終わっちゃいました

つながった空
いかがでしたか?

リアルプラス妄想で最後の二話まではいっき書き
最後どうするか悩みました

でもやっぱり悲しいエンディングは無理だったので
楽しく、さらに落ちをつけちゃいました(汗)


優ちゃん海外で何してるのかなーと考えていると
どうしても書きたくなって
たまに空を見上げて
優ちゃんのいる場所とつながってるんだ
と思う自分も入ってるという

リアルでは小嶋さんとはLINEで繋がってるだろうし
ツイやインスタも別にあると思いますけどね・・・

間違って公式の方に載せてくれないかな〜

よかったら皆様の感想や思いも聞かせてください

いつも参考にさせていただき
小説のヒントにさせて頂いてます

返事が必要な方はミニメ―ルに下さればお返事させていただきます
またはツイッターのDMへ


また、明日か明後日には拍手文と
過去拍手文を更新させていただきますのでお楽しみに


ぷーな


つながった空 10 最終話

普通終わった後は腕枕か抱きしめられてるのが多いはずなんだけど
何故か私たちは昔から・・・

「はぁ〜この弾力とスベスベは変わんないよねぇ〜(-∀-`)
子供産んだなんて信じられないよ」

「こしょばいからスリスリしないで」


そう、抱きつかれて頬ずりされる


そうしているとまたムラムラしてきてもう一回・・・
なーんて事はしばしばだったけど

流石にこの年になると体力も無くなってそう何度も出来なくなる


「今どんな仕事してるの?ドラマ?舞台?」

「今は映画が撮り終わったところで
半月後から舞台が始まるんだ
その後ひとつオーデション受けようと思ってたんだけど
止めて帰るよ」

「それでいいの?」

「違う国のやつだからそれを日本に置き換えるだけ
オーデション何かないか調べなきゃ
後、住むところも捜さないとね」

「独身だったら家に来てって言えるけど
ごめんね」

「少しの間佐江か才加の部屋に居候させてもらおうと思ってる
その方が陽菜とも会いやすいだろうし」

「帰ってきたら騒ぎになるのかな」

「どうだろう・・・・一部ではあるだろうけど
みんなもう忘れてるよ
あの人は今!みたいな感じじゃないかな」

「そうかな・・・歌番組で昔の映像で映ってるの見て
懐かしがってる人結構いるよ
優ちゃんどこで何してるのかなって言う
書き込み結構見るもん」

「ファンてありがたいよね
何年たっても忘れないでいてくれるから
数人しか居なくてもどこかの会議室借りて
ファンミーティング開いちゃおうかな」

「陽菜もゲストで出ようか?」

「そんなことしたらまた騒がれちゃうよ
せっかく引退して落ち着いてるのに」

「引退したって言っても裏方で働いてるし
芸能界には関係してるから
優ちゃんの役に立つならなんだってしたいもん」

「ありがとう、やっぱ最高の女だわ(-∀-`)」

「当たり前だし(бвб)」


「次こうやって肌を重ねるのはいつになるか・・・
もしかしたらお婆ちゃんになってからかもしれないけど」

「お婆ちゃんになってもするの?(笑)」

「裸で抱き合って寝るだけでも良いじゃん
でもね、キスだけはたまにしたい・・・
キスだけなら裏切りの境界線、ギリだよね?」

「それ誰が決めるの(笑)」

「うーん・・・私達?(笑)」

「ふふふ、相変わらずいい加減」

「そうだ、陽菜が私のプロデュースしてよ
そういう仕事してるんでしょ?」

「そうだけど、主にファッション関係だよ」

「そこをなんとかお願い」

「友達に聞いてみるけど・・・
て言うか優子と同じ友達じゃん自分でお願いしなよ」

「そこはほら、ずっと連絡してなかったからなんかねぇ(;´-∀-)」

「・・・・陽菜はキスしとけば許してくれるだろうって
タカをくくってたってこと?(怒)」

「違うよ(汗)陽菜の事はずーと思い続けてたから
きっと分かってくれる、許してくれるって思ってたから(汗)
だって空を見上げると寂しさが少し和らいでたんだ
絶対陽菜も空を見上げていて同じ太陽や同じ月や星を見て
私の事思ってくれてるって・・・・・そう思ってたから・・・」


自信なさそうに俯く優子をそっと抱き寄せ


「陽菜もね寂しい時は空を見上げてた
でも全然連絡が来なくなって
連絡が取れなくなって、空がつながってるなんて嘘じゃン
見たって気持ちは離れて行くんじゃんて思ってたけど
離れて行ったのは陽菜だけだったんだね、ごめんね」

