陽菜

優ちゃんの舞台は大成功だった

大きい外人さんに囲まれた小さい優ちゃんなのに
お芝居中は体全体を使って表現するから全然小さく見えなくて

カーテンコールの時に並ぶ姿を見て客席からはどよめきが!

余りの小ささにユウココールが起こった

「ゆっぴー凄かったね」

「うん、英語も上手だった!」

「言葉はわかんないけどさ、表情だけで涙が出てきたもんね」

「優子日本に帰ってくればいいのに・・」

今は車の中で優ちゃんが出てくるのを待ってる

「優ちゃんは日本に家族居ないし、ずっとこっちでもいいんじゃないかな」

「ニャロは家族に会えなくて寂しくないの?」

「陽菜は結構仕事で日本に帰ってるし
優ちゃんと優陽がいてくれるから寂しくないかなー」

コンコン  

「あっ優ちゃんだ!」

ガチャッ  

「「お疲れ様」」

「麻里ちゃんあっちゃん来てくれてありがとう」

「とりあえず家に帰ろう!」

途中テイクアウトのお店によっていろいろ買い込む

「凄い量だね(汗) 」

「あっちゃんがいるからね(笑) 」

「ひどーい!あつそんなに・・・・食べるかも(笑)」



「麻里ちゃん食事の用意大変そうだね」

「そんな事無いよ、気持ちいいほど食べてくれるから作り甲斐があるしね」

「愛されてるねあっちゃん 」(´-∀-)

「優子ほどじゃないけどね(∵) 」

「ひどーい、篠田の愛はニャロにだって負けてないよ!」(*`ω´)

「それは絶対ないね、にゃんにゃんの愛は世界一だもん」

「優ちゃんの愛は宇宙一だね 」

「にゃんにゃん♪ 」

「こら!ニャロはしっかり前を向いて運転してくださいよ 」

「危ないなーバカ夫婦(怒) 」

「ひどーい、うらやましいからってバカって言わないでよね(怒) 」

「全然うらやましくありませんから 」

「相変わらず素直じゃないんだから 」

「ニャロに言われたくないよ 」

「陽菜素直だもん 」

「はいはい、にゃんまりコントはおしまーい」

「優ちゃんはどっちの味方なの(怒) 」

「にゃんにゃんに決まってるでしょ!さあ着いた優陽降りようね」

「あい♪ 」

もう・・・でも、今日は疲れた顔してるから許してあげる