいものじゃないぜ
ユウコが受けた傷はそんなもんじゃおさまらないからな」

それ以上は聞かないでおいたピストルもってるくらいだから
想像はつく・・・・

「汚れた私はやっぱり嫌だよね・・・黙っててごめん
だますつもりはなかったんだけど・・・」

「だから俺の嫁になれって言ってるだろ」

「無理だよ、愛してるのは陽菜だけだから
陽菜と一緒になれないなら一生誰とも結婚しない」

「優・・・ちゃん・・・・」

『どうしますか』

「すいませんやめま「お願いします!」

「陽菜?」

「いいよ、結婚しよう」

「同情ならやめておいた方がいいよ
ここで誓うと本当に婚姻しちゃうんだよ」

「だって陽菜の病院大きくしてくれるんでしょ」

「え?う、うん」

「不治の病の患者さん沢山助けるんでしょ」

「うん」

「陽菜を幸せにしてくれるんでしょ」

「も、もちろん」

「じゃーいいよ、もし嘘ついたらジェーンにヤッテもらうから
良いよねジェーン」

「アハハハ、ユウコのパートナーは最高だね
何故気持ちが揺るがなかったのかわかった気がする

その依頼承った(笑)」

「ありがとう陽菜、立会人はジェーンとブースだね」

「わたくしでいいんですか?」

「日本に連れて帰りたいくらいだからね(-∀-`) 」

「ユウコさま・・・・」

勢いで宣誓して誓約書にサインしちゃったんだけどこれでよかったのかな(汗)

イシャラブ 33 H

優子の口から人魚姫と言う言葉が出て驚いた

そんな世界とは無縁の人だと思ってたから・・・

ジェーンにからかわれて顔を赤くしながら怒ってる優子が
子供みたいで可愛いって思っちゃった

アメリカではこれが普通だったんだろうか・・・
日本では見た事ない姿だもんね
優子の技術や思想を考えたらあの病院では小さすぎるのかもしれない
またアメリカに帰っちゃうのかな・・・


そんな事を考えながら先に車に乗って待っていると

「お待たせ(-∀-`) 」

「遅い」


「いやー、奥さんや両親につかまっちゃって
キスの嵐だったんだよ(-∀-`) 」

そう言って顔を崩す優子

・・・・・どこにでも行っちゃえ(怒)

「どこから行きましょうか?」

「この順番で行ってくれる」

優子から紙を受け取り目を通していたブース

「・・・・・・・かしこまりました」

一瞬バックミラーで陽菜を見なかった?
気のせいかな・・・・



人魚姫はただの銅像で(当たり前だけど)
それでも嬉しそうに子供みたいにはしゃぐ優子

「にゃんにゃんと似てるよねー
同じ姿勢で並んでみて写真撮るから♪」

「バカなの?」

「なんでさー、人魚姫だよ?アンデルセン童話の中の主人公だよ!?」

「そうだけど・・・・」

「お願い!ね!ね!」

バカらしかったけどあまりにも必死にお願いするからつい・・・・・

パシャ!・・・パシャ!・・カシャ!カシャカシャ!

凄いフラッシュの量(汗)

他の観光客も何故か陽菜を撮り出したから離れようとしたら

「NO!ストップ!」

嘘でしょー(涙)

