優子
生バンドの演奏を聴きながら普段食べたことの無い料理が次々出てきて
見た目も凄いけど食べると美味しくて陽菜にずーと凄い、
美味しい て言ってたから
呆れられたかもしれない
陽菜はお金持ちだから食べなれてるんだよね・・・
でもニコニコしながら頷いてくれてるから大丈夫かなー
佐江ちゃんとかゆきりん先輩も凄いリアクションしながら食べてるし
たかみなとさや姉先輩は凄く緊張しながら食べてて
み〜ちゃんと秋元先輩はいつものようにあーだこーだ言いながら食べてる
最後のデザートはチョコケーキにアイスやチョコのデコレーションがついてあって
私苦手かも・・・どうしよう と思っていたら私の前にはチーズケーキがベースの
デザートが置かれた・・・あれ?
陽菜の方を見ると
「優子は甘すぎるの苦手だろ、だから特別に作らせた 」
「ありがとう、陽菜 ♪」
嬉しくて抱きつきたかったけどみんな見てるし
こういう席ではちょっとね
「あぁー優子だけいいなー 」
「敦子には篠田の分も上げるから 」
「やったー !」
篠田先輩甘々ですね
お腹もいっぱいになって、デッキに出て夜景を堪能する
帰りの車の中でまた寝ちゃった私
「優ちゃん、優子、着いたよ!」
「んー・・・」
「俺が連れて行くから」
遠くで陽菜の声がして体がふわって浮いた感じがした、
なんだか安心して体を預けられるって言うか、
いい気持ちでまた夢の中へ
ベットに寝かされて
「優子服脱がないとシワになるぞ」
「う〜ん」
目をゴシゴシこすりながら陽菜の方を見ると
スーツを脱いでいて・・・・・スポーツしてないのに引き締まった体
あっ今日買ったTシャツ!
「陽菜Tシャツとスエットを!」
「今日はいらない」
「えっ?・・・」
そのままの格好で私の方に近づいて来て
「脱がせてやるよ(бвб)」
「あっ・・・」
あっという間に脱がされてて気づいた時には下着だけになってた
「はるな・・・(汗)」
「もう待たねえからな(бвб) 」
言い終わると同時に唇を奪われ舌が入ってくる
「んん・・・・んっ///」
そのまま陽菜の腕が背中に回りブラのホックが外され
ベットに倒された
私このまま陽菜と・・・
怖いけど陽菜になら・・・
好き!大好き陽菜・・陽菜
陽菜
もう、言う事する事がすべて可愛くて・・・
ペアでTシャツ!アイスの食べ合いっこ?
中学生みたいな付き合いだけど
どれもオレに取ったら新鮮で楽しい(бвб)
めい一杯はしゃいだ後は・・・・・今日もあっという間に寝ちゃったから
可愛い寝顔を見てたら麻里ちゃんに見られててあわてて抱きしめて
顔を隠す
ロリコンの麻里ちゃんは危ないからな(怒)
別荘にいったん戻り
シャワーを浴びて正装に着替えてリビングに行くと
色違いでお揃いのワンピースを着た女性陣と、
スーツに蝶ネクタイの男性陣
みんなそれぞれの彼女にメロメロだけど・・・
うん! やっぱり優子が一番かわいい
ディナークルーズでは、凄ーい!美味しーて言いながら食べる優子とは
対照的に黙々と食べ続けるあっちゃん
その横で、篠田のも食べなっ て自分の分をあげてる麻里子
緊張しながら食べてる6人
俺と麻里ちゃんは食べなれてるからこんなもんだと思うんだけど
優子を見ていると違う材料が使われてるんじゃないかと思ってしまう
ニコニコしながら口いっぱいほおばって、
リスみたいにモゴモゴしてるし
あっ、こぼした(笑)
あわてなくてもだれも取らないのに
ほんと、見てて飽きない・・・今日の夜こそは・・・
小嶋陽菜頑張ります!
