アイドルヲタクですけどなにか? 25 最終話

部屋に戻って来たんだけど優ちゃんの様子がおかしい

だって廊下でもドンドン距離を離されてたし
部屋に入るとすぐ布団に潜っちゃって
おやすみも言ってくれない

と言うかあんなに続きを楽しみにしてたのに寝ちゃうの?


「優ちゃんどうかした?」

「今も大好きなんだね」

「え?」

「凄く良い顔して楽しそうに話してた
私にはあんな顔してくれたこと無いのに」

「それは・・・ずっと憧れてた人で・・・
もう会えないと思ってたのに会えたからで(汗)」

「大好きって言ってた」

「優ちゃんとは違う大好きで・・・
上手く言葉に出来ないけど・・・・
今陽菜が愛してるのは大島優子なの!」

「ごめん・・・・・私・・私も陽菜を愛してる」


憧れと現実は違うもの
握手会でも緊張して話せなかったのに
いきなり目の前にしてあれだけ話せたのは
陽菜の中には優ちゃんが居たからだと思う

結局続きをする事になって起きたのが8時前


「朝風呂行きたかった(涙)」

「仕方ないよ朝食9時まででしょ」


今からお風呂に入って朝食をギリギリにしたら
話す時間が無いよって優ちゃんに言われて泣く泣くあきらめた

良いお湯だったのになぁー
また来たくても高級旅館だからなかなか来れないのが残念


優子が部屋まで来てくれて30分だけだったけど話せた

ここの料理と温泉が気に入ってよく利用していた時
たまたまここの息子さんと出会って恋に落ち妊娠してしまった事

悩んだけど大好きな人の子供を産みたいと思い卒業、引退を決意した事

事実を話せばここに迷惑がかかるから相手を明かさず
アメリカへ行くとだけいった事

そして子供が出来、女将修行中だと言う事

後はアイドルだった頃の話で盛り上がりあっという間の30分だった


「出来れば私がここにいる事は言わないでおいて欲しいの」

「言いません!絶対誰にも・・・・あ・・・一人だけ言ってもいいですか
その人もずっとヲタクでペラペラしゃべる人じゃないので」

「名前だけ聞いてもいい?」

「指原君て言うんですけど」

「君と言う事は男の人で指原・・・
もしかしていつも全然しゃべらず剥がされてたさっしー?」

「そうです、さっしーです、覚えてもらえてるって知ったら
めちゃくちゃ喜びますよもしかしたら倒れるかも(笑)」

「アハハハさっしーならいいよ
あ、そろそろ時間だね・・・また遊びに来て」

「はい!と言いたいところなんですがなかなか(汗)」

「だよね、ここ高級だもんね(笑)
私に直接連絡くれたら予約と一番安い料金でランクアップしてあげる」

「良いんですか(бвб) 」


その流れでLINE交換しちゃいました!!!


次はさっしーも連れて来ると約束して宿を後にして
また京都巡りへ


「ずっとほったらかしでごめんね(汗)」

「いいよ、嬉しそうにコロコロ表情を変える
陽菜をみてて私も楽しかったから(-∀-`) 」

「もう・・・・恥ずかしいから言わないで(汗)」


ヲタクの気持ちはわからないけど
陽菜が幸せなら私も幸せだよって言ってくれる優ちゃんが
今の陽菜の一推しなのは言うまでもないよね(бвб) 


「あ、指原とは部屋別だからな!」

「当たり前、でも指原君先輩だから呼び捨てはダメでしょ」

「あいつは呼び捨てで良いんだよ(怒)」


まだ先に泊まったのを怒ってるみたい(笑)


「彼女さんいるみたいだから四人で来ようね」

「彼女いるのに陽菜にまで手を出しやがって(怒)」


いやいやいや私手を出されてないし(笑)