「ううん、私がそう仕向けたんだから謝らないで」

「でも、信じきれなかった陽菜が悪いから・・・」

「前にも言ったけどさ結婚は私が望んでたことだから
結婚するって聞いた時、願いが届いたんだって思った反面
すごく辛くて、苦しくて数日泣き明かしたけどね(笑)」

「優ちゃんをもう泣かせないためには陽菜はどうすればいい?」

「三番目でいいから私をずっと見ていて欲しい・・・
そしていつか・・・
優輝君が手を離れて、旦那さんが亡くなって
一番になれたら悔いなく死ねるかな(笑)」


優子が・・・
愛しい人が近くにいて今までの生活が出来るだろうか・・・

でも、せめて優輝が成人するまでは我慢しなきゃ


あ、いい事思いついちゃった(бвб) 


「ねぇ、優子も結婚すれば?
でね、女の子産んで優輝と結婚させれば本当の家族になれるよ」


陽菜天才じゃん♪


「そう簡単に産めないし女の子かどうかも分かんないでしょ
第一彼氏いないのに(-∀-`;)」

「彼氏じゃなくてもいいじゃん
とりあえず子供だけ作っちゃえ!
あ、外人との方が可愛い子が生まれそうだから
子供はハーフでお願い(бвб)
そしたらお孫ちゃんに超可愛い子が出来るじゃん、で
アイドルにしちゃう?」

「ちょっ、人の事だと思って好きかって言わないでよ」

「いいじゃんいいじゃん、望めば叶うんだから
空に向かって陽菜も一緒にお願いしてあげる」

「はぁ・・・相変わらずな陽菜がいて嬉しいよ」

「でしょ(бвб) 」



その夜は寝ずにずーと話・・・だけじゃないけど(笑)
とりあえずオールしちゃって
さよならした後の飛行機で座るなり爆睡(笑)

あ、ちゃんとLINEは交換したよ


これでもう空を見上げても寂しくない
だって空がある限り
二人の絆は切れる事は無いんだってわかったから



「そうだよね優ちゃん(бвб) 」




(そうだよ!
だから、しょっちゅう電話してこないでよ)


「今まで出来なかった分するの!」




おしまい





つながった空 9

「陽菜ごめん」


いつも謝るのは優ちゃんの方だったね


「ううん陽菜もごめん」


明日にはまた行ってしまうのに喧嘩してる暇なんてな無かったのにね


「行こう」

出された右手に左手で答える

エレベーターを降りロビーまでの間に仲直り


「お待たせ(бвб)」

「ちょっと、あんた達(汗)」

「いいじゃん、仲間なんだから(∵)」

「そう、こじゆうの復活(-∀-`)」

「あぁ〜もう、心配して損したよ
高い料理いっぱい食べてやるんだから(ΘωΘ)」

「篠田はこうなる事分かってたけどね(*`ω´)」

「嘘だね、こじぱが結婚する時
どれだけのLINEが送られてきたことか
ぜ〜んぶ優子に関してのことばっかりだっただろ」

「余計なこと言うんじゃないよ」

「イデデデで(汗)」

麻里子につねられてる才加(笑)

「みんなほんとにゴメン
でも今の仕事が終わったら日本に帰ろうと決めたから
みんなで生活補助よろしくね(-∀-`)」

「仕事って何してるの?」

「ん?女優だよ」

「え、でも・・・何かに出てたら情報入ってくるでしょ」

「芸名使ってるし
チャイニーズ系アメリカ人ハーフて事にしてたから
誰も大島優子だと気づかないみたい
まあ、メジャーな国じゃないっていうのもあるし」

「だから暮らしていけてたのか・・・
佐江達も知ってたの?」

「知らないよ、連絡はこっちからは送るけど
優子からはほとんど返事が帰ってこないし
今どこの国にいるとかも知らなかったんだよ
知ってたら無理矢理にでも見に行ったのに」

「ほら、そうなるでしょ
いくら気をつけていてもそこから絶対にバレるんだよね」

「確かに・・・」



吹っ切れた優子は昔の優子に戻っていた
ううん、離れていた分を埋めるために
更にパワーアップしてたかも(笑)




