一話へJUMP

http://mblg.tv/puna/entry/1661/?cur=category&val=38

イシャラブ 38 H

高層ビルの地下駐車場に車を停めてエレベーターで上へ

「どうぞ入って」

「ここは?」

「私の部屋だよ(-∀-`) 」

そう言えば優子がどこに住んでるのか知らなかったかも

玄関を入り廊下の奥の扉を開けると

「綺麗・・・(бвб)」

そこにはデンマークで見た夜景よりはるかに凄い夜景がパノラマな窓に
映し出されていた

「ハイこれ(-∀-`) 」

「これって・・・・鍵?」

「ここはね日本へ帰ってきてから捜しに探した物件なんだ
どう?気に入ってくれた(-∀-`) 」

「でも一緒に住まないって・・・」

「今はね、
でも愛しい優ちゃんに抱かれたいなーて思ったら
いつでも来てくれていいからね(笑)」

「そんなこと言われたら来れないじゃん(怒)」

「アハッ嘘だよ、寂しくなったらいつでも来て!
美味しいご飯作って待ってるから」

「優ちゃん・・・」

やっぱり優ちゃんは陽菜を幸せにしてくれるみたい

疑ってごめんね

「ヨイショッ」

「キャッ(汗)
な、何してるの」

「ん?もちろん日本での初夜をするんだよ(-∀-`) 」

「嘘でしょ〜(汗)」




おしまい


http://mblg.tv/puna/category/38/?p=8

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イシャラブ 37 H

日本に帰ってきて空港から病院へ直行
篠田副院長にだけ結婚したことを報告

「みんなにはまだ黙っておこう
その方が何かと都合がいいから」

どんな都合?

雇われてる身だから上司の言う事は絶対だから仕方がない


「小嶋先生おかえりなさい(ΘωΘ)」

「ただいまー、みーちゃんだけにお土産買ってきてるから
帰ったら持ってくね」

「さすが陽菜♪今日早いからご飯作って待ってるね」

「わーい(бвб)」

ん?そう言えば結婚したのに一緒に住まないのかな?

「大島先生少しいいですか」

「なに?」

「住むところなんですが・・・」

「変わらないよ」

「え?」

「今までと一緒じゃないとバレルでしょ」

そうだけど・・・今までと変わんないんだったら結婚した意味ないじゃん

「なに?寂しい(-∀-`) 」

「寂しくなんてないです!」

「日本ではまだまだ偏見が多いから篠田さんの言う事も一理あるよ」

「わかってます」

わかってるけど・・・なんか陽菜の方が好きになってるみたいじゃん(汗)



「こんばんわ〜」

「いらっしゃい、出来てるよー(ΘωΘ)」

「良いにおーい(бвб)
あ、はいお土産」

「わぁーありがとう♪あけてもいい?」

「どうぞ」

「・・・・・こ、これ・・・・・いいの?こんなに高いバック(汗)」

陽菜が出したわけじゃないから

「郵便物の管理とかしてもらってたし
それにこうやってたまにご飯作ってくれるし
感謝の気持ちでーす(бвб)」

「うぅぅぅ・・・はるなーありがとう♪」

「どういたしまして(笑)」

ご飯を食べ終わり陽菜が買ってきたケーキで
食後のティータイム

「ねえ、なんかいいことあった?」

「なん・・・で?」

「なんかわかんないんだけど・・・・
前より綺麗になって帰って来たって感じが・・・・

あぁぁぁぁ!!もしかして向こうでアバンチュールしてきたでしょ(汗)」

「な、な、なに言ってんの(汗)」

「ほらー焦ってんじゃん、なに?なに?現地の人?
処女消失してきたの?」

「仕事しに行ったんだよ、外人とそんな事するわけないでしょ(怒)」

優子は現地の人じゃないから嘘じゃないよね?

「そうなの?残念・・・せっかくのチャンスだったのにね」

「そう言うみーちゃんはどうなの?いい人いるんでしょ」

「私は玉の輿狙ってるから一夜の遊びはしないよ」

「陽菜だって遊びはしないもん」

だって結婚したから寝たんだもん・・・

なのに優子とシタって誰にも言えないじゃん・・・

「陽菜は跡継ぎだからいいよね
優秀な医者と結婚すれば幸せは約束されてるみたいなもんだよね」

その優秀な医者と結婚したのに誰にも言えないって言うのが幸せなの?

