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あなたに出会えて 番外編 8 最終話

陽菜

「はぁーな・・・はぁーな!」

「んう・・・優陽起きたの?」

「うん!おちっこ」

「あー偉いね、おしっこ出てないじゃん 」

「えへへ 」  

デレルと優ちゃんそっくりの笑窪が出る

大きい子供を起こさないようにゆっくりベッドから出て廊下に出る

あれ?この匂い・・・優陽をトイレに座らせてキッチンに行くと

「ニャロ!おはよう(*`ω´) 」

何の歌かわからない曲を口ずさみながら料理を作る麻里ちゃん

「材料どうしたの?」

「ニャロとゆっぴーの為に日本から持ってきたんだよ(*`ω´) 」

「何年振りだろう・・・」

「こっちに来る前に作ってあげたっきりだもんね」

「嬉しい ありがとう麻里ちゃん♪ 」

「どういたしまして(*`ω´) 」

二人で話していると

「・・・・なー・・・・はぁーなー」

「あっ!忘れてた(汗) 」

急いでトイレに行く

「優ちゃんごめん起こしちゃったね 」

「陽菜が隣に居ないのに優陽が呼んでるから
陽菜に何かあったのかと思って飛んできたよ 」

「ごめんね、麻里ちゃんと話し込んじゃってて(汗) 」

「何もなくて良かった」

優陽を抱っこしたままおはようのキス

「わああー朝からラブラブ(∵) 」

「あっちゃん・・・ おはよう」

「ここはアメリカだし・・・挨拶なんだからいいじゃん・・・ムウ」

「ママたち仲いいねぇ」

「ねぇー」

優陽を味方につけてるし・・・

「ご飯出来たよ」(*`ω´) 

「麻里ちゃんおはよう 」

「ゆっぴーよく眠れた?」

「うん!てか、朝からカレー? 」

「いいじゃん、篠田と敦子は夕方の飛行機で帰るから
今しか一緒に食べれないからさ」

「もう、帰っちゃうんだ・・・」

「あれ?ゆっぴー寂しいのかな 」

「そりゃー寂しいよ・・・せっかく会えたのに・・・ 」

「優子もたまには帰っておいでよ、才加や佐江も逢いたがってたよ」

「そうなんだけど・・・」

「ゆっぴーのファンの人達もきっと待ってるよ」

「みんなに会いたいけど、まだ帰れない・・・」

「遊びに帰ってくればいいじゃん」

「でも、優陽が見つかると何言われるかわかんないし
陽菜にも迷惑かけちゃうから、もう少し女優として認められたら
その時は堂々と私と陽菜の子供です!て言って帰るからもう少し待ってて」

「わかったみんなには子供の事はまだ黙っとくね」

「あっちゃんありがとう♪ 女優業頑張ってね」

「篠田にはないのかな?」

「麻里ちゃんは適当があってるから頑張らなくてもいいんじゃない(бвб) 」

「ひどーい、篠田はカレーまで作って頑張ってるのに」

「カレーは作らなくても・・・じゃー優陽の服作ってやってよ」

「承知いたしやしたぜ旦那!楽しみに待ってておくんなせえ」

「にゃんにゃんこの変な人置いて帰ってもいい?」

「えー陽菜もいらないから困るぅー 」

「ひどい!優陽ちゃんみんなひどいよね」

「ちらなーい 」

「わーもうだめ、再起不能です 」

アハハハ・・・・やっぱりこのメンバー好きだな

もし日本に帰ったらしょっちゅう集まってるんだろうなー・・・・

でも、優ちゃんの夢を応援するって決めたし優陽もいるし寂しくなんかないもん!