「今はもう優ちゃんにしか興味ないから安心して」

「私は初めて会った時から陽菜しか見てなかっんだから」

「そうなの?」

「こういうのをヲタクって言うのなら私は小嶋陽菜ヲタクだ(-∀-`) 」

「今は陽菜も大島優子ヲタク(бвб) 」

「じゃー二人共アイドルじゃん(笑)」

「そしてアイドルヲタク(笑)」

「ヲタクも悪くないね(-∀-`) 」


そう言って笑う優ちゃんをもっと好きになった



おしまい

アイドルヲタクですけどなにか? 24

露天風呂は24時間開いてるから
もしかしたら誰かいるかな?
とは思ったけど誰もいなくて貸し切り状態


「うわぁ凄い広いし景色もいいねぇ」


しっかり調べててよかった


「こっちの眺めも凄くいい(-∀-`) 」


陽菜の方を見てニヤニヤしてるんだけど嫌な予感しかしない(汗)


「優・・・ちゃん(汗)」

「マンションのお風呂だと出来ないし
こんなチャンスを逃すわけにはいかないよねぇ〜(-∀-`) 」

「だ、誰かが入って来るかもしれないし(汗)」

「ふふふふ」


悪ガキみたいな顔してるんっだけど


「こんな夜中に誰も来るはずないだろけど
もしもの為に鍵閉めて来ちゃった(-∀-`) 」

「ダメじゃん(汗)」

「だって陽菜と二人っきりで入りたかったんだもん」


悪ガキから子犬に変化されたら怒れないじゃん

で、蓋を開けてみたら子供でも子犬でもなく・・・・・


「んっ・・・・はぁっ」

「もう少し声押さえて(;´-∀-)」

「誰のせいなの(怒)」

「だよね・・・よし続きは部屋でしよう(-∀-`) 」


宣言されるのもなんか恥ずかしい(汗)


浴衣に着替えドアの方へむかっていたらドアをガチャガチャする音が聞こえ
慌てて鍵を開けに走る優ちゃん


「すみません鍵かけちゃってました(;´-∀-)」


わざとらしい(笑)


「入っても良いですか?」

「どうぞどうぞ・・・一人で大丈夫ですか? 」


その女性は赤ちゃんを抱いていて・・・


「ありがとうございます
夜中に起きちゃってなかなか寝てくれないので
温泉に浸かったら疲れて寝てくれるかなーなんて(笑)」

「可愛いですね何ヶ月ですか?」

「もうすぐ三ヶ月になります」

「可愛い赤ちゃんですね〜」

「・・・・・・・(бвб)」

「陽菜どうかした?」

「な、な、なか(汗)」

「なななか?」

「すっぴんなのにわかっちゃいました?」


コクコク頷くだけしか出来なくて
ぶんぶん首を振っていると


「あのう・・・・?」


だよね、優ちゃんにはわかんないよね


「私ファン・・ううん大ファンでした!」


やっと絞り出した言葉に申し訳なさそうな顔をする彼女


「ファンに何も言わず急に辞めちゃってごめんね」


その赤ちゃんがあのときお腹にいたんですね
でも海外にいるとばっかり思ってたのに


「優子が幸せなら私達も幸せです」

「そう言ってくれると嬉しいし
アイドルやってて良かったって思う、ありがとう」


「陽菜もう遅いから戻ろう」

「う、うんあのう・・赤ちゃん抱かせて貰っても良いですか」

「あはっ勿論!この子も綺麗なお姉さんに
抱いて貰えたら嬉しいと思うから」


ずっと追いかけてきた人の子供を抱けるなんて陽菜だけだよね?


「ありがとうございました(бвб)」

「こちらこそ懐かしいヲタクにあえて嬉しかったよ」

「え?」

「握手会とか写メ会よく来てくれてましたよね」

「覚えてくれてたんですか(汗)」

「当たり前ですよ、こんな綺麗な方忘れるわけないです」

「綺麗だなんて・・・・優子の方が可愛いしスタイルいいし
ダンスもキレッキレだし・・・大好きです!」

「陽菜!湯冷めするから部屋へ戻ろう」


そうだった、優ちゃんと旅行に来てたんじゃん(汗)

でももっと話したい、だって握手会なんて数秒だよ?
こんなに長い時間話した事無いのに


「ありがとう、まだファンがいてくれるなんて
思ってもいなかったから嬉しい」


それに、今別れたらもう二度と会えないじゃん(汗)


