米原から在来線で名古屋駅へそこから新幹線で東京へ


「やっと着いた(бвб) 」

「お疲れ様(笑)」


新幹線の改札口を出て


「お疲れ様、また月曜日にね」


別れの挨拶


「陽菜!!」


陽菜を呼ぶ声に振り返ると大島さんが凄い勢いで走って来て


「帰ろう」


陽菜の手首を取り大島さんの家の線へ歩き出した

指原君絶対におかしいって思ったよね(汗)


「優ちゃん(汗)」


反応がない


「優ちゃん手が痛い」

「ごめん・・・・」

そう言うと手首から手に移り握り締めたまままた歩く


「地震で新幹線が走ってなくて・・・雨で途中で電車が止まっちゃって」

「部屋に着いてから聞くから今は黙ってて」


凄く怒ってる顔

どうしよう・・・・


電車の中も無言、マンションまでの道も無言で一切顔を見てくれない
エレベーターの中の重い空気


どうしたらいいの(汗)

鍵を開け中に入った瞬間壁に押し付けられ


「んっ・・・んっ・・・ハァハァハァ」


いきなりのキスからまた手を取られベッドへ


「待って昨日お風呂に入ってないの(汗)」

「かまわないもう我慢できない」

「優ちゃっんっ・・まっ・・あんん」


いつもより激しくて何度も意識が遠のく中
殆ど寝てないのもあって何度目かに深い眠りについちゃったらしく
いくら起こしても起きてくれなかったって
起きてから優ちゃんがまた怒ってた(笑)


「何をしてたのか全部教えて」


金沢を出る時からの事を思い出しながらゆっくり話す
勿論同じ部屋で泊まった事も隠さずにね


「本当に何も無かったの?手を握られたとか」

「私の事なんてなんとも思ってないから何も無いよ(笑)」

「そうかな・・・寝てる間にキスされててもわかんないじゃん」

「指原君はそんなことしないって(汗)」

「その呼び方もやだ」

「じゃーなんて呼んだら良いの、指原?」

「おい、とかお前とか?」

「無理だよ(笑)優ちゃん可愛い」



そう言いながら抱きしめるともう一回する?なーんて言うから
お腹すいたっていったら、だよね、と言いながらご飯を作ってくれるらしいから
その間にお風呂に入ることに


「着替え置いておいて良かった」

「何か言ったぁ?」

「何も言ってなーい(笑)」


陽菜の一言一言を逃さないように聞こうとしてくれる優ちゃん
もしかして会社でも全部聞いてる?(汗)


「ふぅ〜さっぱりした・・・えぇぇぇもう四時じゃん(汗)」

「そうだよ、陽菜ぐっすり寝てるし私もうとうとしてたから
今日は寝れないね(-∀-`) 」


ニヤニヤしてる顔が怖いんですけど(汗)


ご飯を食べながら



「指原君にたぶんバレちゃったと思うんだけどどうしよう」

「私は全然OKだよ(-∀-`) 」


陽菜がOKじゃない
だって優ちゃん人気者なのにこんな陽菜と付き合ってるってバレたら・・・


ブルブルぶる、怖くて考えられない(汗)


「陽菜はいやなの?」

「きっとあれこれ噂されるだろうし・・・恨まれるかも(汗)」

「それは私の方だよ(;´-∀-)陽菜超可愛いのにぃ」

「そう言う事言ってくれるの優ちゃんだけだよ(笑)」

「あいつも絶対そう思ってる!」

「あいつ?」

「指原!」

「それは無いって(笑)それと先輩なんだから呼捨てしたらダメでしょ」

「そういう真面目なところも好き(-∀-`) 」


いつもストレートに好きって言ってくれる優ちゃん
恥ずかしくてなかなか言えない陽菜


推しには好き、大好きー!なーんて叫んでたのに
なぜか優ちゃんには言えない・・・どうしてかな(汗)