優子
みんなで回って最後の1時間はペアーで回ろうてゆきりん先輩が言ったから
陽菜と二人で今回ってる
あっこのTシャツかわいい(´-∀-)陽菜はこんなの着ないよね
お揃いでパジャマにして夜一緒に来たいなー・・・
「これ欲しいのか?」
「陽菜は嫌かな?」
「俺も? 」
「お揃いでパジャマにしたいなーて・・ 無理だよね(汗) 」
陽菜を見ると顔を赤くして
「着てやったもいいぜ 」
「ホント!やったー! 陽菜はLだよね私はSS、買って来るね」
「俺が買うよ!」
「いいよ、いつも買って貰ってばっかりし、安いのしか無理だけど 」
でもお揃いのスエットは買って貰っちゃった
荷物も全部持ってくれるし
こんな所は紳士だよね
「アイスでも食うか?」
「うん! 」
「あれっ陽菜食べないの?」
「俺はいいよ」
「・・・じゃーハイ、あーん」
「えっいいよ(汗) 」
「いいじゃん、二人で食べようよ、ハイ!」
パク・・・
「あぁー食べすぎー 」
「優子が食えって言ったんだろ 」
「こんなにかじんなくてもいいじゃん」
ちょっとずつ交代で食べたかったのにって言うと先に言えよって言われた・・・
そうだけど・・・
「また買ってやるからさ、後は全部食べろよ」
「うん」
残りを食べながら集合場所に行くとまだ誰も来てなくて座って待ってたら
またねちゃってて気が付いたら車の中で陽菜の膝の上に座るような
恰好で抱かれていた
「ゆっぴー起きた?口が半開きで寝顔可愛かったよ(*`ω´) 」
わっ恥ずかしい・・・みんなに見られたのかな(汗)
恥ずかしくて俯いていると
「すぐに見られないようにニャロが抱きしめてたけどね」
「あたり前だろ、勝手に見んなよ(怒) 」
「陽菜、ありがとう(´-∀-) 」
「おう 」
口数は少ないけどちゃんと考えてくれてるし守ってくれる
私、甘えてばかりだなー・・・何かでかえせればいいんだけど・・・
別荘に着いてみんなお風呂に入って今日買った服に着替える
わーさすがみんな背が高くてかっこいい! その中に
「たかみな可愛いー(´-∀-) 」
「なんでやースーツやぞ 」
「なんか七五三みたい(笑) 」
「それを言うなら優子だっ・・・・」
途中で言葉を止めたたかみなが見てる方に振り向くと
怖い顔の陽菜が・・・
「陽菜どうしたの?、顔怖いよ(汗) 」
「何でもない 」
「陽菜かっこいい ね」
「ゆっ優子も可愛いぜ 」
「えへへ、うれしい(´-∀-) 」
ギューと抱きつく
「じゃーみんな行くよ!」
「「ハーイ」」
それぞれペアで手をつないで玄関を出た
麻里子
「敦子は何着ても似合うよ」
「ゆきりん最高! 」
「佐江ちゃん声大きいから(汗) 」
「ゆっぴーも可愛いよ、クス( ´艸`) 」
「笑ってるじゃないですか(怒) 」
「だってお遊戯会みたいかなって(*`ω´) 」
「だから嫌だったのに・・・ 」
「でも一人でけそう思って無いやついるけどね 」
「えっ ?」
デレデレした顔でゆっぴーを見つめる陽菜
「優子、それいいよ (бвб)」
「そうかな・・・(照)」
「俺としてはこっちのブルーの方がいいけどな」
「じゃーそれにする」
「さや姉はこっちの赤が似合うッす」
「たかみなセンスないから心配 」
「なんでやー 」
「みーちゃんはグリーンが・・・・」
「才加、殴る 」
「すっすまん、つい 」
「じゃー男子はサイズ測るからこっちに来て」
「たかみなだけはジュニアサイズだな 」
「うるさいわ」
「これ全部別荘に送っといてもらうから今から別行動ね、
2時に出口集合 」
「ちょっまてよ、佐江たち英語話せないし無理だよ 」
「大丈夫、結構日本語通じるから 」
「そうなのか?」
「俺もしゃべれないぜ (бвб)」
なんでそこでドヤ顔
「心配な人たちは固まって行動すればいいから、
あっ篠田達にはついてこないでね 」
「はるなたち・・『佐江ちゃん一緒に回ろう(´-∀-)』
あーあー陽菜怒ってるよ、ゆっぴーまだまだだね
「優子ちゃんいいよさや姉たちと回るから 」
ゆきりんさすがよく周りを見てるね
「えーみんなで回った方が楽しくていいのにね、陽菜 」
「・・・・・優子がいいなら別にいいけど 」
そうだねゆっぴーの機嫌損ねたら夜の楽しみがね
頑張れよはるな!