いつか凱旋するその日までみんな待っててね


fin



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あなたに出会えて 番外編 7

陽菜


麻里ちゃんと順番にお風呂に入りリビングでAKB時代の苦労した話とか

有名になったらなったで困った話とか昔話に夢中になってると

優ちゃんが隣で舟を漕ぎだした

「ベットで寝る?」

「にゃんにゃんのそばがいい!」

と言って抱きついてきた

ソファーにもたれ膝に座らせる、胸に顔を埋めると数分もしないうちに

スースー言い出した

「その姿懐かし」(*`ω´)

「本当だ楽屋で良く見たよね」

「ゆっぴー変わってないね」

「ママになっても子供のままかなー(бвб)」

「にゃんにゃん大変じゃないの?」

「陽菜はこの優ちゃんが好きだし、二人の為に優陽を産んでくれた
優ちゃんにはいくら感謝してもしきれないから
一生大切にしたいって思ってる」

「嫌になることないの?」

「そりゃー喧嘩もするけど、そんな時優陽が凄く悲しそうな顔を
するんだよね、途端に二人とも謝ってるし(笑)」

「そっかー子供って凄いね」

「あっちゃんはまだ若いんだしすぐ答えを出さなくてもいいんじゃない?
まだ結婚もしてないんだし、ね!麻里ちゃん 」

「うわー痛いところ疲れた・・・ニャロははっきり言うからね」

「麻里ちゃんは年寄りなんだから早くしないと振られるよ 」

「篠田は誰よりも精神年齢が若いからいいの 」

「そこは治してもらわなきゃだよね 」

「えー敦子は嫌なの? 」

「夫になる人が精神年齢低かったらいやだな」

「篠田は主夫になるからいいの、ご飯作るのも掃除するのも篠田なんだから!」

「ひどーい!私だってご飯ぐらい作れるもん 」

「敦子が作ると凄い量になるからダメ! 」

「だっていろいろ食べたいじゃん 」

「あっちゃん相変わらず食べてるんだね(笑) 」

「太らないのが不思議、篠田なんか油断したらすぐ太っちゃうからね」

「陽菜もー、だから羨ましい」

「優子はまた痩せてるんじゃないの?」

「そうなの、舞台が始まると集中しすぎてご飯食べるの忘れちゃうみたいで
陽菜がいる時は食べさせるんだけどいないと平気で1日ぬいちゃうから困る 」

「やっぱり世話の焼ける子供だね(笑) 」

「そうだね、寝てる姿も子供だもん(笑) 」

「たしかに(бвб) 」

みんな優しい目で優ちゃんを見てる

「そろそろ寝る?」

「そうだね、ゆっぴー運ぼうか?」

「ありがとう、いつもの事だから大丈夫」

「そう、おやすみ」

「おやすみ」

軽くなった優ちゃんを抱えてベットに下す

「んん・・・・はる・な?」

「もう寝るから、寝てていいよ 」

「うん・・・・ありが・・・・」

はや!もう寝てる(笑)

「明日も頑張ってね」

おでこにキスをして抱きしめて眠りについた

あなたに出会えて 番外編 6

敦子


子供か・・・麻里子は待つって言ってくれたけど・・・・・

優陽ちゃんとじゃれてデレデレしてるし・・・もともとロリコンの気があったもんね

本当は欲しいくせに、はあ・・・

今仕事が楽しいし凄く忙しい!この休みだって無理やり詰めて
やっと取れたんだから

まあ、日本では無理だから
産むとしたら私達もアメリカに移住しないといけないし・・・

優子と陽菜って凄いよね、即決断して渡米して知らない間に子供出来てて
真似なんかできないよ

初めて優子に会ったとき陽菜の後ろに隠れて出てこなくて
世の中の事を何も知らなくて、すごく純粋で・・・

実は私も優子に魅かれてたんだよなー

そんな優子とセンター争いするのがとても嫌だった

私が卒業した後のAKBを引っ張ってくれて不動のセンターと
言われ出した矢先ににゃんにゃんと二人で卒業発表と
同時の結婚宣言にはしびれたよ

さすがこじゆう! て叫んじゃったもん(∵)

そのおかげと言っていいのかな、麻里子も私に告白してくれて
付き合うことになったのはこじゆうのおかげ
だから二人には感謝してるんだ!