「あのう、明日は何時にここを発つんですか?」

「え〜と・・・・陽菜さんなら教えても大丈夫そうだから言うけど
今私この旅館の女将になるための修行をしてるの
だからずっとここにいるよ」

「え、でもアメリカへ・・・」

「一瞬遊びに行って帰って来たから嘘じゃないけどね(笑)」

「明日もう少しお話させてもらってもいいですか?」

「いいよ、陽菜さんは何時に発つの?」

「10時までゆっくりするつもりでした」

「じゃー朝食が終わったらまた話そう」

「はい(бвб) 」


その日はそのまま・・・ううん
るんるんのまま部屋へ戻った

アイドルヲタクですけどなにか? 23

コーヒーを無事ゲット


「ほんとだ美味しい(-∀-`) 」


優ちゃんのサンドイッチの方が美味しいですから


「今日の予定書いてきたんだけどこれでいいかな?」

「こんなに調べてくれたんだありがとう(-∀-`) 」


調べるのは得意なんです(бвб)


京都駅から電車を乗り換えまずは伏見稲荷へ


「すご〜いずっと鳥居が続いてる(бвб)」

「分かれ道があるけどどっちに行く?」

「右!右側通行みたいな感じかな」

「へぇ〜そうなんだよく知ってるね(-∀-`) 」


携帯でしっかり調べました(бвб)


写真はもちろん動画も残しておく


「あ、おみくじだ引きたい(бвб)」

「いいねぇどっちが良いか競争だ(笑)」

「陽菜運は良いんだ」

「運も!でしょ」

「そうとも言う(笑)」


コンサートを見る以外でこんなに楽しい旅は初めてかも
だってずっと一人旅で急ぎ足で回ってたから・・・


「ん?どうかした」

「ううん、楽しすぎて困ってる」

「なにそれ(笑)」

「優ちゃん(бвб)」

「ん?(-∀-`) 」

「ふふ呼んでみただけ」

「なんだよ、可愛いなこのやろう(笑)」


そんなやりとりも一人じゃできないもんね(бвб)

メモを見ながら次々予定をこなしていく



「疲れたぁ〜もう歩けない(汗)」

「坂道多かったね(汗)」


自分で予定をたてたんだから愚痴を言っても始まらない


「ホテルまでタクシーで行こう」

「遠いの?」

「バスで駅四つだけどバス停から少し歩くかも」

「だったらタクシー捕まえなきゃだ(笑)」


ヲタ活の時はどれだけ疲れていてもお金がもったいなくて歩いたなぁー・・・

それに使うくらいならグッズを買う!てね(笑)



「凄いね、こんな良い所で今日泊まるの?」

「初めての旅行だから記念にもなるかなって
贅沢過ぎたかな(汗)」

「あぁぁもう、どうしてそんなに可愛いんだよ
今日なんて外で顔を取り繕うのに大変だったんだよ」

「なんで?(бвб)キャッ(汗) 」

「メモ見ながら真剣に解説してくれたり
露店の食べ物見て食べたそうな顔したり
食べて美味しいって顔がほころんだり
陽菜がはしゃいでる姿が可愛くて
ずっと顔が崩れそうになるの我慢してたし
こうやってその都度抱きつきたかったんだから(-∀-`) 」



そんなに見られてたの?
恥ずかしすぎる(汗)


「キスしていい?」

「聞かないでよ(汗)」


そのままベッドに押し倒されそうに


「もうすぐ夕飯だし露天風呂もあるからゆっくりしよう(汗)」

「そうだね・・・夜は長いし
楽しみは後に取っておいた方がいっか(-∀-`) 」


屈託なく笑ってるけど凄い事言ってるからね(汗)


「先に温泉入って浴衣きてご飯食べようよ」

「そうだね・・・・せっかくだからそうしようか」


たまに子供帰り?
するかのように甘えてくるから心臓がもたない


「結構人多かったね」

「土曜日だし仕方ないよ」


それでも料理は美味しいしお腹いっぱい
アルコールも少し飲んだからか急に眠気が襲ってきた



「お酒飲んじゃったし少し開けてから露天風呂へ・・・え、陽菜?」

「・・・・・・・」

「嘘でしょ夜の楽しみがぁぁ(。-∀-)」


なーんて嘆いてるのも知らず陽菜は夢の中
夜中に喉が渇いて目が覚めたら抱き枕のように
しっかりと抱きしめられていて身動きできず(汗)