「陽菜?どうかした」

「え?えーと・・・時差ボケで疲れた見たい」

「大変じゃん早く帰って寝な」

「そうする、ご馳走様でした」

「こちらこそお土産ありがとね」

「また明日ねおやすみ」

「おやすみ(ΘωΘ)」



誰にも言えない結婚て幸せでもなんでもないじゃん
もうヤダ結婚しなければよかった・・・
優ちゃんのバカ(涙)

重い足取りで鍵を開けて灯りをつけないままベットまで何とかたどり着き

体を投げ出すと

「ギャフ(汗)」

「だ、誰(汗)」

誰かがベットにいて慌てて電気をつけると

「旦那を下敷きにするって、もう尻に敷くつもり(汗)」

「ゆう・・こ、なんで・・・」

「なんか陽菜が泣いてる気がしてさ
せっかく来たのにいないしふて寝してたら下敷きにされた(笑)」

「勝手に入ってくるからじゃん(怒)」

「夫婦なんだから出入り自由でしょ(笑)
それに本当に泣いてる人をほっとけないよ(-∀-`) 」

「むぅ・・・誰のせいだと思ってるの(怒)」

「アハッ大島さんの事で泣いてくれてるんだ嬉しい(-∀-`) 」

「嬉しがるとこじゃなーい(怒)」

「今から出かけるから用意して」

「え?今から」

「車だからそのままでいいよお金もいらないし」

言われるまま携帯だけ持ってついて行った

イシャラブ 36 H

イシャラブ 35 Y

誓約書にサインをして神父さんに認めてもらった

どうしよう・・・嬉しくて泣きそうだよ

陽菜は本当によかったのかな・・・
まあ絶対に結婚するつもりでここに連れて来たんだけどね

ジェーンがいたのも良かったのかもしれない
いつかは話さなければいけなかった事も言う事が出来たし
これで隠し事は何もなくなった



そして今はホテルに戻り
私が先にシャワーを浴び今は陽菜が浴びている
その音を聞きながらソファーでまったりしてる所

・・・・お湯の音が止まった・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


なかなか出てこない陽菜
何してるんだろう寝てるとか・・・・ないよね(汗)

コンコン・・・・・コンコン・・・

「開けるよ」

「ヤダ!」

「起きてんじゃん、何してるの?」

「・・・・息してる(бвб)」

「ブハッ(笑)」

「笑うな(怒)」

「ドリンク用意してるから出ておいで」

「・・・・・向こうで待ってて」

「ハイハイ(笑)」

ミニバーから水を取り出しコップに入れていると
後ろで音がしたから振り返る

「は、はる・・・・な」

ここに滞在している間絶対に着なかった
バスローブ姿の女神が立っていた

「優ちゃんだって着てるでしょ(汗)」

「う、うん」

私はずっとこの格好だったから・・・

「あ、お水飲む?」

「うん(бвб)」

ソファーに座る陽菜にグラスを持って行き手渡して隣に座ると
一瞬ビクンとしたのがわかった

「この格好だったから出てこなかったの?」

「パジャマ持って行くの忘れただけだし(汗)」

大きな耳が赤くなってるよ、にゃんにゃん(笑)

慌てて水をごくごく飲み干しグラスを持ったまま止まってるから

固く握られた手からグラスを取りテーブルに置く

一呼吸おいて膝まづいて両手で手を包み込み

「私と結婚してくれてありがとう」

唇をキュッと噛み首を横に振る陽菜

「一応私が夫で陽菜が妻だよ」

「そうなの?」

「まあ、どっちでもいいんだけどさ(笑)」

「いい加減(笑)」

「やっと笑ってくれた」

「だって・・・・」

「やっと陽菜を最後まで抱ける(-∀-`) 」

「言うなバカ(бвб)」

「行こう」

コクンと頷き私が立ち上がると一緒に立ち上がった
から手を引き窓の前へ連れて行く

「優子?」

カーテンを開けると

「凄ーい、綺麗(бвб)」

「100万ドルの夜景とまではいかないけどね」

後ろから抱きしめバスローブの紐に手をかけ
一気にほどいて脱がせる

「やっ(汗)」

「隠さないで全部見せて」

「カーテン閉めて(汗)」

「大丈夫向こうからは見えないよ」

「優・・・子も脱いでよ」

「アハッ(-∀-`) いいよ」

二人共一糸まとわぬ姿で窓の前に立ち向かい合う

「綺麗だよ陽菜」

「優子だって・・・」

「私は・・・・見た目だけね」

「優ちゃん・・・・」

「そんな顔しないで綺麗な顔が台無しになっちゃう」

「だって・・・・何も知らなくてごめんね」

「もういいから黙って・・・」

精一杯背伸びして首に腕を回し唇を塞ぐ

「チュッ・・・ハァ・・・チュッ」

こういう時身長が低いのを恨めしく思う・・・

一度離れ陽菜を抱き上げベットへ連れて行く
この為に鍛えてきたんだからね(笑)

「力持ち(бвб) 」

「アハッ(-∀-`) 陽菜を守るためだよ」

「陽菜だけ?」

「当たり前じゃん私は陽菜の為だけに生きてきたんだから」

「どうしよう・・・」

「ん?どうしたの」

「好きになっちゃうじゃん」

「もう可愛いなぁー(-∀-`)
明日になったら私なしじゃ生きれないくらい
気持ちよくしてあげる」

その夜やっと陽菜を抱くことが出来た

あのお医者さんごっこから数十年たってやっと・・・
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