つながった空 2

「卒業おめでとう(-∀-`)」

「ありがとう(бвб)」


「ねえ、本当に行っちゃうの」

「この事は何度も話し合ったでしょ」

「そうだけど・・・」



「陽菜おめでとう!今日のステージ最高だったよ(ΘωΘ)」

「ニャロおめでとう(*`ω´)」


一期生が寄ってきたら優ちゃんは佐江ちゃん達の所へ行っちゃって
続きの話ができなかった


でも集合写真撮影の時は隣に来てくれた


「みんなSNSにアップするでしょ」


ファンを喜ばすためだけに隣に来たみたいじゃん・・・


カラオケで陽菜の大好きな回遊魚の・・・・がかかると
腕を取られ引っ張り出されて一緒に踊らされた


「こういうのも出来なくなるから」


だったら行かなければいいじゃん
行ってもたまに帰ってくればいいじゃん

口に出せない言葉を何度も飲み込む


若い子達やスタッフたちは帰っていき
残ってるのは昔っからのスタッフと
初期メンだけ

「私もそろそろ帰ろうかな」

「ヤダ最後までいてよ」

「でも私は二期生だし・・・」

「なんで、帰るまでは恋人でしょ」

「陽菜(汗)」

「もういいじゃん卒業したんだから
やっと卒業したのになんで友達に戻らないといけないの
そんなのおかしいよ(涙)」


「泣かないでよ・・・」

そう言って指で涙を拭ってくれる優ちゃん

「大好き、ずっとずっと大好きだから・・・
だから、陽菜には幸せになって欲しい」

「優ちゃんが幸せにしてよ」

「ごめん・・・・」

「っ・・・・わかってる・・・陽菜こそゴメン・・・」

「ううん、陽菜は悪くないから謝らないで」


「友だちになってもキスしてくれる?」

「アハッもちろん(-∀-`)」

「でも今は恋人としてして欲しい」

「みんないるよ」

「いい」


どれだけの時間キスしていたのかわからない
一分以上?ううん、もしかしたら5秒位?

何故か途中からしょっぱい味がしたっけ


部屋に帰り着きインスタをチェックしていたら


(これからは友達としてLOVEです)


次の日の朝、目がパンパンに腫れていて
一歩も外に出ることができなかったなぁー


それからも何度か会ったり
ファンミのゲストで登場したり
最後までこじゆうをやりきって優子は旅立っていった


「寂しくなったら空を見上げて
きっと私につながってるから」


そう言い残して

つながった空 1

「こらーちゃんとパジャマ着てぇー」

「やだぁー」

「こら優輝ママの言う事聞かないとダメじゃないか」


あれから8年、早かったのか長かったのかわからないけど
4年前出来ちゃった婚で芸能界を引退し
今は母親と妻の傍ら若い子たちのプロデュースをする
裏方に回っている


「そう言えば明後日だっけ?」

「うん、優輝大丈夫かな」

「お袋たちも玩具沢山買ってあるから
早く帰ってこいって煩いから大丈夫だろ」

「会社休ませちゃってごめんね」

「有給溜まってたし丁度良かったよ」


旦那様は業界人とは程遠く
仕事だけが生きがいだった人

だから陽菜の事も知らなかったし
ましてやアイドルなんて全然興味の無かった人だった

ん?どうやって知り合ったかって

それは・・・・内緒(бвб) 



「おじいちゃんおばあちゃんの言う事ちゃんと聞くんだよ」

「はーい」

「気をつけてね」

「陽菜も楽しんでおいで」

「ありがとう」


二人を見送り


「さーてと、私も準備して出なきゃ


スーツケースOK,パスポートOK、チケットは向こうでもらう
スマホは持ってる・・・よし完璧
そろそろかなぁ」


全部玄関先に置き靴を履いて待機中

ピコン

(もうすぐ着くよ)

