ご挨拶

今年も当サイトを選んで読んでいただきありがとうございました(_ _)

お話が完結するまで投稿しなかったので
毎回間隔が空いてしまって申し訳ありませんでした。


今年は最後の最後に怒濤のこじゆうが来て
こじゆうヲタにとって幸せな年になったのでは無いでしょうか?

まさかの出来事もありましたが
優ちゃんが小嶋さんを愛でる姿が変わっていなかったのが
救いでした

それを見越してのこじゆう弾だったのかもしれませんね

何はともあれ推しの幸せが私達の幸せ

これからもみんなで大島優子&こじゆうを応援していきましょう。

最後になりましたが
良いお年をお過ごし下さい。


ぷーな

アイドルヲタクですけどなにか? 22

出発前日に旅行の荷物を作っていて感動してる

だって中型のカバン一つで済むんだもん
遠征の時はうちわやグッズ専用のカバンもあって
軽いけど大きいのがいるから移動も大変だったなぁー


思い出にふけってたら全然荷造りが進まない(笑)


「下着はやっぱりおしゃれな方が良いかな
でも自分で脱ぐしなぁ・・・」

何考えてるの陽菜、やる気満々じゃん(汗)


宿泊は少し贅沢して露天風呂付きのお部屋にした

急だったからネットはどこも一杯で電話をかけまくったら
丁度キャンセルが出た所だと言われてなかなか良い宿を予約できて満足

これも遠征慣れの産物で
ネット予約が満室でも意外に電話をかけると空いてたりするんだよね(бвб)


「準備よし!明日の服もよし後は寝るだけ」

「・・・・・・寝れないじゃん(涙)」



遠征の時はいつもだったなー早起きしないといけないのに
興奮して寝れなかったのはいい思い出(бвб) 

のはずなのに今も明日の事を考えるとワクワクして寝れない(汗)


こういう時は無理やり寝ようとせず
目を閉じて妄想にふけているといつの間にか寝ちゃってるんだよね


・・・・・新幹線で朝ご飯を食べようって言ってたから
あそこの美味しいサンドイッチとスタバのラテを買って・・・
チョコと簡単なお菓子は買ってあるから他に買うものは無し

あ、ちょっと待ってスタバまだ開いてないわ(汗)
車内売り待つしかないかな・・・
自販機しかないか・・・う〜んどうしよう


とか考えてたらマジ眠れなくて
最後に携帯の時間を見たのが2時過ぎで

そこから何も考えないでいたらいつのまにか寝ていて
遠くで流れてる音楽をどれくらい聴いただろう

いきなりの呼び出し音で一気に目が覚めた


「はい(汗)」

「おはよう(-∀-`) 起きてる?」


今何時?(汗)
時間を見て安堵する


「おはよう、電話ありがとう(бвб)」

「忙しい時間なのにごめんねなんか声が聞きたくてさ(-∀-`) 」


本当は起きてるか心配で電話してきたはずなのに
そんなことは言わない優しい優ちゃん



「ふふふ、また後で」

「うん(-∀-`) 」


この時間に起こしてくれたのは本当に有り難い

遠征の時も寝坊することはよくあったから
必ず前の日に準備する習慣が付いていて
身支度さえ調えば出発できる

ヲタ活ありがとう(бвб)

無事予定の電車に乗れて待ち合わせの新幹線の改札口へ



「え、荷物それだけ?」


小さめのリュック一つと後は小さな紙袋だけ


「少ない?忘れ物してるのかな(;´-∀-)」


着替え入れたでしょ、あとは常備薬と・・・


「陽菜が多いだけだから大丈夫だと思うし
足りないものがあれば買えばいいじゃん」


「だよね、流石陽菜しっかりしてる(-∀-`) 」


遠征慣れしてるだけなんだけどね(汗)


「朝ごはん食べて来た?食べてないなら・・・」

「其れなんだけどサンドイッチ作って来たんだ
これなら朝ごはん食べてても摘まめるかなーて」

「朝から作ったの?」

「そうだよ、そのまま捨てれるようにラップと紙袋(-∀-`) 」


優ちゃんの方が旅慣れしてるんじゃないの?


