金曜日、最後のあいさつを終え自分の部署へと戻って行った指原君
「あぁぁぁ男子が減っちゃったぁ~」
そう叫んでる後輩達
「俺らがいるじゃないか」
「おじさんには用はありません」
まだ30代半ばなのにおじさん呼ばわりされ落ち込む先輩たち
4.5歳違うとそんなに違うのかな?
まあ、殆ど既婚者なんだけどね(笑)
「大島さんはどこにも行かないですよね」
「私はここが大好きですから(-∀-`) 」
「きゃぁぁぁぁカッコ可愛い♪」
「私、もう大島さんでいいや」
「何言ってるの私は初めから大島さん一筋なんだから」
「はぁ?指原さんカッコいいって言ってたのは誰(怒)」
「あんたじゃないの?」
「若いっていいね(*`ω´) 」
「・・・・・・(бвб) 」
「なに?」
「主任もまだまだ若いですよ」
「でしょう、この前の合コンでもモテちゃってどうしようかと思ったもの」
「遊びはほどほどにしておかないと知りませんよ」
「バレなかったらオッケー(*`ω´) 」
千葉の人は真面目な人だって聞いてるからバレたら知らないんだから
そう言えば珍しく飲み会だ!て言わなかったよね?
「今日何かあるんですか?」
「うふふふナイショ〜(*`ω´)
私はこれで帰りまーすチャオ」
なんか怖いんですけど(汗)
お風呂にも入り電話を待機中
呼び出し音が二回なってから電話に出る
じゃないといかにも待ってましたってなるでしょ
まあ、待ってるんだけど(笑)
「今日絶対に飲み会になると思ってたのに
速攻帰って行ったんだけど」
「あぁ、それはきっと才加と旅行に行くからだよ」
「え、旅行?」
「大人の女性と旅行するならどこがいいかなって相談受けてたんだ」
「そうだったんだ」
だからニヤニヤしながら帰って行ったのか
「でさ、私たちもどこか行かない?」
「旅行?」
「うん、あんな奴に先を越されて悔しい」
「あれは旅行じゃなくて仕事だから(汗)」
「私はまだ一緒にホテルで泊まった事無いのに(怒)」
そっか、お互いの部屋には泊まった事あるけど
旅行はした事無かった
「どこへ行きたい?」
「陽菜の行きたいところでいいよ」
「私は・・・・う〜んちょっと考えてみる」
陽菜と泊まれるならどこでもいいって言われてもねぇ
大島さんにも楽しんでもらいたい・・・・
何気に色んな所へは行ってるんだよねぇ〜
「京都は?」
「お、いいねぇ(-∀-`) 」
「じゃー決まり(бвб) 」
「今度の土曜日旅行社に行く?」
「え、そんな所行かなくても自分でチケット取って宿予約できるよ」
「そうなの?じゃー陽菜にお任せしてもいいかな」
「任せて(бвб) 」
こういうのは慣れてる
だって数えきれないほどの遠征に行ってるんだから(笑)
さっそくその夜に計画建て
「朝一の新幹線は・・・だめ、優ちゃんの駅からは間に合わないから
6:30ののぞみで京都に8:45に着くでしょそこから・・・
え〜京都タワー11時からじゃん(汗)
仕方ないから帰りに行くとしてどこから回れば効率よく回れるかな
伏見稲荷や清水寺は絶対に行きたいしお昼ご飯はその間にあるところで有名な
・・・・・・ちょっと待って、ヲタクの遠征じゃないんだから
そんなに急いで回らなくても時間はたっぷりあるじゃん(汗)」
遠征の時は空いてる時間をいかに利用して観光する事ばかり
考えてたからその癖が出ちゃったみたい(汗)
朝から夕方までたっぷり時間はあるし
次の日だって帰るまで時間があるんだからゆっくり回ろう
ホテルは素泊まりで安い所・・・じゃなーい!!
また悪い癖が(汗)
一泊二食付きで温泉もあるところに泊まるぞ!