産まれる!

照「どないしょう、どうしたらええん(;´-∀-)」

喜「うちに言われても経験無いしわかれへんわ(汗)」

照「助けてーやイタタタタ・・・・止まった」

喜「今のうちに病院行こう」

照「せやな」

敏「てるこぉ〜照子照子」

照「騒がしいな、ここ会社やで」

敏「せやったなほな落ち着いて・・・」

照「イタタタタァー」

敏「大丈夫か(汗)病院!はよ病院いくでヨイショ」


照子を軽々抱き上げる敏春


喜「照子のお母さんは?」

敏「今十代田君が言いに行ってくれてる」

照「痛い痛い」

敏「痛いな、頑張りや今連れて行ったるさかいな(汗)」

照「ありがとう(-∀-`) 」

喜「・・・・・・・見つめ合ってんとはよ動き(怒)」

敏「せやった(汗)」

八「おかみさんが入院の用意して後から行くから
  先行っといて言うてはります」

敏「そうか、二人も行くか?」

喜「ええんですか?」

敏「照子もその方が心強いやろうし、ええやんな?」

照「しゃーないな、人生の先輩として見させた
  イタタタタいたいって」

敏「俺がついてるさかい頑張るんやで」

照「へぇ(-∀-`) 」




照「痛いってそこちゃうもっとしっかり撫でてーや(怒)」

喜「撫でてるわ」

照「愛情が足らんのちゃうか」

喜「ほんなら愛しの敏春さんに撫でてもらいーや」

照「うちは・・・・・喜美子に撫でてもらいたいんや!」

喜「せ、せやったら我儘言わんと撫でられとき」

照「これがうちやさかい変わられへん」

喜「知ってるわ」

照「ほな言うな」

喜「もう言わへんから頑張り」

照「うん・・・・・」

信「産気づいたらしいの♪」

喜・照「男は入ってくんな!」

信「なんでやねん俺ら三人で一つやろ」

照「気色悪いねん・・・イタイ―(泣)」

喜「はよ出ていき」

信「ほ、ほな外で待ってるわ」

敏「あのう・・・・俺は入ってもええかな?」

喜「何してたんですかはよ手握ったって!」

敏「ごめんやでお母さん迎えに行ってたんや(汗)」

母「照子、何痛い痛い言うてんねん
  赤ちゃんなんかフン!と気張って
  ポン!と出して オギャーで終わりや
  しっかりお気張りやす」

照「おかあちゃん強いわ」

母「でも怖かった!」


ドテ!


照「あ、産まれてもた」


ちゃんちゃん

ありがとうございました  



To be continued

俺がさきや!

信「よっ!」

照「休みの日にどないしたん」

信「ふふふふふ」

照「なんやねん気色悪いな」

信「し・り・た・い・か?」

照「何がやねん、はよいわなしばくで」

信「喜美子が抱き合っとった」

照「え、だれと(汗)」

信「教えて下さい言うてみ」

照「・・・・・・・・・」

信「どこいくねん」

照「喜美子に聞いてくるわ」

信「八や八(汗)」

照「フッ・・・・」

信「なんやその笑い」

照「そうなる思うてたわ
  朝夕二時間も二人っきりやで
  好きにならんほうがおかしいわ」

信「とうとう喜美子もファーストキスを経験するんか」

照「フッ」

信「ん?」

照「もう経験済みや」

信「なんやて、お前知ってるんか?」

照「うちも喜美子もいけない事したんや(-∀-`) 」

信「・・・・・えぇぇぇぇ!!?お前もけ」


ガタン!


照「びっくりした、何や聞いてたんか」

敏「俺が初めてやなかったんか(汗)」

照「ごめんやで・・・・・」


敏(でもあんなに初々しい反応してたのに
  初めてやなかったんか・・・・)

信(俺また二人に後れを取ったんか?
  いや、高校の時照子は振られたはず
  それから誰かと付き合ってるなんて
  聞いたことも見た事もあらへん
  きっと喜美子が信楽に帰って来てからやから
  俺の方が先や♪) 

照「何二人共ブツブツ言うてんねん
  男やったらはっきりいい」

信「それいつの時の話や」

照「喜美子が転校してきてすぐぐらいかな」

信、敏「えぇぇぇぇ!!?」

照「さっきからうるさいなー
  お腹に響くわ」

信「お、お、お前小学生で経験したんか(汗)」

照「今思ったら早かったなぁー(-∀-`) 」


信(また負けた・・・・)