解放されたのは1・2分後だったけど
体感時間は凄く長く感じた

「・・・・・(怒)」

「えーと・・・・怒ってる?」

「誰のせい(怒)」

「陽菜が綺麗すぎるからー(-∀-`) 」

「陽菜のせいだって言うの(怒)」

「私がすべて悪いです・・・」

シュンとうな垂れる姿が子犬が耳を垂らし、
しっぽを丸めているかのように見えてにやけてしまう

ちらっと陽菜を見あげた優子の顔がぱあっと明るくなって
また調子に乗り出したからキッと睨むとまたシュンとするの繰り返し

ドクターじゃない優子の素顔を見れた気がした

そう言えば子供のころの優子は年上のくせに
陽菜の言葉で毎日一喜一憂していたかも

それからお城や要塞?や大きな教会を見てまわり

「ユウコ様そろそろ」

「もうこんな時間か」

「ホテルに戻るの?」

「後一か所行ってから食事して戻ろう」

「わかった(бвб)」

車に乗り10分ほど走る

「着いたよ(-∀-`) 」

「え、ここ?」

確かに可愛くて綺麗だけど
どう見てもさっきまで見て回っていた名所には見劣りしてしまう

「行こう」

ニコニコしながら陽菜の手を取るとドアに向かって歩き出した

イシャラブ 32 Y

検査結果を見た時
今回ばかりは私でも手に負えないかもしれないと思った

開いて確認した時ジェーンと一瞬目が合い
言葉にしなくても私達なら出来る!と目だけで言い合う

おそらく私一人ではオペの成功は無かっただろう
前立ちがジェーンじゃなかったらと思うと怖くなってくる

出来るなら一緒に働きたい
でもドバイには行けない
ジェーンが日本へ来るなら喜んで受け入れる

もちろんドクターとしてだけどね(笑)

Mr.が目を覚ましたのは丸一日たった夕方

その間どれだけ電話がかかって来た事か(汗)
寝れないだろって(笑)

それから2日後病院から家へ移すと言うから猛反対したけど
家の一室を見て承諾した

「これも君が用意したの?」

「そうだよて言うかfatherだけどね(笑)」

「もう、私達は必要ないでしょ?」

「そうだな反対陣営には検査入院していただけという情報を流しておいたし
もう狙われることもないだろう」

「ホテルにはいつまでいていいの」

「僕は完治するまではここにいるから
使ってもらって構わない、もちろんカードもね」

「これが今回の報酬と言う事でいいのかな?」

「日本の方へはもう支払ってある
それは君たちへの報酬だ(笑)」

篠田副院長のやりそうなことだ・・・

「と言う事だから気兼ねなく使えるよ陽菜(-∀-`) 」

「そんなこと言っても限度があるでしょ(汗)」

「命がけだったんだから1億貰ってもいいくらいだよ(-∀-`) 」

「いっ、一億!?(汗)」

「そんなに貰うと来年の税金が大変だから現物支給と言う事で(笑)」

「一億・・・いちお・・・く・・・」

「お金の方がよかった?」

「え!?」

「さっきから一億って連呼してるからさ(笑)」

「し、してないし(汗)」

「せっかく来たんだし観光したいな・・・
そうだ、ブースを貸してくれない?」

「OK運転手させるのか?
荷物だってたくさん持てるから重宝するぞ(笑)」

地図は熟知してると言ってたからタクシーより安全だろう

「陽菜どこ行きたい?」

「何が有名かわかんないから任せる」

「デンマークと言えばアンデルセン
アンデルセンと言えば人魚姫(-∀-`) 」

「・・・・・・・(бвб)」

「なに?」

「なんか純粋で可愛いなーと思って」

「(-∀-`) 」

「ユウコが真っ赤になってるぞ(笑)」

「煩いやい(汗)」

「人魚姫の像を見に行きますか?」

「うん、コペンハーゲンにはローゼンボー城やラウンドタワーもあるから
観光するならいいかなって、そこでいい?」

「人魚姫以外は全く知らないからどこでもいい」

「トイレ行ってくるから先に車に乗ってて」

「わかった(бвб)」

ブースに陽菜を任せトイレに行ったフリをして電話をかけた




「Thank you for doing 」



これでよし、あとは・・・

イシャラブ 31 H

オペ室に入る前の優子がいつになく緊張してるのが感じ取れて
オペの難しさが否応無しに伝わってくる

「フゥー・・・・」

「アハッどうしたの?」

「なんかわかんないけど緊張する」

「多分陽菜がする事は何もないと思うから
しっかり見て勉強すればいいよ」

「それじゃー来た意味ないじゃん」

「見るのも勉強、この病気が見つかるのはまれだから
二度と目にする事はないかもしれないしね」

「珍しい病気って事?」

「ううん、見つからない・・・見つけられない
病気って言った方がしっくりくるかも」

「大島先生がまた見つけるかもしれないじゃん」

「私の所に来てくれればいいけどね
よく似た症状の病気があるからみんなそれだと思って
治らないまま亡くなってるから・・・」

「そっか・・・原因不明って言われたら
わかるまで色々な病院へ行こうと思うけど
病名を言われたらそこにしか通わないし
分かった頃には手遅れってよくあるもんね」

「うん、だから私は原因不明ならあそこへ行けば
見つけてくれる、治してくれる!って言われる病院を作りたいんだ
そして一人でも多くの人を助けたい」

やっぱり優子は凄い・・・
陽菜もその手伝いをしたいって思っちゃった

「だからこれからパートナーになる陽菜に
私の右腕になれるくらいのドクターになって欲しいから
色んな病気のオペを見せてるんだよ
しっかりモノにしてよね(笑)」

これからパートナーになる?



