誓約書にサインをして神父さんに認めてもらった

どうしよう・・・嬉しくて泣きそうだよ

陽菜は本当によかったのかな・・・
まあ絶対に結婚するつもりでここに連れて来たんだけどね

ジェーンがいたのも良かったのかもしれない
いつかは話さなければいけなかった事も言う事が出来たし
これで隠し事は何もなくなった



そして今はホテルに戻り
私が先にシャワーを浴び今は陽菜が浴びている
その音を聞きながらソファーでまったりしてる所

・・・・お湯の音が止まった・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


なかなか出てこない陽菜
何してるんだろう寝てるとか・・・・ないよね(汗)

コンコン・・・・・コンコン・・・

「開けるよ」

「ヤダ!」

「起きてんじゃん、何してるの?」

「・・・・息してる(бвб)」

「ブハッ(笑)」

「笑うな(怒)」

「ドリンク用意してるから出ておいで」

「・・・・・向こうで待ってて」

「ハイハイ(笑)」

ミニバーから水を取り出しコップに入れていると
後ろで音がしたから振り返る

「は、はる・・・・な」

ここに滞在している間絶対に着なかった
バスローブ姿の女神が立っていた

「優ちゃんだって着てるでしょ(汗)」

「う、うん」

私はずっとこの格好だったから・・・

「あ、お水飲む?」

「うん(бвб)」

ソファーに座る陽菜にグラスを持って行き手渡して隣に座ると
一瞬ビクンとしたのがわかった

「この格好だったから出てこなかったの?」

「パジャマ持って行くの忘れただけだし(汗)」

大きな耳が赤くなってるよ、にゃんにゃん(笑)

慌てて水をごくごく飲み干しグラスを持ったまま止まってるから

固く握られた手からグラスを取りテーブルに置く

一呼吸おいて膝まづいて両手で手を包み込み

「私と結婚してくれてありがとう」

唇をキュッと噛み首を横に振る陽菜

「一応私が夫で陽菜が妻だよ」

「そうなの?」

「まあ、どっちでもいいんだけどさ(笑)」

「いい加減(笑)」

「やっと笑ってくれた」

「だって・・・・」

「やっと陽菜を最後まで抱ける(-∀-`) 」

「言うなバカ(бвб)」

「行こう」

コクンと頷き私が立ち上がると一緒に立ち上がった
から手を引き窓の前へ連れて行く

「優子?」

カーテンを開けると

「凄ーい、綺麗(бвб)」

「100万ドルの夜景とまではいかないけどね」

後ろから抱きしめバスローブの紐に手をかけ
一気にほどいて脱がせる

「やっ(汗)」

「隠さないで全部見せて」

「カーテン閉めて(汗)」

「大丈夫向こうからは見えないよ」

「優・・・子も脱いでよ」

「アハッ(-∀-`) いいよ」

二人共一糸まとわぬ姿で窓の前に立ち向かい合う

「綺麗だよ陽菜」

「優子だって・・・」

「私は・・・・見た目だけね」

「優ちゃん・・・・」

「そんな顔しないで綺麗な顔が台無しになっちゃう」

「だって・・・・何も知らなくてごめんね」

「もういいから黙って・・・」

精一杯背伸びして首に腕を回し唇を塞ぐ

「チュッ・・・ハァ・・・チュッ」

こういう時身長が低いのを恨めしく思う・・・

一度離れ陽菜を抱き上げベットへ連れて行く
この為に鍛えてきたんだからね(笑)

「力持ち(бвб) 」

「アハッ(-∀-`) 陽菜を守るためだよ」

「陽菜だけ?」

「当たり前じゃん私は陽菜の為だけに生きてきたんだから」

「どうしよう・・・」

「ん?どうしたの」

「好きになっちゃうじゃん」

「もう可愛いなぁー(-∀-`)
明日になったら私なしじゃ生きれないくらい
気持ちよくしてあげる」

その夜やっと陽菜を抱くことが出来た

あのお医者さんごっこから数十年たってやっと・・・