そーと引きはがしたはずなのに


「んんん・・・・ん?起きたの」

「起こしたってごめんねのど乾いちゃって
まだ暗いから寝てね」

「私も喉乾いたから起きる(-∀-`) 」


今まで寝てたとは思えないテンションで
起き上がって冷蔵庫の前へ行く優ちゃん


「目が覚めちゃったしついでに露天風呂行こうよ
きっと今なら誰もいないよ」



入る約束してたのに寝ちゃった陽菜


「そうだね、せっかく来たんだから行こうか(бвб) 」

「行こう行こう(-∀-`) 」


だから夜中のテンションじゃないって(汗)



アイドルヲタクですけどなにか? 22

出発前日に旅行の荷物を作っていて感動してる

だって中型のカバン一つで済むんだもん
遠征の時はうちわやグッズ専用のカバンもあって
軽いけど大きいのがいるから移動も大変だったなぁー


思い出にふけってたら全然荷造りが進まない(笑)


「下着はやっぱりおしゃれな方が良いかな
でも自分で脱ぐしなぁ・・・」

何考えてるの陽菜、やる気満々じゃん(汗)


宿泊は少し贅沢して露天風呂付きのお部屋にした

急だったからネットはどこも一杯で電話をかけまくったら
丁度キャンセルが出た所だと言われてなかなか良い宿を予約できて満足

これも遠征慣れの産物で
ネット予約が満室でも意外に電話をかけると空いてたりするんだよね(бвб)


「準備よし!明日の服もよし後は寝るだけ」

「・・・・・・寝れないじゃん(涙)」



遠征の時はいつもだったなー早起きしないといけないのに
興奮して寝れなかったのはいい思い出(бвб) 

のはずなのに今も明日の事を考えるとワクワクして寝れない(汗)


こういう時は無理やり寝ようとせず
目を閉じて妄想にふけているといつの間にか寝ちゃってるんだよね


・・・・・新幹線で朝ご飯を食べようって言ってたから
あそこの美味しいサンドイッチとスタバのラテを買って・・・
チョコと簡単なお菓子は買ってあるから他に買うものは無し

あ、ちょっと待ってスタバまだ開いてないわ(汗)
車内売り待つしかないかな・・・
自販機しかないか・・・う〜んどうしよう


とか考えてたらマジ眠れなくて
最後に携帯の時間を見たのが2時過ぎで

そこから何も考えないでいたらいつのまにか寝ていて
遠くで流れてる音楽をどれくらい聴いただろう

いきなりの呼び出し音で一気に目が覚めた


「はい(汗)」

「おはよう(-∀-`) 起きてる?」


今何時?(汗)
時間を見て安堵する


「おはよう、電話ありがとう(бвб)」

「忙しい時間なのにごめんねなんか声が聞きたくてさ(-∀-`) 」


本当は起きてるか心配で電話してきたはずなのに
そんなことは言わない優しい優ちゃん



「ふふふ、また後で」

「うん(-∀-`) 」


この時間に起こしてくれたのは本当に有り難い

遠征の時も寝坊することはよくあったから
必ず前の日に準備する習慣が付いていて
身支度さえ調えば出発できる

ヲタ活ありがとう(бвб)

無事予定の電車に乗れて待ち合わせの新幹線の改札口へ



「え、荷物それだけ?」


小さめのリュック一つと後は小さな紙袋だけ


「少ない?忘れ物してるのかな(;´-∀-)」


着替え入れたでしょ、あとは常備薬と・・・


「陽菜が多いだけだから大丈夫だと思うし
足りないものがあれば買えばいいじゃん」


「だよね、流石陽菜しっかりしてる(-∀-`) 」


遠征慣れしてるだけなんだけどね(汗)


「朝ごはん食べて来た?食べてないなら・・・」

「其れなんだけどサンドイッチ作って来たんだ
これなら朝ごはん食べてても摘まめるかなーて」

「朝から作ったの?」

「そうだよ、そのまま捨てれるようにラップと紙袋(-∀-`) 」


優ちゃんの方が旅慣れしてるんじゃないの?


