「ふあぁぁぁ・・・・」

「おいよいよい一応女性なんだから
大きな口開けてするのは止めなさい」

「一応ってなんだよ、佐江より大きな胸持ってるぞ」

「ムダに大きいもんな」

「無駄じゃないよーだ
この体に似合わない大きな胸が
大好きな人がいるんだから(-∀-`)」


陽菜をチラッと見るから無視しておく


「陽菜目が赤いし腫れてるよ
優子もだけど・・・」

「二人で泣いてたからね」

「話し合えたんだ」

「うん・・・心配かけてごめんね」

「なんか二人だけで解決してるとかムカつくんですけど(怒)」

「でね、今日陽菜、別行動してもいいかな」


「ゆっぴーと二人で行動するの?」

「うん、話し足りないっていうか・・・
今日までのこと全部聞いてやろうと思って
陽菜にはその権利があると思うんだ」


「いいんじゃない、にゃんにゃんとはまた日本で遊べるし(∵)」

「えー私も優ちゃんと色々話をしたい」

「たかみなはにゃんにゃんに聞けばいいのほら行くよ
じゃーまた夜にね」

「あっちゃんありがとう」


「ゆっぴー!」

「な、なに(汗)」

「ちゃんと今までの分償うんだよ」

「わかってるよ、麻里ちゃんもありがとう」


「今日の夕飯は優子のおごりね(ΘωΘ)」

「わかってるよ、みーちゃんには叶わないや(汗)」


予定通り遊びに行った6人


「仲間って最高だね(涙)」

「年いって涙もろくなった?」

「同い年ですぅ、て言うか陽菜のほうが誕生日早いんだからね」

「そうだっけ?眠いから部屋戻ろう(бвб)」


二人で同じベットに入り
昔のように陽菜に抱きついて寝る優ちゃん

すぐに眠気に襲われ目覚めたのは夕方だった


「ヤバイねぐっすり寝ちゃったよ(-∀-`)」

「昼寝で6時間とかありえない(笑)」

「これは夜ねれないフラグだね」

「眠くなるまで話しすればいいじゃん」

「話・・・だけ?」

「知らない(бвб)」


それから消息を絶ってからどこへ行ってたとか
何をしてたとかスマホの写真を見せてくれながら
話してくれた


「凄いね、世界中の人と友だちになってたんだ
これだったら私と話せなくても寂しくなかったでしょ」


「私はずっと陽菜と話してたよ」

「え!?」

「返事は返ってこなかったけどね
当たり前だけど(笑)」

「どういう事?」

「話したくなった時は空に向かって話しかけるんだ
もしかしたら陽菜も今、空を見てるかもしれない
もしかしたらテレパシーが通じるかもしれない
なーんて思ってさ、イタイよね(汗)」

「ううん・・・・・陽菜も・・陽菜も思ってた
今、優ちゃんが空を見てたらいいなって
だって空はつながってるって言ったの優ちゃんだもん」


「つぅ・・・・私達、ずっとつながってたんじゃん」

「うん・・・うん・・・」


優ちゃんの言葉に何度も頷く

「なのになんで結婚しちゃったんだろ」

「それはきっと私が望んでたことだから」

「なんで・・・・」

「女性としての幸せを味わってほしかったからね
で、旦那さんが死んだら迎えに行こうと思ってた」

「もし陽菜が先に死んじゃったらどうしてたの」

「それは・・・考えてなかった(汗)
だって女性の方が平均寿命ながいでしょ」


「でも、お婆ちゃんになってからとかありえない」

「なんで?おばちゃんになっても
手を繋いで歩きたかったって言ってたじゃん」

「それはずっと一緒に過ごしてたって事が前提で
いきなりお婆ちゃんになって迎えに来られても
ハイそうですかって飛び込んでいけるわけ無いでしょ」

「いや、そこはやっと一緒になれるね!
て泣いて飛び込んでくれなきゃ」


「頭はいいのに、なんでそういう所は無頓着なのかな
女性の心理を全然分かってない(怒)」

「陽菜だって結局は私の事見捨てて
男の人好きになって子供まで作ってるじゃんか」

「なんで今そういうこと言うかな(怒)
優ちゃんなんて嫌い(怒)」

「私だって(怒)」


その時スマホが震え

「はい(怒)」

(え、なんか怒ってる?)

「なに(怒)」

(そろそろ食事に行こうってあっちゃんが(汗))

「みんな戻ってきてるの?」

(もう6時だよ)

「うそ・・・」


またやっちゃった

5分待っててすぐ降りるから

陽菜の話を聞いてた優子は内容を察知したのか
出かける服に着替えてるから
陽菜も急いで着替えて下へ降りた