初めてキスした日から毎朝晩キスしてる
朝は軽くだけど夜は・・・
いつもお腹の下あたりがキュってして苦しい
毎日帰ってきてくれてたけど
「今日はどうしても夜勤しなくちゃいけないの」
「もう熱も下がったし発疹だけだから
動けるし一人でも大丈夫だよ」
そう言ったのに
まだ完治してないうちは病人だから一人でほっとけない
と言って病院で一番仲のいい看護師さんの峯岸に頼むから安心して
そう言って病院へ出かけていったはずなのに
「ピンポーン」
「はーい(-∀-`)」
インターホンカメラには二人写っていて・・・・
どうしよう、絶対に入れるなって言われたから(汗)
考えているとまたチャイムが鳴って
「ニャロに入っていいって言われてるから開けて」
「でも・・・・」
「優子ちゃん、私峯岸ですこの人の言ってること本当だから」
峯岸さんが言うなら・・・ドアを開けに行くと
「ゆっぴーこの前ぶりー(*`ω´)」
抱きつこうとするからひらりと交わす
「目に余ることするなら連絡するからね(ΘωΘ)」
「アメリカン挨拶でしょ」
「ここは日本ですー」
「あのう・・・・(汗)」
「じゃーん!御飯作りに来てあげたんだよ(*`ω´)」
そう言って買い物袋を目の前に差し出してきた
「ありがとうございます」
「食べたらすぐ帰らすから安心して(ΘωΘ)」
「酷いなーこれでも先生なんだから敬ってよね」
「プライベートは関係ありませーん」
「ぷっ、峯岸さんて面白いですね(-∀-`)」
「堅苦しいからみーちゃんでいいよ年も近いし」
「アハッじゃー私のことも優子って呼んでください」
みーちゃんは看護専門学校卒業して看護師一年目らしいんだけど
小児科病棟にいるからにゃんにゃんと仲良くなったらしい
「みんな仲良くなったところで今日は篠田特製カレーを作るから
楽しみに待っててね(*`ω´)」
「何か手伝いましょうか?」
「それじゃーサラダ作りお願いしようかな」
「分かりました(-∀-`)」
作ってるのを見ていると結構本格的で
「市販のルー使わないんですか?」
「篠田特製って言ったでしょ
これニャロもお気に入りなんだよね」
そっか、付き合ってたから食べたことあるんだ・・・
「いただきまーす・・・・ん!美味しい(-∀-`)」
「でしょ、気に入ってくれたならまた作りに来てあげるよ(*`ω´)」
「次はないですよ篠田先生(ΘωΘ)」
「作りに来るぐらいいいじゃんね、ゆっぴ」
「はい!お母さんたちにも食べさせてあげたいから
またお願いします(-∀-`)」
「わーいゆっぴーのお許しがでたー(*`ω´)
あ、そうそうカレーによく合うワイン持ってきたんだけど飲む?」
「私はまだ高校生だから・・・」
「みーちゃん飲むでしょ、すごく合うから試しに少し飲んでみたら」
「少しだけなら貰おうかな・・・・うぅん美味しい!
カレーにワインが合うなんて知らなかった」
「でしょ、ほらどんどん飲んで(*`ω´)」
グラス一杯だけ麻里ちゃんが飲んで
あとの殆どはみーちゃんが飲んじゃった(汗)
「はぁー美味しかったしいい気持ち(ΘωΘ)」
「後片付けしたら帰るから少し横になれば」
「・・・・・・」
「そんな顔しなくても帰るって(笑)」
「優子気をつけなよ、変なことされそうになったら
この峯岸様を起こすんだよ」
「しないってば(笑)」
そう言って洗い物をこなしていく麻里ちゃん
なんとか目を開けてるけどほとんど意識がないみーちゃん(笑)
「お、この紅茶好きなやつだ」
カレー作ってくれたし片付けまでしてくれたんだから
紅茶の一杯ぐらい出してあげてもいいよね
「飲みますか?私、いれます」
「ありがとう、やっぱりゆっぴーは優しいね(*`ω´)」
なんか照れくさいな(汗)
紅茶を飲みながら時計を見るともう九時を過ぎていて・・・
「遅くなっちゃいましたね、帰り大丈夫ですか?」
「か弱い女性だから危ないかも・・・」
送ってあげることも出来ないしどうしようって考えてたら
「今日泊めてもらおうかな(*`ω´)」
「え?」
「明日早いし家からよりここのほうが近いんだよね」
「着替えとかどうするんですか?」
「病院に予備があるから明日着替えるとして
下着だけニャロのを借りようかな」
「お姉ちゃんに聞いてみないと・・・あっ」
そう言ってスマホを出したら取り上げられて
「ニャロと篠田の仲だから大丈夫
それより部屋に入るとうるさいからゆっぴーが取ってきてくれる?」
「分かりました」
二人にはどこで寝てもらおうか考えながらお姉ちゃんの部屋に入って
クローゼットの中の下着を探していると後ろに人の気配がして
あっという間に抱きかかえられお姉ちゃんのベットに降ろされた