「だからあれほどやりすぎるなと言っただろ(怒)」

「でも課長、相手は包丁を持って振り回してなんですよ」

「そうそう、近寄ることが出来ずあわや一般人に切りつけようとしていた」

「そこで私がナイスコントロールで石を犯人に投げつけ(-∀-`) 」

「相手がひるんだすきに私が飛びつきナイフを取り上げ」

「私が馬乗りになってボコボコニしてやりました(-∀-`) 」

「してやりましたじゃなーい(怒)はぁはぁはぁ」

「課長、怒りすぎると血圧上がりますよ」

「木村も現場にいて何故止めなかったんだ」

「あら、こっちにも飛び火?」

「貴様は二人の上司だろ」

「私は一般人を逃がす役目がありましたし
二人の監視役ではありませんのでなんとも」

「お前ら三人共始末書だ!!」

「え、私もですか(汗)」

「当たり前だ部下の責任は上司の責任だからな」

(だったら課長にも責任があるんじゃね?)

「何か言ったか」

「いえ、なーんにも言ってませーん
さあ、ちゃっちゃと始末書書いて帰るよ」

「ほーい」

「まだ昼だぞ!」

「私達は課長が家でのんびりビールを飲んでる間
ずーと徹夜で張り込みをしていたんですよ
ここはブラック警察ですか」

「くっ、勝手にしろ」



「徹夜と言っても交代で寝てたし
美味しいお弁当も食べてたけどね(笑)」

「張り込んでたことに変わりないんだからいいの」

「上司が文乃ちゃんでよかったよ(-∀-`) 」

「ちゃんは許してないけどね」

「え、そうなの?」

「優子のその二重人格何とかした方がいいよ」

「こいつは二重以上の人格保持者」

「いやぁ〜照れる(-∀-`) 」

『褒めてなーい!!』

「あはっ仲いいね」

「熱出る前に帰りまーす、お疲れ様でした」

「ちょっもう書き終わったの」

「いつもの事なので慣れちゃいました、ではまた明日」

「私も早く書いて帰ろーと」


今日のご飯はなににしようかなぁー(-∀-`) 


「あれ、優子ちゃんまた始末書ですか?」

「日誌みたいなものだけどね、さっしーと北りえは今からか?」

「午前中の身回り終えて今からお昼です」

「あんまり厳しく取り締まるなよ(笑)」

「優子さんにだけは言われたくないです」

「アハハハ、よし、終わり!ではお先に失礼します(-∀-`) 」

「え、帰るんですか?」

「労働基準法を犯すわけにはいかないからね(笑)バイ」



すぐ帰っても暇だから差し入れもってにゃんにゃんの職場にでも行くか


「うわっあっぶないなぁ事件?」

「コンビニ強盗の立てこもりだ」


私の管轄じゃないな、でも気になる



「どこで?」

「代官山2丁目のコンビニだ」


嘘だろ(;´-∀-)
昼前には会社に行くって言ってたし
十夢も学校だから大丈夫だよね
でも一応電話・・・・・・・・・早く出て陽菜


「何やってんだよ、そうだ・・・・もしもし陽菜そこにいるよね?
なんだと!?けむしのえさやり忘れててマンションに戻っただと」


くそう

キキキキィー


「危ないだろ何やってるんだ(怒)」


バタン


「私も行く」

「お前二課だろうが降りろ」

「いいから早く出せ」

「・・・行け」

「良いんですか」

「こいつは言い出したら聞かないからな
怪我したくなかったら早く出せ」

「はい(汗)」


まさかとは思うけど
陽菜に何かあったら絶対に許さないからな!