敏「誰や!小学生に手を出した鬼畜な男はいったい誰や(怒)」

照「男?」

敏「せや、小学生をだまして・・・
  は、もしかして無理やりされたんか?
  警察には行ったんか?」

照「無理やりしたんやうちが」

信、敏「えぇぇぇぇ!!?」

照「もうええって(笑)お腹すいたさけえなんか食べてくるわ」

信「笑い事ちゃうで(汗)」

敏「俺の知ってるやつか」

照「知ってるも何もうちで働いてるやん」

敏「俺は何も知らんとそんな奴を雇ってたんか・・・」

信「社長、気を確かに」

照「そんなに深刻な事か?
  喜美子と口と口を合わせただけやのに
  へんな二人」

信「喜美子と?」

敏「口と口?」

照「はぁ・・・もう我慢できひんからうちはいくさかい
  信作はゆっくりしていき、ほな」

信「社長!」

敏「信作君!」


照「男同士抱き合って気持ち悪いわ(笑)」




To be continued



あかまつにて

照「ほな行ってきます」

敏「どこ行くんや(汗)」

照「草間さん来てるさかいあかまつへ」

敏「あかんあかん、そんな体でなんかあったらどないするんや」

照「行って会いたい!
  もう二度と会われへんかもしれへんねんで」

敏「わかった、俺もついて行く」

照「なんでや、トシャールさんは関係あらへんやん」

敏「あらへんことない、照子に散々話聞かされたさかい 
  他人や思われへん」

照「しゃーないな、ほんなら連れて行ったるわ」

敏「あ、ありがとう・・・・なんで?」

照「アハハハハハ」

敏「照子には敵わんわ」

照「わかってくれて嬉しいわ〜」


次の日


喜「何でうちも呼んでくれへんかったん(怒)」

照「喜美子もいてる思うたさかいおれへんかってびっくりしたわ」

喜「すぐ呼んでや」

照「そやさけーまだ電話あらへんやろ」

喜「もうすぐひく予定やし」

照「予定は未定や(笑)」

喜「何言うてんねん予定は予定や」

信「おはようござ・・・・ゲッ」

照「何しに来たん」

信「お見合い大作戦のチラシ貼って貰おう思うて来たんや
   社長おるか?」

照「トシャールさんやったら朝一で商談に行きはったわ」

信「ほんだらお前でもええわ」

照「お前て誰やねん」

信「お前はお前や」

照「お前に言われとうない」

信「俺かて言われとうないで」

喜「ちょっと、二人で盛り上がらんといて」

信「盛り上がる言うたら昨日は楽しかったな」

照「シッ!」

喜「・・・・・・」

信「どないしたん」

喜「元はと言えば信作のせいや」

信「何で俺?」

照「せやせや(-∀-`) 」

八「あのう・・・・・」

喜「なんですか(怒)」

八「とおってもええやろか(汗)」

喜「なんで通るん」

八「そこに御手洗があるから・・」

照「ほんまや、うちはもう行くさけ―どうぞ」

信「俺も出直してくるわ」

喜「ちょまちぃや、話終わってへんで」

照「その人に聞いてもらいほなさいなら」

八「・・・・・・」

喜「・・・・・・どうぞ」

八「失礼します、てなんで言わなあかんねん」

喜「ほんまや(笑)」



おしまい

お見合い大作戦

信「お見合い大作戦や!」

喜「うちは行かへん」

照「うちも行かへん」

喜「・・・・・いや当たり前やん」

照「なんで?せやったら行くし」

信「あかんあかん結婚してるやつはあかんで」

照「なんでうちだけ仲間はずれなん」

喜「仲間はずれとかちゃうやん」

照「仲間外れやんけ」

信「照子にはトシャールさんがいてるやろ」

照「そやねんめちゃくちゃ優しいねん(-∀-`)
  せやけどトシャールさんはトシャールさんや!」

信「何言うてんのかわからへん」

喜「惚気は聞きとうないわ」

照「ムッ!絶対行くから!」

喜「一度言いだしたら聞かへんから参加させたり」

信「せやったら喜美子もこなあかん」

喜「うちは嫌や言うてるやろ、結婚する気あれへんさかい」

信「頼むわ女少ないねん」

喜「困ってるんやったら困ってるって初めに言うとき」

信「言うたら来てくれたんか?」

喜「しゃーないから行ったるわ」

照「うちもしゃーないから行ったるわ(-∀-`) 」

信 喜「お前はええねん」



ありがとうございました
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2024年04月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
アーカイブ
カテゴリー