一話へJUMP

http://mblg.tv/puna/entry/319/?cur=category&val=12

可愛い恋人   とある休日

ハァー・・・こんなに長いセリフ覚えられるかな

今日は久しぶりのオフなんだけどどこにも行かず
セリフを必死に覚えてる

優ちゃんごめんね(汗)

陽菜が台本を見てる間優ちゃんは優子達のDVDを見ながら
歌ったり踊ったりしてたんだけど疲れたのか陽菜の横に
ちょこんと座る

それから陽菜に一生懸命話しかけてくるんだけど・・・
セリフを覚えている陽菜は生返事

「昨日ね、じゅりたんがね・・・」

「ふーん(бвб)」

「めーたんが優子のほっぺにチューちてきてね・・(´-∀-)」

「へぇー・・・(бвб)」

「みみたんおなかちゅいたっていってるよ」

「うん・・・」

「にゃんにゃん優子の事きらいになった?」

「うん・・・・・」

「・・・・バイバイちゅるの・・・・」

「うーん・・・」

「にゃん・にゃん!!」

「・・・・えっ?優ちゃん何?(бвб)」

呼ばれたような気がして隣を見ると
大きな目に涙をいっぱい貯めて陽菜を見ている優ちゃん

「ちょっと どうしたの?お腹痛いの?」

ソファーから飛び降りて寝室へ走って行く

なんて言ってたんだろう、陽菜ちっとも聞いてなかった

慌てて追いかけて行くと布団にもぐっているのか
小さいふくらみが出来ていて小刻みに揺れている・・・

布団をめくると、大きなダッフィ―に抱き付いて
泣いてる優ちゃん

「ごめんね、陽菜ちゃんとお話聞いてなかったんだ
もう一度話してくれるかな」

「ヒクッ・・にゃん・・・にゃん・・ゆうごのごときらいって・・・
うっ・・・バイバイ・・ちゅるっで・・・・うわぁぁんっ 」

「えっ!?陽菜そんな事言って無いよ 」

「うえっ・・ゆうご・・・かちこくちてないがら・・うっく
にゃんにゃん・・おちごどなのに・・・うるちゃいがら・・
うぐっ・・・ぎらいになりゃないでぇー
おうぢバイバイやぁー(泣)」

陽菜何やってんだろう・・・そばに居てる意味ないじゃん・・・

ダッフィ―ごと後ろから抱きしめて

「優ちゃんが大好きなのに嫌いになるわけないじゃん
優ちゃんは陽菜の子どもなんだよバイバイなんて
絶対にしないよ(бвб)」

「にゃんにゃん 」

体をこっちに向けて陽菜の胸に顔を埋めてくる

「せっかくのお休みなのに
何処にも連れて行ってあげれなくてごめんね」

首をブンブン横に振って

「にゃんにゃんといっちょにいるからいい・・・ちゅき(´-∀-)」

優ちゃん・・・

「ぐぅ〜」

??優ちゃんのお腹??

時計を見ると、わぁもう1時過ぎてるし

「ごめんね(汗)お腹すいたよね
そうだ、お外に食べに行こうか 」

「うん みみたんもいっちょ?」

確か動物同伴のお店があったはず

「そうだね三人?で行こう」

「やったー!みみたんいっちょだよ(´-∀-)」

キャンキャン

今泣いたリスがもう笑って犬と話してる(笑)

やっぱり子育てって大変!気を付けなくっちゃ


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長くなってしまったのでここでいったん区切って分けます

中途半端ですいません

http://mblg.tv/puna/category/12/?p=20


可愛い恋人   98

優子

麻里ちゃんにもあっちゃんにもばれちゃった私の気持ち・・・

何故かにゃんにゃんには気づかれていないという・・・

優子ちゃんを挟んで同じベットで寝るとか・・・

ふう・・嬉しいけど拷問に等しいかも

でもさー誰にでも抱き付いたりキスするこの大島さんが
大好きなにゃんにゃんには、手も触れていないという・・・(汗)

はあー抱き付きたい・・・
大島さんより大きくて柔いらしい胸に顔を埋めたい(´-∀-)

優子ちゃんが羨ましすぎる〜

「優子!焦ったらダメだぞ!」

「なっ!何言って・・・ 」

「何を焦るんや?」

「たかみなはしゃべんな 」

「あつー・・・ひどい 」

「いい関係だね(´-∀-)」

「一応ね(笑)」

「一応ってなんや?」

「う・る・さ・い 」

「すいません・・・・ 」

「うらやましいよ(´-∀-)」

「努力は必ず報われる!んだよなたかみな!?」

「そうっすよ 」

「何の努力?」

「あっ!にゃんにゃん、優ちゃん寝たの?」

「うん、凄く真ん中にこだわってなかなか寝付かなかったけどね(笑)」

「真ん中?」

「そう、こっちがにゃんにゃんで、こっちが優子たん
真ん中が優子なの〜 てね(笑)」

「優子ちゃん本当にいい子だよね・・・
ドラマ終わってもさ・・・遊びに来てもいいかな 」

「優ちゃんの中ではたぶんまだまだAKBの大島優子だと思うの
歌番組に出てなかったら寂しがると思うから
時間が出来そうなら来てあげて(бвб) 」

優ちゃんの為にかー・・・・

「にゃんにゃんはさ、優子が来なくなっても寂しくないの?」

「陽菜は・・・わかんない、今まで優ちゃんとずっと二人の生活で
毎日が新鮮で、楽しくて、癒されて・・・・
優子と仲良くなって家に来るようになって・・・
んん〜どうなんだろう・・・わかんないかな 」