「はぁ・・・・楽しかった(бвб)」

「うん、こんなに日本語で話したのも聞いたのも久しぶりだったから
テンション上がりまくったよね」


部屋に戻ってきてまた二人っきりだけど
今度は全然気まずくなくて
むしろ心地良い感じ


「ねえ」

「ん?」

「日本に帰ってくるっていつ決めたの
部屋出るまでそんなこと言ってなかったじゃん」

「それは・・手を出したら当たり前のように繋いできた時かな
あぁ・・・これが私の望んでた幸せだなーて」

「えへっ?意味わかんない」

「陽菜はわかんなくていいの」

「むぅ・・・なにそれ」


ちょっと拗ねてみせたら唇にチュッとキスしてきた

「もう、あの頃じゃないんだから
今はいいけど日本に戻ったらこんなこと出来ないね・・・」

「日本に戻ったら友達に戻るから
今日は・・・今だけは陽菜を私のものにしていいかな」

「これって・・・・浮気になるのかな・・・」

「違うよ、心はずっと繋がってたんだから
旦那のほうが浮気じゃん
私は本命!」

「変な理屈(笑)」

「愛してるよ陽菜、今までも、
これからも、ずーと、死ぬまで愛してる」

「陽菜だって・・・」

「我慢しなくてもいい?」


コクって頷くとフワッ優しい笑顔になり抱きしめられていた

つながった空 8

「ふあぁぁぁ・・・・」

「おいよいよい一応女性なんだから
大きな口開けてするのは止めなさい」

「一応ってなんだよ、佐江より大きな胸持ってるぞ」

「ムダに大きいもんな」

「無駄じゃないよーだ
この体に似合わない大きな胸が
大好きな人がいるんだから(-∀-`)」


陽菜をチラッと見るから無視しておく


「陽菜目が赤いし腫れてるよ
優子もだけど・・・」

「二人で泣いてたからね」

「話し合えたんだ」

「うん・・・心配かけてごめんね」

「なんか二人だけで解決してるとかムカつくんですけど(怒)」

「でね、今日陽菜、別行動してもいいかな」


「ゆっぴーと二人で行動するの?」

「うん、話し足りないっていうか・・・
今日までのこと全部聞いてやろうと思って
陽菜にはその権利があると思うんだ」


「いいんじゃない、にゃんにゃんとはまた日本で遊べるし(∵)」

「えー私も優ちゃんと色々話をしたい」

「たかみなはにゃんにゃんに聞けばいいのほら行くよ
じゃーまた夜にね」

「あっちゃんありがとう」


「ゆっぴー!」

「な、なに(汗)」

「ちゃんと今までの分償うんだよ」

「わかってるよ、麻里ちゃんもありがとう」


「今日の夕飯は優子のおごりね(ΘωΘ)」

「わかってるよ、みーちゃんには叶わないや(汗)」


予定通り遊びに行った6人


「仲間って最高だね(涙)」

「年いって涙もろくなった?」

「同い年ですぅ、て言うか陽菜のほうが誕生日早いんだからね」

「そうだっけ?眠いから部屋戻ろう(бвб)」


二人で同じベットに入り
昔のように陽菜に抱きついて寝る優ちゃん

すぐに眠気に襲われ目覚めたのは夕方だった


「ヤバイねぐっすり寝ちゃったよ(-∀-`)」

「昼寝で6時間とかありえない(笑)」

「これは夜ねれないフラグだね」

「眠くなるまで話しすればいいじゃん」

「話・・・だけ?」

「知らない(бвб)」


それから消息を絶ってからどこへ行ってたとか
何をしてたとかスマホの写真を見せてくれながら
話してくれた


「凄いね、世界中の人と友だちになってたんだ
これだったら私と話せなくても寂しくなかったでしょ」


「私はずっと陽菜と話してたよ」

「え!?」

「返事は返ってこなかったけどね
当たり前だけど(笑)」

「どういう事?」

「話したくなった時は空に向かって話しかけるんだ
もしかしたら陽菜も今、空を見てるかもしれない
もしかしたらテレパシーが通じるかもしれない
なーんて思ってさ、イタイよね(汗)」

「ううん・・・・・陽菜も・・陽菜も思ってた
今、優ちゃんが空を見てたらいいなって
だって空はつながってるって言ったの優ちゃんだもん」


「つぅ・・・・私達、ずっとつながってたんじゃん」

「うん・・・うん・・・」


優ちゃんの言葉に何度も頷く

「なのになんで結婚しちゃったんだろ」

「それはきっと私が望んでたことだから」

「なんで・・・・」

「女性としての幸せを味わってほしかったからね
で、旦那さんが死んだら迎えに行こうと思ってた」

「もし陽菜が先に死んじゃったらどうしてたの」

「それは・・・考えてなかった(汗)
だって女性の方が平均寿命ながいでしょ」


「でも、お婆ちゃんになってからとかありえない」

「なんで?おばちゃんになっても
手を繋いで歩きたかったって言ってたじゃん」

「それはずっと一緒に過ごしてたって事が前提で
いきなりお婆ちゃんになって迎えに来られても
ハイそうですかって飛び込んでいけるわけ無いでしょ」

「いや、そこはやっと一緒になれるね!
て泣いて飛び込んでくれなきゃ」


「頭はいいのに、なんでそういう所は無頓着なのかな
女性の心理を全然分かってない(怒)」

「陽菜だって結局は私の事見捨てて
男の人好きになって子供まで作ってるじゃんか」

「なんで今そういうこと言うかな(怒)
優ちゃんなんて嫌い(怒)」

「私だって(怒)」


その時スマホが震え

「はい(怒)」

(え、なんか怒ってる?)