「さーてと、ユウコ頼むよ」

「OK」



そこからのオペは凄かった
優子のオペは見慣れていたけどジェーンにも驚かされた
もちろん優子が指示を出しながら進めて行ってるんだけど
優子がオペしやすいように補助してるジェーン
本当は陽菜がそうしないといけないんだろうけど

二人の速さにとてもじゃないけどついて行けないわけで・・・

そんな神の様なオペも終わったのは5時間後だった事から
オペの難しさを物語っている


「really amazinng!!」

「サンキュージェーン(笑)」


あんなオペどんなに頑張っても、努力しても出来るもんじゃない
やっぱり天才なの?・・・・・
て言うか成功なのか失敗なのかもわかんないけど
悦んでるって事は成功なんだよね?


「ん?私の顔に何かついてる?」

「目(бвб)」

「アハハハ確かに二つ付いてるね(-∀-`) 」

「・・・・・・」

「取りあえず部屋に戻ろう、食事用意させてるから」

「お腹ぺこぺこ(-∀-`) 」

「私は・・・あんまりいらない」

「あれ?ダイエット(笑)」

「そんな事する必要ありません(怒)」

「あんまり痩せたら触り心地悪くなるからやめてね(-∀-`) 」

「さ、触らせないし(怒)」

あのオペの後でよく食べれるよね(汗)

「ん?ハルナ疲れたのならソファーで横になるといいよ
何かドリンクを買いに行かせようか?」

「サンキュージェーン、大丈夫ですから」

さすが外人、紳士的で優しいから勘違いしそうになるけど
始めに脅されたのは忘れないから(бвб) 



「モグモグモグ・・・・それも食べていい?」

「いらないんじゃなかったの?(笑)」

「むぅ・・ここまで歩いて来る間にお腹減ったの!」

それにどれも美味しいんだもん・・・・

「今日は病院に泊まり付き添って経過を見るから
陽菜はホテルに戻ってまたエステでもしてたらいいよ」

「私もここに残ります、ダメですか?」

「だめじゃないけどここにベッドないしソファーで仮眠程度だよ(笑)」

「私も医者ですからそれくらい大丈夫です!」

「先に僕が付き添うよ3時間交代でいいかな?」

「それがベストだねよろしく」


食事を終えジェーンが部屋を出て行くと


「このまま何もなく意識が戻ったら私達は用済みになる」

「用済みって・・・まさか(汗)」

「アハッ大丈夫殺されはしないよ
自由だって事、そうなったらどうする?」

「日本へ帰るんですよね?」

「せっかく海外にいるのに遊ばずに帰るの?」

「そ、それは・・・仕事で来てるんだし・・・」

「予定ではまだまだ帰国する日程じゃないんだけどなー(-∀-`) 」

「で、でも副院長にバレタラ(汗)」

「あの人はこの件で私に借りを作ってるから
何も言ってこないよ、て言うか言わせない
ヘタしたら命が危なかったんだからね」

・・・やっぱりあれって本気だったって事?
で、本物のピスト・・・・・

「少しなら・・・」

「アハッ(-∀-`) よかった、行きたいところもあったし
数日バカンスを楽しもう」

ゆっくりしていていいのかな・・・(汗)

イシャラブ 30 H

検査結果やレントゲンを見ながら
難しい顔をする優子

・・・・こんな顔初めて見たかも

「だいぶ進行してるね
どうして今までほっておいたの?」

「何度も検査してたみたいなんだけど
原因不明の診断で薬は・・・
まったく効果が無いただの痛み止めだけ
与えられて過ごしてきたそうなんだけど
ドンドン痩せてきて仕事にも影響しだし
ふと昔一度だけ会った親父の事を思いだして
藁おも掴む思いで連絡して来たらしい」