「駅で買おうと思ってたから嬉しい(бвб) 」

「良かった、後はどこかでコーヒーを買えればなんだけど
どこも開いてなさそうだね(;´-∀-)」

「車内販売のコーヒーも美味しいから大丈夫」

「そうなんだ、車内販売買ったこと無いから楽しみ(-∀-`) 」


私は全部楽しみ(бвб)

アイドルヲタクですけどなにか? 21

金曜日、最後のあいさつを終え自分の部署へと戻って行った指原君


「あぁぁぁ男子が減っちゃったぁ~」


そう叫んでる後輩達


「俺らがいるじゃないか」

「おじさんには用はありません」


まだ30代半ばなのにおじさん呼ばわりされ落ち込む先輩たち
4.5歳違うとそんなに違うのかな?

まあ、殆ど既婚者なんだけどね(笑)


「大島さんはどこにも行かないですよね」

「私はここが大好きですから(-∀-`) 」

「きゃぁぁぁぁカッコ可愛い♪」

「私、もう大島さんでいいや」

「何言ってるの私は初めから大島さん一筋なんだから」

「はぁ?指原さんカッコいいって言ってたのは誰(怒)」

「あんたじゃないの?」

「若いっていいね(*`ω´) 」

「・・・・・・(бвб) 」

「なに?」

「主任もまだまだ若いですよ」

「でしょう、この前の合コンでもモテちゃってどうしようかと思ったもの」

「遊びはほどほどにしておかないと知りませんよ」

「バレなかったらオッケー(*`ω´) 」


千葉の人は真面目な人だって聞いてるからバレたら知らないんだから

そう言えば珍しく飲み会だ!て言わなかったよね?


「今日何かあるんですか?」

「うふふふナイショ〜(*`ω´)
私はこれで帰りまーすチャオ」


なんか怖いんですけど(汗)



お風呂にも入り電話を待機中

呼び出し音が二回なってから電話に出る
じゃないといかにも待ってましたってなるでしょ
まあ、待ってるんだけど(笑)



「今日絶対に飲み会になると思ってたのに
速攻帰って行ったんだけど」

「あぁ、それはきっと才加と旅行に行くからだよ」

「え、旅行?」

「大人の女性と旅行するならどこがいいかなって相談受けてたんだ」

「そうだったんだ」



だからニヤニヤしながら帰って行ったのか


「でさ、私たちもどこか行かない?」

「旅行?」

「うん、あんな奴に先を越されて悔しい」

「あれは旅行じゃなくて仕事だから(汗)」

「私はまだ一緒にホテルで泊まった事無いのに(怒)」


そっか、お互いの部屋には泊まった事あるけど
旅行はした事無かった


「どこへ行きたい?」

「陽菜の行きたいところでいいよ」

「私は・・・・う〜んちょっと考えてみる」


陽菜と泊まれるならどこでもいいって言われてもねぇ
大島さんにも楽しんでもらいたい・・・・

何気に色んな所へは行ってるんだよねぇ〜


「京都は?」

「お、いいねぇ(-∀-`) 」

「じゃー決まり(бвб) 」

「今度の土曜日旅行社に行く?」

「え、そんな所行かなくても自分でチケット取って宿予約できるよ」

「そうなの?じゃー陽菜にお任せしてもいいかな」

「任せて(бвб) 」


こういうのは慣れてる
だって数えきれないほどの遠征に行ってるんだから(笑)


さっそくその夜に計画建て


「朝一の新幹線は・・・だめ、優ちゃんの駅からは間に合わないから
6:30ののぞみで京都に8:45に着くでしょそこから・・・
え〜京都タワー11時からじゃん(汗)
仕方ないから帰りに行くとしてどこから回れば効率よく回れるかな
伏見稲荷や清水寺は絶対に行きたいしお昼ご飯はその間にあるところで有名な
・・・・・・ちょっと待って、ヲタクの遠征じゃないんだから
そんなに急いで回らなくても時間はたっぷりあるじゃん(汗)」


遠征の時は空いてる時間をいかに利用して観光する事ばかり
考えてたからその癖が出ちゃったみたい(汗)

朝から夕方までたっぷり時間はあるし
次の日だって帰るまで時間があるんだからゆっくり回ろう

ホテルは素泊まりで安い所・・・じゃなーい!!
また悪い癖が(汗)

一泊二食付きで温泉もあるところに泊まるぞ!