「だってさ、前途多難だね 」

うぅぅ・・・ライバルは小さな優子ちゃんかー

厳しい

可愛い恋人   97

敦子

「優ちゃん何かあったの?」

「優子がね、優子たんといっちょにいたいって言ったらね
にゃんにゃんがね、むりって言ったの 」

泣きそうになってる優ちゃんの頭をポンポンしてあげて
優子の方を見ると

「アハッ(´-∀-)私が余計な事言っちゃったから 」

ふーん・・・なるほど・・・
勇気を振り絞って言ったら、撃沈しちゃった!みたいな(笑)

にゃんにゃんに遠回しな言い方は無駄なんだけどなー

ちゃんと言わないと気付いてもらえないよ、優子

たかみなは意味が分からずオロオロしてるし・・・
話題替えなきゃ

「優ちゃん明日何して遊ぶ?」

「えーとねぇ・・コンチャートごっこ(´-∀-)」

「もしかして・・・ずーと踊ってるつもり・・・ 」

「はい(´-∀-)」

やばい(汗)どうしよう・・・

「明日天気よさそうだし動物園に連れて行ってもらったら(бвб) 」

にゃんにゃんナイス

「どうぶつえん・・・行く あったん、行こ 」

「動物園かー久しぶりだしいいかもね、たかみなもそれでいいよね」

「高橋はどこでもついていくっす!」

「にゃんにゃんご飯いっぱい炊いておいて
おにぎり持っていくから!」

「お金出すから、向こうで食べれば?」

「お昼は向こうで食べるけど、おにぎりは間食
歩きながらでも食べれるでしょ 」

「優ちゃんにもちっちゃいおにぎり作っといてあげるね(бвб) 」

「うん(´-∀-)」

「じゃー優ちゃん寝よっか
先に寝かせてくるからゆっくりしてて」

「ゆうこたんおやちゅみ、チュッ
あったんおやちゅみ、チュッ・・・・・」

次は自分の番だと身構えて待つたかみな・・・

それをスルーして寝室に走って行く優ちゃん(笑)

「アハハ、残念でした(笑)」

「なんでやー(泣)」

「もう少しなんだけどね(笑)」

「努力は必ず報われるんちゃうんかい(怒)」

そう叫ぶと天を仰ぐたかみな

頑張れたかみな!

肩をポンポンと叩いてあげた(笑)

可愛い恋人   96

バスルームから楽しそうな声が漏れてくる

「優ちゃん、優子に懐いてるんだね」

「そうなの、始めに優子の事を好きになったの、優ちゃんだからね(бвб) 
画面でしか見たことなかったのに
会って今まで以上に好きになっちゃったみたい 」

「ちょっと妬いてるんでしょ(笑)」

「うーん・・・でも最後には陽菜の所に来てくれるからいいかな」

「寝るときは絶対にゃんにゃんだもんね」

「うん、陽菜だって優ちゃんがいないと寂しいもん」

「子離れできなさそうだね 」

「まだ、考えたくない 」

ガチャっ!「にゃんにゃん 頭ごちごちちて〜(´-∀-)」

「ごめん、頭はどうしてもにゃんにゃんがいいって言うから(汗)」

「いいよ、優子先にドライヤー使って」

その間にあっちゃんとたかみながお風呂に入りに行く

「二人で入るんだー・・・」

「えっ!?なんか言った?」

「ううん、何でもない 」

「ホットミルク作るけど飲む?」

「飲む飲む(´-∀-)」

「二回も言わなくても聞こえてるし 」

「ごめん・・・ 」

少し俯いてしまった優子の頭を撫でてあげてる優ちゃん(笑)

「牛乳飲むとねおっちくなるんだよ
ゆうこたんもおっちくなるね(´-∀-)」

「そっかー優子ちゃん大きくなりたいの?」

「うん!おっちくなってねにゃんにゃんをだっこちて
優子がまもってあげりゅの(´-∀-)」

「にゃんにゃんが大好きなんだね 」

「ぢゅっといっちょなんだもんねぇにゃんにゃん(´-∀-)」

「うふふ、そうだねずーと一緒だもんね(бвб) 」

「いいなー大島さんも一緒にいたいなー」

「いいよ 優子たんもぢゅっといっちょにいようね(´-∀-)」

「優ちゃんそれは無理だよ・・・
優子も出来ない事は優ちゃんに言わないで
すぐ信じちゃうし後が可愛そうなんだから 」

「私は本当にそう思ったから・・・・ 」

「でも、ドラマが終わったらまた別々の生活に戻るんだし
こうやって会う事もほとんどないでしょ」

優ちゃんを抱き上げて

「優ちゃんには陽菜がいればいいでしょ?」

「・・・優子たんもいっちょがいい・・・ 」

「優子は家族じゃないからずっとは無理なんだよ
たまに会う事なら出来るかもしれないけど・・・」

「・・・・・ 」

「ハアーさっぱりした!・・・ちょっとこのどんよりした空気は何 」

「何でもないよ・・・あっちゃん達もホットミルク飲む?」

「飲む〜 それと甘いものある?」

「買ってきてくれたドーナツ出すね」

優ちゃんをあっちゃんに渡してキッチンへ向かった
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