2022年2月22日

今日は宇宙一愛してやまないにゃんにゃんの日

毎年送るんだけど今回はどれだけ愛してるかって言うのを
4000字書いて送った


既読は付いたのに返信無し・・・

なのににゃんにゃんDAYとかいう
可愛い写真をSNSに載せてるから

反逆のわんわんDAYなるものを載せたよね(-∀-`) 


「反応なしか・・・・はぁ・・・」

「大きなため息(笑)」

「どうして私の隣ににゃんにゃんがいなくて
力士がいるんだよ(怒)」

「朝稽古の帰りですどすこい!て、おい!!」

「にゃんにゃんがよかった・・・」

「言っとくけどあんたがうちの家に来てるんだからね」

「だってにゃんにゃん仕事だもん」

「前みたいに遊びに行けばいいでしょ」

「だめだよ、代表取締役だよ、もう私となんて遊んでくれない(。-∀-)」

「いやいや、優子だって今や日本を代表する俳優さんでしょ
十分釣り合ってるから
そういう私も最近演技も板についてきて
っておーい聞いてるんかーい」

「愛しのにゃんにゃんからお家に来てってLINEきたから帰るね(-∀-`) 」

「え、ゲーム途中だけど・・・」

「寂しく一人で遊んでねバーイ(笑)」

「うらぎりものぉ〜」







今日は待ちに待った陽菜の日

一部のヲタク界隈では結婚発表するのでは?
と言う噂が流れてるみたいだけどそんな事するはずない
だって今の一番は仕事だから、でもその次は・・・


「嘘でしょ・・・・」


よくこんなに書けるな・・
ニヤニヤしながら打ち込んでる姿が目に浮かび
いつの間にか陽菜の口も緩んでいる

ありがとうと打つのは早くて簡単
でも甘やかさないのが長続きさせる秘訣

それに今日はする事が沢山あって相手してあげられないのも事実

「ごめんね(бвб) 


温めていた文章をやっとみんなにお披露目
そしてSNSをパトロールしていいねを押しまくる


「疲れた・・・しまったもうこんな時間じゃん(汗)」


けむを物置部屋に入れ掃除機とコロコロで毛を掃除
自分はお風呂に入って準備OK


(おうちに来てぇ〜(бвб))


すぐ既読が付きこれでもかって言うくらいのスタンプが送られてきた


「何やってんだか(笑)」


優子の卒コンで陽菜が言った事を覚えてて
先に結婚したくせに子供は同級生が良いよねとか言ってくるし
なんなら彼より陽菜を優先してくれるし
仕事の次に大切なのはにゃんにゃんだからね!とか言ってくるし

陽菜が養ってくれるなら仕事辞めて家政婦するよって言ってくるし
どこまで好きにならされれば気が済むんだろう(笑)


カチャッ・・・・タッタッタッタッ

チャイムを鳴らさなくても入ってこれる愛しい人


「にゃんにゃん来たよ(-∀-`) !!」


両手を広げれば尻尾を振って飛び込んでくる陽菜のわんこ

やっぱり今日はわんわんDAYだ(бвб)人(-∀-`) 


おしまい
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けむしちゃん事件です 19

「ただいまぁ〜」


それでも直ぐ帰れるわけがなく
仕上げてしまわないといけない書類に目を通していたら
結局いつもの時間になっていて
最後まで付き合ってくれていた麻里ちゃんから
「ホント仕事好きだよね(*`ω´) 」と言われて帰って来た


「お姉ちゃん今日大変だったね」

「お帰りでしょ」

「あ、お帰りなさーい」

「あれ?優子は」

「ご飯作ってたけど呼び出し受けて行っちゃった」

「もしかして途中なの?」

「殆ど出来てたから私が仕上げたよ」

「・・・・・食べれるよね?」

「酷いなぁーちゃんと教わった通りしたよ」


だったら安心か(бвб) 
優子ちゃんと休めたのかな・・・・

あれから少しでも寝てたらいいんだけど


「にゃぁ〜」

「けむただいま、優子少し位いねてた?」

「にゃぁ〜お」

「そっか、よかった(бвб) 」

「やっぱ、お姉ちゃんて猫なの?」

「そんなわけないでしょ、今寝そべるそぶりしから分かったの」

「なーんだそっか」


それよりけむしの方が凄いのにそこは良いんだ(笑)