アイドルヲタクですけどなにか? 20

月曜日、恐る恐る会社へ


「小嶋さんおはようございます」

「おはよう(бвб) 」

「お、小嶋今日は早いじゃん(*`ω´) 」

「いつもと変わりません!」


そう、いつもと変わらない部署のみんな

指原君は男子で固まって談話中


「仕事始まったら金曜日の報告よろ(*`ω´) 」

「え!?金曜日のですか(汗)」

「ん?出張金曜日じゃなかったっけ?」

「あぁ・・・金曜でしたね」

「ふ〜ん・・・指原さん後で小嶋と第一会議室に来て」

「わかりました」


朝礼が終わり指原君と一緒に会議室へ・・・
行く途中


「あのう・・・・」

「ん?」

「駅でのことなんだけど」

「・・・あぁぁ大島さん?」

「う、うん・・・」

「大島さんのあんな顔見たの初めてだったよ(笑)」

「そのう・・・(汗)」

「誰にも言わないよ、ヲタクは口が堅いから(笑)」

「ありがとう(бвб) 」


ふぅ・・・一安心


篠田主任に結果報告終了


「そう言えば地震で新幹線止まってたみたいだけど
どうやって帰って来たの?」

「遠回り(бвб)?」

「名古屋経由か・・・・まあ、宿泊するよりは安いから経理にあげといて」


宿泊費は実費か〜


「二人で泊まってたりして(*`ω´) 」


この人どうしてこういう事には鋭いのかな(汗)


「ま、まさかだよねえ(汗)」

「だ、だよな(汗)」

「篠田に嘘が通用すると思う?」

「思いません(汗)」


仕方なく本当の事を全部・・・一部を除いて報告

ツインしか空いてなくて一緒に泊まったと言う事にした
まさかダブルだったなんて言えないでしょ(汗)


「ワクワクしてきた(*`ω´) 」

「はい?」

「同期で結婚とか多いからね(*`ω´) 」

「そういうは事ありません!」

「まあ、恋愛は沢山、いろいろとしておいた方がいいよ」

「篠田主任は多すぎです(怒)」

「そうなんですか?」

「試してみる?」

「千葉・・・・」

「なーんてねアハハハハ冗談だよほら仕事に戻って(汗)」


絶対に大島さんに言ってやるんだから


その後も指原君との関係は今まで通りで

たまにご飯食べに行ったりカラオケ行ったり


そして指原君のここでの仕事も残すところ一週間になっていた


「今週の土曜日なんだけど、お世話になったのもかねて
夕飯ご馳走させてくれないかな」

「お世話なんてしてないよ
反対にヲタ活出来てこっちがお礼しないとなのに」

「それは俺の方だよ、でも仕事ではマジで世話になったからいいだろ?」

「そこまで言うなら・・・」




「と言う話になって土曜は会えない(бвб) 」

「それってデートじゃん(;´-∀-)」

「違うよ、今までだって二人でごはんやカラオケ行ってたのに」

「絶対に怪しい!」

「心配し過ぎだって(笑)」

「どんなに遅くなっても待ってるから部屋に来て」

「もしかしたらカラオケでオールするかもだよ(бвб) 」

「その時は私も行く!」

「歌とかわかんないでしょ(笑)」

「ずっと聞いてるもん」


もん、とか可愛いでしかないんだけど(汗)


「じゃー食事が終わったら連絡するね」

「まってる(-∀-`) 」


本当に心配性なんだから
大丈夫なのにね(бвб)

