「ん〜ん・・・・よく寝た(-∀-`)」
ムクッと起き上がっていつもと違う景色に一瞬戸惑った(汗)
そういえば昨日・・・
食事までは楽しかったからあんな事になるなんて思ってもみなかった
キスされたけど何も感じなくて・・ううん気持ち悪いって思った
にゃんにゃんに教えたって言ってたけど全然上手くなかったもん・・・
にゃんにゃんのほうがすごく上手で気持ちよくて・・(-∀-`)
な、何を考えてるんだ優子(汗)
そうだ、この部屋にゃんにゃんお部屋だから沢山匂いがして
つい考えちゃうんだ
そういえば初めて入るかも・・・・
同じ大きさくらいかな、ベットは私より大きい?
でもシーツやカバーは私と色違い(-∀-`)
ママ達が姉妹で揃えてくれたのかな?
あれ?あの写真・・・
机の上に写真立てに入れられ飾られてたのは
結婚式で撮った四人の写真
にゃんにゃんすごくいい笑顔、でも・・・私この写真見たことない
見た写真は全部少しも笑ってない顔ばかりだったもん
私のせいでごめんねって心のなかでママに謝ってたんだから
なんでにゃんにゃんだけ持ってるの?
私もこの写真欲しい
そんなことを考えてたら下が騒がしくてドアを開けると
みーちゃんがワァワァ叫んでいた
「おはよう(-∀-`)」
「あ、優子おはよう・・ていうか私なんでここで寝てるの?」
「ワイン飲みすぎて寝ちゃったんだよ」
「うそ・・・し、篠田先生ちゃんと帰ったよ・・・・ね(汗)」
「う、うん・・・・」
「まさか何かされたのー(汗)」
「う、うん・・・」
「うわぁぁぁーどうしよう、もう病院行けないはるにゃんに殺されるー(泣)」
「大丈夫だと思うよ」
「優子ははるにゃんの怖さをまだ知らないんだよ
普段は甘い声なのに、ほんとに怒ったときの低い声と
あの怖い顔・・・・あぁぁーどうしよう」
「にゃんにゃんが帰ってきて助けてくれた
みーちゃんに布団かけたのもにゃんにゃんだから」
「・・・・・うそ・・・」
「ホント(-∀-`)」
「それはそれでこわーい(泣)」
「そうなることも見越してのみーちゃんだったらしいから
怒ってないと思うよ」
「それはそれで・・・・納得いかない(ΘωΘ)」
「アハッそういえば仕事は大丈夫なの?」
「今日はお休み」
「そうなんだ、休みなのに私の子守なんて・・・ごめんね」
「いいよ、どうせ暇だったし」
「じゃ〜お礼を込めて朝食作るね」
「優子料理できるの?」
「ここに来るまではよく作ってたから」
「あ、でも病人に何させてるのって怒られそう」
「体はもう元気だし発疹もほとんど目立たなくなってるから
明日から学校行けるかも」
「どれどれ・・・ホントだこれだったら先生の診断貰えれば
明日から行けそうだね」
「診断・・・私病院行ってないけど診断書書いてもらえるのかな
それなかったら欠席扱いになっちゃう(汗)」
「はるにゃん・・ゴホン、陽菜先生が書いてくれるでしょ」
「小児科の先生なのに?」
「内科の免許も持ってるから大丈夫」
「そうなの?にゃんにゃん凄い」
「でも凄い勉強したらしいよ
元々病院を次ぐ気はなかったみたいなんだけど
前院長・・・お父さんね
が亡くなってからだから寝る間も惜しんで勉強してたみたい
今もまだ勉強してるみたいだし」
やっぱり努力の人だったんだ
それを見せないにゃんにゃんてかっこいい(-∀-`)
話をしながら朝食作り
「出来た」
「うわー美味しそう(ΘωΘ)」
「どうぞ召し上がれ(-∀-`)」
「ん!おいし〜、優子最高!ねぇねぇまた泊まりに来ても良い?」
「いいよ」
お姉ちゃんの話たくさん聞けそうだし
みーちゃんと話してたら楽しいもん
お昼はピザを取って
二人でずっとDVD鑑賞
そう言えば今日夕方に帰って来るって言ってたっけ・・・
「ねえ、夕飯食べて帰る?」
「食べる食べる(ΘωΘ)」
「食材ないから買い物に行こうよ」
「優子はまだ診断書ないから出ないほうが良い
私が買ってくるから紙に書いて」
「いいの?」
「ごちそうになるんだからそれくらいしないと罰が当たる」
お言葉に甘え材料を紙に書いてお小遣いからお金を渡す
今月後1000円しかないや
バイトも一週間休んでるし来月金欠決定だ(汗)
「お金は私が出すからいいよ」
「え?そんなの悪いよ」
「ご馳走になるんだし、これでも一応社会人ですからね」
そうだよね、話しやすいからタメでしゃべってた(汗)
「有難う、お願いします」
よかった、これで何とか過ごせる
でも来月のピンチは変わらないか(汗)