湯船につかりながら思いにふけっていると

「あっちゃん、悩んでるの?」

「優子、入って来て大丈夫?」

「にゃんにゃんと麻里ちゃん二人で盛り上がってるし
優陽も寝ちゃったから入ってきちゃった」

「うふふ、久しぶりだね(∵) 」

「そうだね、あっちゃん家に泊まった時以来だから何年前になるかなー 」

「優子幸せ? 」

「好きな人がそばに居て、その人の子供を産めてこんな幸せな事無いよ 」

「子供産む時不安じゃなかった?」

「そりゃー不安だったよ、卒業してすぐだったし
日本での仕事を全部捨ててこっちに来たからね
また女優が出来るのかずっと不安だった、でもね
にゃんにゃんがずっとそばで励ましてくれて寄り添ってくれたから
今の私はあるんだ
優陽はねその愛の結晶なんだよ!凄いと思わない 」

「私にはまねできないかも・・・」

「大丈夫だよ、麻里ちゃんの愛だってにゃんにゃんに負けてないし
女優だって今まで築きあげてきた実績があるじゃんか!」

「そうだけど・・・」

「子供欲しくないの?」

「欲しいよ!麻里子に産んであげたいけど育てていく自信ないし
復帰できる自信もないんだもん」

バンッ !

いきなり扉があいて

「敦子!二人で育てようよ!篠田と敦子の子どもだったら絶対可愛いよ!」

「優陽の方が可愛いし(бвб)」

「敦子との子供の方が可愛い(*`ω´)」

「優ちゃんの子供の方が可愛いもん(ムウ)」

「あつこ!」 

「ゆうちゃん!」

「わかったかとりあえず二人とも外に出てくれるかな?」

「・・・ごめん・・・てかっゆっぴー何で敦子と入ってるの(怒) 」

「そうだよ、優ちゃん浮気だし(怒) 」

「昔はよく入ってたんだしいいじゃんか」

「結婚したらダメなの(怒) 」

「えー何もしてないのに・・・」

「じゃー陽菜今日麻里ちゃんと寝るから!」

「「だめー(汗) 」」

「ゆっぴーも敦子も早く出ておいでよ、昔話しよう!」

「うん、すぐ出る」

麻里子に聞かれちゃったけどこれはこれで良かったのかもしれない・・・

もう少し待っててね、麻里子

あなたに出会えて 番外編 5

陽菜

優ちゃんの舞台は大成功だった

大きい外人さんに囲まれた小さい優ちゃんなのに
お芝居中は体全体を使って表現するから全然小さく見えなくて

カーテンコールの時に並ぶ姿を見て客席からはどよめきが!

余りの小ささにユウココールが起こった

「ゆっぴー凄かったね」

「うん、英語も上手だった!」

「言葉はわかんないけどさ、表情だけで涙が出てきたもんね」

「優子日本に帰ってくればいいのに・・」

今は車の中で優ちゃんが出てくるのを待ってる

「優ちゃんは日本に家族居ないし、ずっとこっちでもいいんじゃないかな」

「ニャロは家族に会えなくて寂しくないの?」

「陽菜は結構仕事で日本に帰ってるし
優ちゃんと優陽がいてくれるから寂しくないかなー」

コンコン  

「あっ優ちゃんだ!」

ガチャッ  

「「お疲れ様」」

「麻里ちゃんあっちゃん来てくれてありがとう」

「とりあえず家に帰ろう!」

途中テイクアウトのお店によっていろいろ買い込む

「凄い量だね(汗) 」

「あっちゃんがいるからね(笑) 」

「ひどーい!あつそんなに・・・・食べるかも(笑)」



「麻里ちゃん食事の用意大変そうだね」

「そんな事無いよ、気持ちいいほど食べてくれるから作り甲斐があるしね」

「愛されてるねあっちゃん 」(´-∀-)

「優子ほどじゃないけどね(∵) 」

「ひどーい、篠田の愛はニャロにだって負けてないよ!」(*`ω´)

「それは絶対ないね、にゃんにゃんの愛は世界一だもん」

「優ちゃんの愛は宇宙一だね 」

「にゃんにゃん♪ 」

「こら!ニャロはしっかり前を向いて運転してくださいよ 」

「危ないなーバカ夫婦(怒) 」

「ひどーい、うらやましいからってバカって言わないでよね(怒) 」

「全然うらやましくありませんから 」

「相変わらず素直じゃないんだから 」

「ニャロに言われたくないよ 」

「陽菜素直だもん 」

「はいはい、にゃんまりコントはおしまーい」

「優ちゃんはどっちの味方なの(怒) 」

「にゃんにゃんに決まってるでしょ!さあ着いた優陽降りようね」

「あい♪ 」

もう・・・でも、今日は疲れた顔してるから許してあげる
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