立ち上がり荷物を持ち外へ
鍵を閉めていると目の前にタクシーが止まった

運転手さんがトランクを開けてくれて荷物を積んでくれて
後部座席のドアが開けられた

「久しぶり(ΘωΘ) 」

「みーちゃんが来てくれないからじゃん」

「これでも私、何かと忙しいんだから」

「見てるよテレビ、よく休み取れたね」

「半年以上も前から言っておいたからね
みんなもそうだと思うよ」



20周年の年
もう公演は無理だけどせめてみんなで集まろう
て言う話になったらしくて
8日に来れるメンバーだけ集まってご飯を食べた

そこでまた何故か記念旅行へ行こうと言う話で盛り上がり
気候的には秋でしょと言うみーちゃんのアイデアにみんなが乗り
カレンダーを見ながら日付と場所を決めた

「結局7人か(бвб)」

「始めなんて20人はいたのにねぇ」

陽菜以外はみんな芸能界で頑張ってるから
なかなか休みが取れなくて

最終的にあっちゃん、麻里ちゃん、みーちゃん
たかみな、才加、佐江ちゃんそして陽菜の7人だけ

「部屋割りどうするんだろ」

「佐江ちゃんが全部仕切ってくれてるみたいだからお任せ」

「部屋、みーちゃんとがいい」

「奇数だから一部屋は三人だね」

「そっか・・・」

「あいつは何してるんだか」

「ねぇ〜・・・・」


海外に行ったまま戻ってこなかった優ちゃん
今どこで、何をしてるの

つながった空  はじめに(注意)

ふと思いついてバッと書いて終わりで悩んでました
目途がついたので載せていきたいと思います

ただし!小嶋さんが男性と結婚しています
でもこじゆうの話です

半分リアルでリアルじゃない話(どないやねん)

男性描写は出てきませんのでご安心を

ただ、途中書いてて妄想が妄想を呼んで
苦しくなって泣きそうになりました

活字には表せれなかったけど(表せよ)
皆さんも最大限に妄想してください(皆様頼り)


ぷーな

わんわん警察 H-12

おとなしそうだった女性が豹変し
逃げ出した
目の前に飛び出し
思いっきり蹴られて吹っ飛び壁に叩きつけられた優ちゃん

麻里子が叫ぶと警備員が女性を取り押さえる

そして陽菜は
動かない優ちゃんのもとに走り寄る

「優ちゃん・・・優ちゃん(汗)」

「動かさないほうが良いかも凄いケリだったからね」

「病院連れて行かなきゃ(汗)」

「クゥーン」(痛いよ(泣))

「痛いの?動ける?」

陽菜の声に立とうとしてるけどプルプル震えていて・・・

「もう良いよ、すぐ病院へ連れて行ってあげるからね」

「ゆっぴー怪我ばっかりだね」

「陽菜達が優ちゃんのことを信じてあげなかったからじゃん」

「それは・・・」

「ごめんね・・・優ちゃん
陽菜のせいだよね」

「クゥ〜ン」
(にゃんにゃんは信じてくれてたぜ
悪いのは全部あいつだ)

すごい顔で麻里子を睨んでいるように見えた

「それにしてもこのキツイ匂いの中でよく嗅ぎ分けられたな
それにこの臭いで訓練したことなかったのに・・・」

「優ちゃんは優秀なんだよ一度嗅いだ怪しい匂いは忘れないし
嗅覚だって他の麻薬犬より優れてるんだから当たり前じゃん」

そのまま優ちゃんを抱き上げ

「制服のまま行くからロッカーへ行ってバック持ってきて
陽菜の荷物と服は後からマンションへ持ってきてよ」

「篠田が?」

「麻里ちゃんのせいでもあるんだからね(怒)」

「わかったよ、先に車へ行ってて」


すぐに追いかけてきた麻里ちゃんに鍵を開けてもらい
後ろの座席に優ちゃんを寝かせ動物病院へ向かった


「ヒビの影がありますね・・・折れてはいませんが
一週間は仕事をさせないほうが良いでしょう」

「入院は」

「お家で安静にしていれば大丈夫ですよ
痛み止めを出しておきますので
餌と一緒に飲ませて下さい」

「ありがとうございました」

マンションへ帰り寝室で寝させようとしたら

「クゥ〜ン・・・クゥ〜ン」
(いやだ、にゃんにゃんが見えないから嫌だ)

