頑張った向こうには 32

頑張った向こうには 31

陽菜


「わぁーお風呂も広いね(-∀-`)
うわぁーにゃんにゃん見てみてアメニティ全部
ミッキーの絵がかいてあるよ♪
これ持って帰ってもいいやつだよね
どうしよう、使うの勿体ないよ」

「一応バスセットは持ってきてるから
そっち使う?」

「いいの?さすがにゃんにゃん用意万端だね(´-∀-)
これお土産にあげようかな絶対に喜ぶよ♪」

持ってきたアメニティグッズを取りに行って戻ると

「これってここで洗ったらベチャベチャになっちゃうよ(汗)」

「ふふふ、体洗うのはそっちのシャワールームで
こっちの湯船には浸かるだけだよ」

「そうなんだ、にゃんにゃんて物知りだね凄いね(´-∀-)」

子供みたいにはしゃいでる優ちゃんを見てると
スイートが空いててよかったって思う


湯船にお湯を溜めながら二人でシャワールームに入り
先に優ちゃんの髪を洗ってあげる

「にゃんにゃん上手、凄く気持ちいい(-∀-`) 」

「たまに子供たちにしてあげてるから」

「いい先生だね(-∀-`) 」

「有難う(бвб)」

「次は私ね、上手にできるかな(汗)」

「ん、気持ちいいよ」

「エヘヘかゆい所はございませんか」

「大丈夫です(бвб) 」

体は各自で洗って湯船へ
丁度いい具合に溜まっていた

先に浸かると反対側へ行き向かい合わせで座ろうとするから

「こっちおいで」

手を差し出し同じ方向を向かせて膝の上へ座らせる

「重くない(汗)」

「お湯の中だから大丈夫だよ
少しずれるね」

足を延ばしてもゆったりな浴槽に深く入り
胸まで浸かれるくらいに寝ころぶと
優ちゃんの首が陽菜の肩辺りにきて丁度いい形になった

「優ちゃんとこうやってお風呂に入れるなんて
思ってもいなかった」

「銭湯とか行けば入れるよ(-∀-`) 」

「そんな所ではこうやって引っ付けないでしょ」

「う、うん・・・」

「見た目より筋肉質なんだね」

太ももとか腰回りやお腹には
いい筋肉がついていて固くなくていい触り心地(бвб) 

「あうっ・・・にゃんにゃん(汗)」

変なところは触ってないのに
体を強張らせてるのがわかる

「上がろっか」

「うん」

焦っちゃダメ陽菜、ここはまだ我慢

バスローブを羽織いソファーに座って水分補給

「何飲む?」

「お水」

冷蔵庫からペットボトルを取り出し
コップと一緒に渡したけどそのまま口飲みしてる優ちゃん

「私にもちょうだい」

受け取るとそのまま口を付けた

「あっ・・・・(;´-∀-)」

「ん?なに」

「えーと・・・何でもない」

もうキスだってしてるのに間接キスで慌てるなんて
なんて可愛いんだろう(бвб) 

もう一口水を口に含み隣に座る優ちゃんにキスをする

「んっ・・・」

「ふふ、下手くそ(笑)」

「いきなりするからだもん(汗)」

「零れちゃったね、脱ごうか」

ガウンの紐を解こうとしたら手を掴まれたから
優ちゃんを見るとハの字眉をしていた

「ベットへ行こう」

立ち上がり手を差し伸べるとその手を掴んでくれたから
嫌じゃないんだと確信を持てた

電気はつけずに月明かりだけの部屋

立たせたままバスローブを脱がせ

「陽菜のを脱がせてくれる?」

ゴクンと唾を飲む音が聞こえ紐に手をかけ解くと同時に
肩を少し動かすとガウンはするりと下へ落ちた


目のやり場に困っている優ちゃんの顎を持ち
上を向かせゆっくりと唇を落とした

頑張った向こうには 30

陽菜


朝イチで帰ろうと思ってたけど

一日ではとても回れないからすきを見て
もう一人の先生にメール攻撃してなんとか夕方までOKを貰った

それにせっかくここに泊まるんだし・・・・
やっぱりねぇ(бвб)


たまたま昨日病気かなんかでキャンセルになった部屋が空いていて
二番目に良いスイートで値段をまず言われたけど
仕事がドクターだとわかるとその後はスイスイ決まっていって
パックでファストパス時間なしとショー優先券も付けてもらってよかった


いちいち喜んでくれてはしゃぐ優ちゃんの
可愛い笑顔を見ているともっとしてあげたいって思う

ほんとはね日帰りでも良かったんだけど・・・
もう、我慢できないから
出来るだけいい思い出になるようにって思ってたら
こんなにいい部屋が取れて陽菜ついてる(бвб)

最後のショーを見終わって膝の上に座ったままの優ちゃんの首筋に
唇を落とす

「にゃ、にゃんにゃん(汗)」

「陽菜は優子が好き・・・優子は?」

「私は・・・・」

「まだお姉ちゃんとしか思えない?」

「・・・・・」

「そっか、だったらもう何もしない・・・キスもしないから
今までごめんね」

「キスもしないの?」

「姉妹でキスするとか変でしょ」

「・・・・・・・」

「先にお風呂入ってていいよ
私はちょっと出てくるね」

優ちゃんを膝からおろし部屋へ入り財布と携帯を持つと

「っ・・・やだ、行かないで」

走り寄ってきて服の端をつかむ優子

「ごめん・・・今は一緒にいられない・・・わかって」

「やだやだ、行かないでよ一緒に居てよ」

「頭冷やしてくるだけだから、戻ってきたらお姉ちゃんに戻るから、ね」

「お姉ちゃんに戻んなくても良い・・・

今日一度もお姉ちゃんだって思わなかったもん

にゃんにゃんといてすごく楽しかったし
手を繋いでくれたときすごくドキドキしたし

キスされるのも全然嫌じゃないしにゃんにゃんの唇柔らかくて
プルプルでもっと触れていたいって思うから・・・ぅう・・」


引いて成功(бвб)