アイドルヲタクですけどなにか? 19

米原から在来線で名古屋駅へそこから新幹線で東京へ


「やっと着いた(бвб) 」

「お疲れ様(笑)」


新幹線の改札口を出て


「お疲れ様、また月曜日にね」


別れの挨拶


「陽菜!!」


陽菜を呼ぶ声に振り返ると大島さんが凄い勢いで走って来て


「帰ろう」


陽菜の手首を取り大島さんの家の線へ歩き出した

指原君絶対におかしいって思ったよね(汗)


「優ちゃん(汗)」


反応がない


「優ちゃん手が痛い」

「ごめん・・・・」

そう言うと手首から手に移り握り締めたまままた歩く


「地震で新幹線が走ってなくて・・・雨で途中で電車が止まっちゃって」

「部屋に着いてから聞くから今は黙ってて」


凄く怒ってる顔

どうしよう・・・・


電車の中も無言、マンションまでの道も無言で一切顔を見てくれない
エレベーターの中の重い空気


どうしたらいいの(汗)

鍵を開け中に入った瞬間壁に押し付けられ


「んっ・・・んっ・・・ハァハァハァ」


いきなりのキスからまた手を取られベッドへ


「待って昨日お風呂に入ってないの(汗)」

「かまわないもう我慢できない」

「優ちゃっんっ・・まっ・・あんん」


いつもより激しくて何度も意識が遠のく中
殆ど寝てないのもあって何度目かに深い眠りについちゃったらしく
いくら起こしても起きてくれなかったって
起きてから優ちゃんがまた怒ってた(笑)


「何をしてたのか全部教えて」


金沢を出る時からの事を思い出しながらゆっくり話す
勿論同じ部屋で泊まった事も隠さずにね


「本当に何も無かったの?手を握られたとか」

「私の事なんてなんとも思ってないから何も無いよ(笑)」

「そうかな・・・寝てる間にキスされててもわかんないじゃん」

「指原君はそんなことしないって(汗)」

「その呼び方もやだ」

「じゃーなんて呼んだら良いの、指原?」

「おい、とかお前とか?」

「無理だよ(笑)優ちゃん可愛い」



そう言いながら抱きしめるともう一回する?なーんて言うから
お腹すいたっていったら、だよね、と言いながらご飯を作ってくれるらしいから
その間にお風呂に入ることに


「着替え置いておいて良かった」

「何か言ったぁ?」

「何も言ってなーい(笑)」


陽菜の一言一言を逃さないように聞こうとしてくれる優ちゃん
もしかして会社でも全部聞いてる?(汗)


「ふぅ〜さっぱりした・・・えぇぇぇもう四時じゃん(汗)」

「そうだよ、陽菜ぐっすり寝てるし私もうとうとしてたから
今日は寝れないね(-∀-`) 」


ニヤニヤしてる顔が怖いんですけど(汗)


ご飯を食べながら



「指原君にたぶんバレちゃったと思うんだけどどうしよう」

「私は全然OKだよ(-∀-`) 」


陽菜がOKじゃない
だって優ちゃん人気者なのにこんな陽菜と付き合ってるってバレたら・・・


ブルブルぶる、怖くて考えられない(汗)


「陽菜はいやなの?」

「きっとあれこれ噂されるだろうし・・・恨まれるかも(汗)」

「それは私の方だよ(;´-∀-)陽菜超可愛いのにぃ」

「そう言う事言ってくれるの優ちゃんだけだよ(笑)」

「あいつも絶対そう思ってる!」

「あいつ?」

「指原!」

「それは無いって(笑)それと先輩なんだから呼捨てしたらダメでしょ」

「そういう真面目なところも好き(-∀-`) 」


いつもストレートに好きって言ってくれる優ちゃん
恥ずかしくてなかなか言えない陽菜


推しには好き、大好きー!なーんて叫んでたのに
なぜか優ちゃんには言えない・・・どうしてかな(汗)

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