「なに(怒)」

(そろそろ食事に行こうってあっちゃんが(汗))

「みんな戻ってきてるの?」

(もう6時だよ)

「うそ・・・」


またやっちゃった

5分待っててすぐ降りるから

陽菜の話を聞いてた優子は内容を察知したのか
出かける服に着替えてるから
陽菜も急いで着替えて下へ降りた

つながった空 7

「ゆう・・・ちゃん」

「ズッ・・・つうぅ・・・私も・・・
私だってそうしたかった、でも・・・無理じゃん
どう考えたってそんなの夢のまた夢の物語だよ」

「なんで?陽菜と優ちゃんが望めば出来たはずだよ」

「そんな事世間が許さない
陽菜は・・・みんなの陽菜だったんだから
同期からも後輩からも好かれて頼りにされて
いろんな人から可愛がられて愛されて・・・・そんな陽菜を
私だけのものにする事なんて出来るわけないじゃん」


「違うよ、陽菜はずーと優ちゃんの陽菜だった
キスするのも体を重ねるのも優ちゃんだけだったのに」

「それでも陽菜が変な目で見られるのを
私のせいで世の中の人達から白い目で見られるのがわかってるのに
自分のものにすることなんて出来なかった、だから私は逃げたんだ」


「優ちゃん・・・」


「もちろん初めのうちはちゃんと勉強して
オーデションも沢山受けてた
でもね、陽菜がいろんな人と笑顔で撮った写真を
見る度にどうしようもなくなって
一人でいるのが辛くて好きでもない人と・・・
わかるでしょ私裏切ったんだよ」


「・・・・・」

「そんな私が何事もなかったように陽菜の前に現れられると思う?
誤魔化してもすぐ見破っちゃうでしょ」

「・・・・・」


確かに優ちゃんの変化はすぐわかっちゃうけど・・・


「だから予定していたことがすべて終わると旅に出たんだ
もちろん事務所もちゃんとやめたよ
ありがたいことにお金はあるから生活には困らないし」


「今も旅してるの?」

「ううん、6年もあったんだから世界一周しちゃったし
いまは落ち着いてる・・・かな」

「どこにいるか聞いていい?」

「聞いてどうするの?
陽菜には優輝君がいるんだよ
それに愛しの旦那様も」

「好きだけど・・・愛しいとは違うの
心はずっと優ちゃんだけだった
だから愛してるって言われるたびに
心の中で謝ってた・・・これって裏切りだよね
だったら陽菜も同じだよ
優ちゃんを思いながら他の人に抱かれていたんだから」


「陽菜・・・
あぁぁーもう・・・・私の決心がボロボロだよ」



「どういう・・・事?」

「さよならも言わずに消えたから
ずっと佐江と才加に怒られてたんだ
ちゃんとにゃんにゃんに言ってやれって
じゃないとにゃんにゃんが吹っ切れないからって
で、会ってちゃんとおめでとうを言って
サヨナラしようと思ってたのに・・・・
これじゃー火に油じゃんか」


そう言って笑った顔に見慣れた笑窪が見えて

心の奥に閉じ込めていた気持ちが
愛おしさがどんどん込み上げてきて
我慢することができなかった


「はる・・・な(汗)」

「ずっとこうして抱きしめたかった
優ちゃんの体温を、匂いを嗅ぎたかった」


そう言うと優子の手が陽菜の背中に回り


「私だってそうだよ
陽菜の匂い・・・忘れたことなんてない」

「優ちゃん・・・好き・・・好きなの!
だからもうどこにも行かないでよ(涙)」

「だめだよ、陽菜には・・・」

「分かってる、わかってるけど・・・
一緒にはいれなくても近くに居て欲しい
日本に帰ってきて欲しい」


「はぁ・・・・どうしてこんなに弱いのかな
陽菜にお願いされたら私の決心なんてすぐ揺らいじゃう
だから何も言わずに消えたのに・・・・」

「知ってるよ、だからアメリカに旅立つ時
陽菜は何も言わなかったんだから・・・
行かないでって言ったら悩んだでしょ」

「バレてたのか・・・
何も言わないからてっきり捨てられたと思ってたのに」

「捨てるわけ無いじゃん」

「ねえ、キスしていい?」

「聞くなバカ」

「アハッ懐かしい(-∀-`)」


その夜は今まで離れていた分を取り戻すかのように
いつまでもキスし続けた





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