なんか忘れてる気がするんだけど・・・・
あ、そうじゃん


「事件の事優子に聞いたの?」

「ううん、動画で回って来ててうちの近くだーと思ってみてたら
優ちゃんが映ってあの優ちゃんが騒いでると思ってたら
お姉ちゃんが映ってびっくりしたんだよ」

「うそ・・・」

「優ちゃんが肖像権の侵害だ!て言ってどこかに電話してたけど・・・」

「そんな事なら会社の宣伝しとけばよかった(бвб) 」

「お姉ちゃん?」

「だって無料で全国、ううん世界に発信されてるんだよ
知ってたらブランド名大声で叫ぶのに」

「なんか・・・・お姉ちゃんらしくて好き(笑)」

「なにそれ(笑)」

「お腹すいたから早く食べよう」

「着替えてくるから先に食べてていいよ」

「はーい」



少し生意気なところもあるけど素直でいい子
顔もスタイルだっていい方だと思う
流石私達の妹(бвб) 


「けむちゃんにも餌あげてねぇ」

「さっき鳴いてたから沢山積んであった缶詰あげた」


あの後謝罪も込めてコンビニある猫缶全部買いに行ったらしい


だって犯人は捕まったけど
無駄にけむが暴れたから店内が悲惨な事になってたから・・・


お手柄だけどさすがに後味がわるいからって
そういう所優しいよね(бвб)


食事が終わるとうっくり時間なんだけど
十夢が来てからは無いに等しい


「お姉ちゃん聞いて!!」


から始まり


学校であったことや先生の話から今日話題の話まで
ずーと喋ってる


「ねえ、ちゃんと聞いてる?」

「聞いてるよ(бвб) 」

「ずっと携帯いじってんじゃん」


話を聞くのはいつも優子の仕事
今日はいないから陽菜に被害が及んでるんだけど
これでも結構聞いてる方だと思う


「優花ちゃんが最近冷たいからどうしたらいいかって事でしょ」

「うん・・・・私何かしちゃったのかな」

「思い当たることないの?」

「う〜ん・・・・」

「いつから冷たくなったのか思い出してみたら」

「それは覚えてる、優ちゃんが初めてお弁当作ってくれた日だったから
食事終わらないうちに何故か怒り出して・・・
それからかな一緒に食べてくれなくなった」

「お弁当じゃない日も?」

「うん、なんで怒ってるか聞いても答えてくれないんだ」

「お弁当の自慢した?」

「自慢と言うか大好きな優ちゃんが私の為に初めて作ってくれたお弁当で
また作ってくれるって言ってたから幸せって言ったんだけだよ」

「あぁ・・・それだわ(бвб) 」

「どれ?」

「大好きな優ちゃん」

「どうして?」

「ヤキモチ妬いたんじゃないかな」

「えぇぇ!?でもお姉ちゃんだよ」

「それでも嫌なものは嫌だと思うよ」

「そうなのかな・・・・」

「明日、優花ちゃんの方が好きだからね!て言ってみたら」

「そんな恥ずかしい事言えないよ(汗)」

「優子の事は大好きって言えるんでしょ」

「それは・・・お姉ちゃんのことも大好きって言えるよ」


違う意味で本当に好きな子には普通恥ずかしくて言えないよね(笑)



「今のままでもいいの?」

「いやだ・・・・・わかった、明日こそっと言ってみる」



スッキリした顔をしてバスルームへいった



「ふぅ・・・やっと陽菜の時間(бвб) 」

「にゃぁ〜」

お疲れ!と言われてるようで
ありがとうって頭を撫でておいた


けむしちゃん事件です 18

警察での事情聴取も終わり優子に会社まで送って貰った


「今日くらい休めばいいのに(;´-∀-)」

「今日は大事な打ち合わせだったのに事件のせいで
みんなに迷惑かけたからお詫びもかねてなの」

(大事な打ち合わせに寝坊し
さらにけむの餌やり忘れて家に帰り
事件に巻き込まれたのは全部陽菜のせいだから)