「・・・・寂しいの?」

「クゥ〜ン」

「わかった、寝床をちゃんと用意してあげるから少しだけここで待ってて」

「ワゥン」(わかった)

ベットへ降ろしてリビングの一角に大きめのクッションを置いて
簡易ベットを作りタオルを敷いて用意をし優ちゃんを連れてきてそこに寝かせた

「痛いよね・・・御飯食べないと薬飲めないから
すぐ作るね待ってて」

優ちゃんの体を優しく撫でながら語りかけると
目をうるうるさせて頷いた様に見えた

先にゆうちゃんの食事を作り薬と一緒に食べさせてあげる
少しすると効いてきたのか目を閉じ眠ってしまった


自分の夕食を作り食べていると麻里ちゃんが荷物を持ってきてくれた


「いやー、それにしてもあれを見つけるなんて凄いよゆっぴー
部長も褒めてたよ」

「あの荷物弾だけ入ってたの?」

「それがちゃんと調べてみたら
組み立て式の簡易ライフルが出てきて凄い騒ぎになった」

「うそ・・・優ちゃんそれを見つけたの?」

「そういう事、あれは絶対にわからないし
普通は見過ごしてしまうのに
気がつくなんて凄いって才加も言ってた」

「秋元さんがなんで出て来るの」

「それが今追ってる事件に関係あったらしいんだ」

「へぇー・・・」

「ゆっぴーとニャロに感謝してたよ」

「あ、食事・・・優ちゃん安静だから断っておいて」

「だろうと思ってここに招待しておいた(*`ω´)」

「・・・・・はい?」

「あれ?聞こえなかったかな、だから才加をここに招待したんだよ」

「聞こえてる(怒)なんでここなの?麻里子の家に招待すればいいでしょ」

「だってゆっぴー安静なんでしょ動かせないじゃん
それにゆっぴー居ないと行かないとか言い出すでしょ」

「そうだけど・・・」

「料理は手伝ってあげるから(*`ω´)」

「そういう問題じゃないし」

なんか麻里ちゃん、陽菜達を引っ付けようとしてない?

こんにちは

大型台風の被害は大丈夫でしたか?

私の地域は避難勧告が何度か発令し
煩い位携帯が鳴り響いていました
外ではサイレンと聞こえない放送が流れてたなぁー

だがしかし
土・日と慢性の片頭痛に悩まされ
気分が悪くて何も食べられず
薬を飲んでもあまり効かない
殆ど寝てました

それでも夕飯の準備をしないといけないという・・・

これが小説の中のこじゆうならお互いに作りあってくれるのに(涙)

まあ、娘が手伝ってくれましたが


なので雨の中避難なんて出来るわけもなく
家に居座ってました(笑)

最終的に2キロやせていて喜びもつかの間
二日で無事?戻りました(泣)




さて、本題に戻りますと
書き溜めてあった小説を
初めは二日に一度の更新にしようかと思っていたのに

皆さんの嬉しいコメントに調子に乗って
毎日更新してしまい
二つとも終わってしまいました・・・・

今、新しいのをまた二つ書いてます

中々一つのお話を最後まで書くのは難しく
(飽きてしまうので)

思いついたら何話か一気に書いてと
停滞を繰り返している状態なので
もう少々お待ちくださいm(_ _)m


と言う事で(どういうことだよ)

今からは無理(一応仕事してるので)なのですが今日の夜には
拍手文と過去の拍手文を更新したいと思います。


皆様におかれましては風邪や
体調を崩されませんようお祈りしております。


ぷーな
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