「陽菜のこと好き?」

「すき・・・・」

「恋人として?」

コクンと頷く優ちゃんを引き寄せ

「仲直りのキスしていい?」

「うん」

陽菜を見上げ目をつむ優子

まつ毛長いんだ・・・

ゆっくり唇を落とし啄むように何度も何度も繰り返す

「はぁっ・・」

息をするのに口が少し開いたから
素早く舌を滑り込ませ一気に激しいキスに変える

「んっ・・・クチュッ・・ふぁっ」

がくがくしてきたからゆっくり離れ見下ろすと
なんとも言えないくらいトロンとした顔があって・・・

そのまま抱き上げベットへ運ぶ

「やっ・・・(汗)」

「いや?陽菜は優子が欲しい」

「っうぅ・・・汗かいてるからお風呂入りたい(汗)」

「全然汚くないよ」

「初めてだから・・綺麗な体を見て欲しい・・・」

そうだよね初めてだもんね

「わかった、一緒に入ろう」

「う、うん・・・
えーとね、お風呂では嫌だよ」

す、鋭い(汗)

「わかってる、洗いっこしよ」

「うん(-∀-`) 」

ふぅーまだ時間早いし仕方ない・・・
せっかくのスイートだもんもう少し楽しんでから

最後のお楽しみと行きましょうか










いい夫婦の日(こじゆう)

「お疲れ様でした」

「お疲れ様(бвб)」

「陽菜お疲れ楽しかったよ
選んでくれてありがとね」

「何いってんの当たり前じゃん(笑)
みーちゃんもご飯行くでしょ」

「私は後輩たちと約束してるから
二人の邪魔はしませーん(笑)」

「気を使わなくてもいいのに」

「想い出に浸るなら二人がいいでしょ
明日はいい夫婦の日だし」

「なにそれ〜明日はにゃんにゃんの日だよ」

「毎月あって良いね(ΘωΘ)
ほら早くいかないと待ってるんじゃない
それでなくても手売りなんて言うから
凄い時間かかったでしょ」

「むぅ・・・・・だって高感度あげないと駄目なんだもん」

「はいはい、ほら早く行きな」

「うん、じゃ〜またね」

エレベーターを降り裏へ出て止まっている車に乗り込む

「お疲れ様」

「疲れすぎー(笑)」

「何食べたい?」

「あっさり和食が良いかな」

「了解」

「今日は来てくれてありがとう」

「行くに決まってるでしょ
本気の陽菜の初日なんだから
それに初日にして最終日かもしれないしね(笑)」

「なにそれーひどーいエーン」

「アハッごめんごめん
そう言えばみーちゃんは?」

「なんか気を使ってくれたみたい」

「そんな気を使わなくてもいい仲なのに」

「後輩とご飯行くって」

「そっか・・・・はい着いたパーキングに止めてくるから
先に入ってて」

店の前に車を止め陽菜に降りるように言う優子

「いいよ、一緒に行くよ」

「疲れてるんだから無理しなくていいよ
すぐそこだから」

「ありがとう、いつものでいい?」

「うん、陽菜に任せる」

先に降りて店に入り注文しておく


「あらためておつかれ〜(-∀-`)」

「ありがとう(бвб)」

「いやーそれにしてもあのセトリ何?最高じゃん
メンバーもバッチリだったし
MCも言うことなし
あそこに一緒に立ちたかったなー
まあもう踊れないけどさ
みーちゃんが羨ましいよ

あ、それとさ陽菜が誰推してるかわかっちゃった
ほら、いつも教えてくれないじゃん・・・・」

ずっと喋り続けてる優ちゃん
まあ、陽菜は疲れすぎててしゃべれないから丁度いいんだけど
口に頬張りながら喋るから
飛び散ってるんだけど・・・

これも懐かしい光景か(笑)

あ、充電切れそう

「充電器貸して(бвб)」

「あ、うん」

「そろそろいかなきゃだから充電器今度で良い?」

「あー・・えーと・・・・」

「駄目だった?」

「良かったらさ家で待ってていい?
疲れてるだろうから
マッサージとかしてあげようかなーなんてねアハッ(-∀-`)」

「けむしちゃんに餌あげといてくれる?」

「うん、高級缶詰買っていく」

「あんまり餌あげちゃ駄目だよヒップみたいに太っちゃうから」

「うぐっ、気をつけます(汗)」



おしまい

鍵を渡さなくても入れるのはなぜ?それは・・・・


はい!ということでモバメから妄想するのはやっぱりこの方しかいませんよね

だから写真を載せてくれないんだと思ってます

こじゆうフォーエバー♪(бвб)人(-∀-`)






今日はにゃんにゃんの日

拍手文更新するの忘れてました(汗)

本編はもう少しおまち下さい<m(__)m>

にゃんにゃんのモバメ・・・・

いつも私たちの上を行く小嶋さん
AKB新聞にも書いてましたが
やっぱり確信犯でした(笑)

だからどうしても私の小説では
小嶋さんの方がしっかり役になってしまうという・・・

頭の回転が速くて即行動に移す
思いやりがあって優しい

そう言う所に優子ちゃんは惚れちゃったんですね(бвб)(-∀-`)

まあ、優子もそうですけど

お互いが尊敬しあうのも分かります

爆上げ公演行きたいなー
でも感謝祭はもっと行きたい

みなさん一緒に行きましょうね(-∀-`)

ぷーな
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