「さすが陽菜だね、よ、社長(-∀-`) 」

「エヘン(бвб) 」

「今日はご馳走作って待ってるから早く帰って来てよ」

「いつもありがと(бвб) 」

「アハッ(-∀-`) 」


けむにも高級猫缶買ってあげてねと言って別れる



「おまたせ〜(бвб) 」

「おまたせ〜じゃないよ(*`ω´) 」

「陽菜さん大丈夫だったんですか(汗)」

「全然大丈夫、それより迷惑かけてごめんね
差し入れ買ってきたから食べて」

「わぁここのお店昨日テレビで特集してました」

「同じの見てた(бвб) 」

「コーヒー淹れますね」

「お願い、で、どこまで決まった?」

「案はだいたい揃ったかな、後は社長が見て決めて」

「麻里ちゃんはどう思う?」

「そうやって楽しようとするのは悪い癖(*`ω´) 」

「バレたか(笑)」


みんなが休憩してる間にざっと目を通す


「これは誰の案?」

「はい!私です」

「え、ホントにゆきりんが考えたの?」

「はい・・・・ダメでしたか(汗)」

「ううんその反対、いつもと違うからビックリしただけで
新鮮で凄く良いと思う」

「本当ですか!」

「少し手直しは必要だけど進めて行って」

「はい!ありがとうございます」

「やったねりんちゃん!」

「佐江ちゃんありがとう(涙)」

「佐江はな〜んにもしてないよりんちゃんが頑張ったからだよ」

「ううん、そんな事無い佐江ちゃんがアドバイスとかくれたから」



相変わらずのいつものやり取りはスルーして



「あとは・・・・・これかな・・・うん成長してるのがわかる(笑)」

「篠田もそう思う(*`ω´) 」

「そのヨレヨレの紙、私のですよね!?」

「まだまだだけど、麻里ちゃんが手を加えたら
化けそう」

「お任せあれ(*`ω´) 」

「ヤッター!初めて採用される 」

「まだ喜ぶのは早いよみーちゃん
出来上がり次第でボツになる事もあるんだから」

「でしたよね・・・・」

「そうならないように篠田がいます(*`ω´) 」

「麻里子様よろしくお願いします」


土下座してるみーちゃんは入社三年目で
会社では一番若くてみんなのマスコット的位置にいる

高校を卒業してすぐ入って来て十夢とあまり年が変わらないからか
私もつい、可愛がっちゃうんだよね


「後の三人は・・・・今回エコバックを付けるつもりだから
そのデザインを考えてもらえるかな?」

「全部ですか?」

「うん、形、色、模様すべて三人に任せた(бвб) 」

「ありがとうございます、頑張ります!」



いつも思うけどみんなの目が輝いてるのを見るのって楽しい


「じゃー今日の仕事は終了(бвб) 」

「あんたね、今日ここに1時間もいないよ」

「仕事が動いてるのは麻里ちゃんのおかげ
いつも感謝してます(бвб) 」

「・・・・大丈夫?もうすぐ死んじゃったりしない?」

「なんでそゆ事言うかな(怒)」

「あの陽菜がこの篠田にお礼を言うなんて信じられないでしょ」



だって早く帰りたいんだもん(бвб) 言ったら怒られそうだけどね(笑)


けむしちゃん事件です 17

「俺は逃げる為の食料を物色するからお前はその女をしっかり見張っとけ」

「わかった」


二人の関係性って上下関係がありそうだから
友達じゃないよね
先輩後輩か兄弟か・・・

敬語ではなしてないから兄弟かな


「ねえ、100万円を十分で用意できると思う?」

「出来るんじゃないか?出来ないのかな・・・」


気が弱そう


「10万円ならすぐ用意できたのにね(бвб)」

「だろう、俺もそう思って10万円と言ったのにさ兄さんが
100万とか言うからさ」


やっぱり兄弟だった(бвб)


「何しゃべってるんだ、お前も相手せずに黙ってろ」

「わかってるよ(汗)」



入り口で誰も近づかないように見張りだした


「怖いお兄さんだね」


気づかれないような小さな声で囁く


「優しいときもあるんだけど今日は特に機嫌が悪いんだ」


それはこんな事してるからだと思うなぁー


「ねえ、どうしてこんな事したの?」

「今日返すお金が無くて・・・
お金無かったら臓器を売れって言われて・・・」


ヤミ金に借りちゃったのか


ガサッ


「お前何してんだよ」

「俺じゃ無い」

「まさか・・・まだ誰かいるのか?」


ガサガサ・・・


「・・・・・・俺はこっちから行くお前はそっちから回れ」


けむちゃん・・・・(汗)



「にゃぁぁお」

「な、猫がどうしてコンビニにいるんだ?」

「シャァァァァ」

「なんか怒ってるみたいだよ(汗)」

「捕まえて外に出せ」


殺さないんだ・・・・
けむお腹すきすぎて切れちゃった


「うわぁ、イテテテひっかくなよ(汗)」

「なにやってるんだお前は猫も捕まえられないのか(怒)」

「じゃー兄さんが捕まえれば良いだろ」

「くそう、ナイフで殺してしまえ」

「駄目だよ、かわいそうだろ(汗)」



やっぱり優しい


「俺がやるからお前はそっちで気を引いてろ」




奥の通路でやりとりしてるんだけどこれってチャンスじゃ無い?