「それでジェーンが来て見つけたというわけか」

「そう、そしてすぐに日本へ連絡した」

「一刻も早くオペをする必要がある」

「承知済み、その段取りは整ってるぜ」

「そうか、なら明日朝一で行う事にしよう」

「OK、投与はあれでいいか」

「ああ、前と同じのを・・・それと・・・
これも準備させておいてほしい」

何か書いた紙を手渡してる

「・・・・・OK、なんとか手配する」

二人の間でドンドン話が進んでいく

どんな病気なのかまったくわからない私は
必死に結果や写真を見てるんだけど・・・・

「もう、全然わかんない!
私もオペに立ち会うんだから
病状を教えてくれてもいいじゃん(怒)」

「アハッ、ごめんごめんすっかり存在を忘れてた(笑)」

「自分が連れてきたくせにあり得ないんだけど(怒)」

すっかり変態・・・普通モードに切り替わった優子

「今日の夜にシミュレーションで手とり足とり教えてあげるから
もう少し待っててくれるかな(-∀-`) 」

「べ、別に手とり足とりじゃなくてもいいから(汗)」

「なんなら僕が♪」

「結構です(怒)」

「Mrにはジェーンから説明しといてくれるかな」

「ユウコがしなくていいのか?」

「私よりジェーンの方が信頼されてるみたいだからね
私は第一助手という事でいいよ」

「嫌だね、失敗した時僕のせいにされてしまうだろ」

「私が失敗したオペ見た事ある?」

「無いけど・・・日本で」

「まったく無いですよ(бвб) 」

「・・・・わかった、その代わり成功したら僕の手柄だからな」

「それでいいよ、私はオペが出来れば名誉も破格な報酬もいらないから」

すごい事サラッと言ってるんだけど(汗)

「あ、お土産を買わないといけないから
カードは帰りまで返さないけどね(笑)」

「それでいい、どんどん使ってくれてかまわない」

どんな金銭感覚してんのよ(汗)

あ、ドバイの石油王の息子だった・・・・

「オペが済むまではあまり出歩かない方がいいから
ホテルに帰っていい事しようかにゃんにゃん(-∀-`) 」

「・・・・・・バカなの?」

「えーせっかく全身エステ予約しようと思ったのに
興味なかった?」

「エス・・・テ?」

「そうだよ、なんだと思ったの(-∀-`) 」

「うっさい!最上級クラスにしてよね(怒)」

「という事だからジェーン
明日は二人共ツルツルピカピカで現れるから
期待しててね(笑)」

「そんな二人の目の前に立って
オペが出来るなんて光栄だね(笑)」

「ジェーンも磨いて来いよ(笑)」

「俺もメンズエステしてもらおうかな」

「髭の永久脱毛でもすれば」

「ダメダメ!これは男の勲章」

「私髭好きじゃないかも・・・(бвб) 」

「陽菜は大島さんのスベスベの肌が好きなんだよねー(-∀-`) 」

「ち、違うしそんな事ひとっことも言った事ないから(汗)」

「またまたー、昨日の夜私の頬を手で撫でながら
スベスベ気持ちいーとか言って
自分の頬をあててスリスリしてきたの誰かな」

嘘でしょ・・・そんなことしちゃったの?
確かに生えかけのジョリジョリよりはスベスベの
頬の方が好きだけど・・・・てか、ちがーう!

陽菜は男が好きなの!優子よりジェーンの方が
ジェーンの方が・・・・・

あの髭でキスされるなんて嫌かも・・・・
それなら優子の薄いけどつやつやした唇の方が・・・・

「さっきから私の唇を見つめてるけど
キスしたいの?(-∀-`) 」

「な、何言ってんの見てないし(汗)
早くホテルに帰ってエステ行こう」

「そうだね明日は長くなりそうだから
早めに就寝しないと体力が持たないよ
夕飯もしっかり食べなきゃだけど
ジェーン一緒に食べる?」

「いや、ルームサービスにする
優子達もそうしてくれ」

「OK、高いの頼むぞ(笑)」

「ああ、全部頼んでもいいぜ(笑)」

「そんなに食べれるわけないだろ」

「たしかに(笑)」

「じゃー明日」

そう言って拳を合せ頷きあうとドアに向かって歩き出したから
慌てて後ろからついて行った

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