人間界ではあくまと白はお互い姿を見せようと思わない限り
見つける事が出来ない
だから優ちゃんの姿と匂いだけが頼りなんだけど
結界の中に入れられてるとどうすることも出来ない
「どうやったら破れるかな」
「結界の中に白が一人しかいなければ
三人の力でぶつかれば破る事が出来るかもしれないけど
もし三人中に居たら私達が大けがをするから気を付けないと」
「居るかいないかわかんないじゃん(怒)」
「感を働かせるしかないかな(汗)」
「結局ニャンニャンのカンだよりかよぅ(怒)」
「ニャロのカンは結構当たるからさ、
今はどう思う?」
「三人ともいる気がする(бвб) 」
「夜まで待つしかないか・・・
あいつら遊び好きだから絶対一人はいなくなると思う」
「やだ、優子があそこにいるのがわかってるのに
もう待てない!」
その時
クン!?
「優子の匂い!!」
その方向を見ていると優子が飛び出して来た
「願ってもないチャンス!行くよ(*`ω´) 」
きっと誰かが抱えてるはずだから
優子めがけて突進する
ドン!!
「イッテ!?なんだ??」
この声は・・・才加
「優子を返して(怒)」
「なっ!?その声はハルナ(汗)」
二人のやり取りを聞きつけ全員姿を現した
「うわっ!?三人いるじゃんやばいって(汗)」
「こっちも三人やねんから負けへん」
才加に抱えられている優子の腰に手を回し引っ張るけど
才加もなかなか手を離さない
「にゃんにゃん(泣)」
「優子!」
引っ張り合いをしていると
「痛い(汗)」
優子が叫ぶからつい力を緩めてしまったら・・・
「ふっ・・・甘いなハルナ(笑)」
一瞬の隙に奪われ陽菜の手からいなくなってしまった
逃げる才加
「っ・・・待って!」
才加を追いかけようとすると
「だめぇーここからは通さないよ」
「ニャンニャン佐江は私に任せて!」
「アッちゃんありがとう!」
かわして進もうとすると
「はいストープ!優子は私らのもんやで」
「違う!ハルナの優ちゃんだから(怒)」
「ニャロここは私が(*`ω´)」
「マリコ任せた」
二人に任せ才加を追いかけた