「駅で買おうと思ってたから嬉しい(бвб) 」

「良かった、後はどこかでコーヒーを買えればなんだけど
どこも開いてなさそうだね(;´-∀-)」

「車内販売のコーヒーも美味しいから大丈夫」

「そうなんだ、車内販売買ったこと無いから楽しみ(-∀-`) 」


私は全部楽しみ(бвб)

アイドルヲタクですけどなにか? 21

金曜日、最後のあいさつを終え自分の部署へと戻って行った指原君


「あぁぁぁ男子が減っちゃったぁ~」


そう叫んでる後輩達


「俺らがいるじゃないか」

「おじさんには用はありません」


まだ30代半ばなのにおじさん呼ばわりされ落ち込む先輩たち
4.5歳違うとそんなに違うのかな?

まあ、殆ど既婚者なんだけどね(笑)


「大島さんはどこにも行かないですよね」

「私はここが大好きですから(-∀-`) 」

「きゃぁぁぁぁカッコ可愛い♪」

「私、もう大島さんでいいや」

「何言ってるの私は初めから大島さん一筋なんだから」

「はぁ?指原さんカッコいいって言ってたのは誰(怒)」

「あんたじゃないの?」

「若いっていいね(*`ω´) 」

「・・・・・・(бвб) 」

「なに?」

「主任もまだまだ若いですよ」

「でしょう、この前の合コンでもモテちゃってどうしようかと思ったもの」

「遊びはほどほどにしておかないと知りませんよ」

「バレなかったらオッケー(*`ω´) 」


千葉の人は真面目な人だって聞いてるからバレたら知らないんだから

そう言えば珍しく飲み会だ!て言わなかったよね?


「今日何かあるんですか?」

「うふふふナイショ〜(*`ω´)
私はこれで帰りまーすチャオ」


なんか怖いんですけど(汗)



お風呂にも入り電話を待機中

呼び出し音が二回なってから電話に出る
じゃないといかにも待ってましたってなるでしょ
まあ、待ってるんだけど(笑)



「今日絶対に飲み会になると思ってたのに
速攻帰って行ったんだけど」

「あぁ、それはきっと才加と旅行に行くからだよ」

「え、旅行?」

「大人の女性と旅行するならどこがいいかなって相談受けてたんだ」

「そうだったんだ」



だからニヤニヤしながら帰って行ったのか


「でさ、私たちもどこか行かない?」

「旅行?」

「うん、あんな奴に先を越されて悔しい」

「あれは旅行じゃなくて仕事だから(汗)」

「私はまだ一緒にホテルで泊まった事無いのに(怒)」


そっか、お互いの部屋には泊まった事あるけど
旅行はした事無かった


「どこへ行きたい?」

「陽菜の行きたいところでいいよ」

「私は・・・・う〜んちょっと考えてみる」


陽菜と泊まれるならどこでもいいって言われてもねぇ
大島さんにも楽しんでもらいたい・・・・

何気に色んな所へは行ってるんだよねぇ〜


「京都は?」

「お、いいねぇ(-∀-`) 」

「じゃー決まり(бвб) 」

「今度の土曜日旅行社に行く?」

「え、そんな所行かなくても自分でチケット取って宿予約できるよ」

「そうなの?じゃー陽菜にお任せしてもいいかな」

「任せて(бвб) 」


こういうのは慣れてる
だって数えきれないほどの遠征に行ってるんだから(笑)


さっそくその夜に計画建て


「朝一の新幹線は・・・だめ、優ちゃんの駅からは間に合わないから
6:30ののぞみで京都に8:45に着くでしょそこから・・・
え〜京都タワー11時からじゃん(汗)
仕方ないから帰りに行くとしてどこから回れば効率よく回れるかな
伏見稲荷や清水寺は絶対に行きたいしお昼ご飯はその間にあるところで有名な
・・・・・・ちょっと待って、ヲタクの遠征じゃないんだから
そんなに急いで回らなくても時間はたっぷりあるじゃん(汗)」


遠征の時は空いてる時間をいかに利用して観光する事ばかり
考えてたからその癖が出ちゃったみたい(汗)

朝から夕方までたっぷり時間はあるし
次の日だって帰るまで時間があるんだからゆっくり回ろう

ホテルは素泊まりで安い所・・・じゃなーい!!
また悪い癖が(汗)

一泊二食付きで温泉もあるところに泊まるぞ!
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