外の優子に向かって来て!と合図して自分も入り口へ


「くそっこいつ鈍そうに見えてすばしっこいな(怒)」



当たり前じゃん、猫だよ?


自動ドアが開き音が鳴る


「しまった(汗)」


もう遅い


「陽菜!!」



刑事さん達が一斉に入ってきた


「大島は妹を保護、犯人は俺たちに任せろ」

「大丈夫か?どこか触られてないか?」

「私は大丈夫」

「でも、陽菜の体を後ろから抱きしめたのは許せない(怒)」

「え、どこ行くの」

「殴らないと怒りが収まらない」

「だめ!それよりけむが(汗)」

「そうだ、けむしまだ中だよな」

「早く猫缶あげないと危険なの」

「まさか・・・ヤバい(;´-∀-)」

「にゃぁぁぁぁぁ(怒)」



開いたままの入り口に4本立ちで睨んでるけむし


「ま、まて今すぐ猫缶持ってくるから(;´-∀-)」

「けむちゃんもう少しだけ我慢して(汗)」

「従業員さんお金後から払うので猫缶貰いますね」



群衆にむかって叫ぶと中へ入って行き
缶を開けながら戻ってきて事なき終えた

けむしちゃん事件です 16

現場に着いた時には凄い人だかりが出来ていてそれをかき分け
すぐ目に入ったのは入口から遠い場所に追いやられていた陽菜の姿


「あ、こら大島(汗)」

「陽菜ぁ!!!!」


こんなガラス私の拳で・・・いやそれは無理だ
うん、ここは冷静になって車で突っ込むか?



「何をしてるんだ犯人を刺激するな(怒)」


何か言ってるけどそんな言葉聞こえない

端に突っ込むと陽菜が危険だから真ん中あたりかな
移動しないように愛のテレパシーで・・・は無理だから
ジェスチャーで伝えなければ

な~んて考えていたら移動しだした陽菜


何処へ行くんだ?


・・・・・・・な、なんだとこの野郎(怒)
陽菜に・・・私のにゃんにゃんにナイフを突きつけ
さらに後ろから抱きしめて・・・

私なんて陽菜より小さいから立ってる時は
抱きしめられないのにあいつは軽々と・・・
それだけでも許せないのに首元にナイフをあてやがって


「許さねぇ・・・・・撃ち殺してやる」

「大島落ち着け(汗)」

「拳銃よこせ!」

「ダメだ、お前には所持許可出てないだろ(汗)」

「関係ねえあいつら皆殺しにしてやりる(怒)」

「お前ら大島を押さえておけ」

「大島さん落ち着いて、うわぁみんな手伝ってくれ(汗)」

「くそう、離せ!三人がかりとか卑怯だぞ(怒)」


さすがの私もガタイのいい男に押さえつけられたら抜け出せない


「犯人が出て来たぞ」

「はるなぁぁぁぁぁ」


はぁ・・・と今ため息ついてなかったか?


「この女を傷つけたくなければ車と金を用意しろ」

「いくら必要だ」

「じゅ・・・」


十億か?陽菜はそんな安い女じゃねえ十兆円要求されたって・・・


「十万だ」


みんながずっこける音がした


「バカ野郎何言ってんだ」



もう、仲間割れか?


「100万だ10分以内に用意しろ」

「安いな100億は要求しろよな(-∀-`) 」

「お前は黙ってろ(怒)」

「わかったから他の人質は解放しろ」

「いいぜ、この女一人で十分だ」


三人が中へ入ると入れ代わりに制服を着た女性従業員らしき二人と
客であろう男性一人が出て来た


「他に人質になっている方はいませんか?」

「あの女性だけです」

「あ・・・・」

「なにか?」

「猫が居ました」

「猫?入って来たのか」

「いえ、人質になっている女性が連れて来たみたいです」


けむしも一緒だったのか・・・・
なにもなければいいんだけど(;´-∀-)
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