守ってあげる♂  20

今年も一年ありがとうございました

誤字脱字が多々あり申し訳ありませんでした

来年は少しでも減らせるように頑張りますので
こんな私ですがまたお付き合いいただけたら嬉しいです

では今年最後の小説ですどうぞ



優子

陽菜怒ってるんだろうなー・・・
タイミング悪すぎなんだもん・・・はぁー・・・

カチャッ

「あらちょうどよかった、陽菜君のお母さんと出かけてくるから
夕飯何か作って二人で食べてね」

「お父さん何時に帰ってくるの?」

「あの人がそんなに早く帰ってくるわけないでしょ
あなたと陽菜君のぶんよ」

「うえっ陽菜と私二人だけなの(汗)」

「そうよ、今までだってよくあったでしょ、変な子ね」

前までと今は状況が違うの!

「戸締りしっかりしてね」

そんなに遅くなるの(汗)

「映画も見てくるから最終くらいになるかもね」

「・・・・行ってらっしゃい」

なんで今日なの(涙)

めちゃくちゃ気まずいのに・・・どうしよう

一応食べたいもの聞いてみようかな


陽菜

(夕飯何食べたい?)

優子からメールが来た、なんでもいいんだけど
またそう返したら怒るだろうから

(ハンバーグでいい)

昼にオムライス食べたし二人で鍋は変だし・・・

(買い物行ってくるね)

(俺も行く)

(5分後陽菜の家に行く)

ハートマークなんかつけてきやがって・・・

リビングのソファーに座って待ってたら
何時ものように勝手に上がってきて

「お待たせ!行こう!」

「んっ」

「ついてきてくれてありがとね(´-∀-)」

「暇だから(бвб)」

「うん、ありがとう(´-∀-)」

ニカッて歯を見せ笑窪を作って笑う優子を
見てる事が出来ず目をそらした

人間になった彼女と私  7

陽菜

教室のみんなの前で

「にゃんにゃんは私のにゃんにゃんなのにー!」

て、寝言で叫んだ優ちゃん・・・

恥ずかしかったけど悪い気はしなかった(бвб)

ちょっとだけ人間も悪くないかなぁーなんて思ったのは
優ちゃんには黙っておこう・・・

「ニャロ、ゆっぴー帰るよ」

「クラブは?」

「もうすぐテストだからお休み(*`ω´)」

「もう、なんでテスト終わってから人間にしてくれなかったの(怒)」

「人生そんな甘くないんだよって事(笑)
まあ、今回のテストの分は大体わかるようにしてあるから
勉強したら80点は取れるよ」

「しなかったら?」

「平均点ぎりぎりか・・・赤点(*`ω´)」

「陽菜平均でいい」

「なんで?勉強面白いよ」

「次から頑張る(бвб)」

「ねえねえ明日学校お休みでしょ、泊りに行ってもいい(-∀-`) ?」

「・・・・・・・(бвб)」

「二人同じ部屋なの?」

「そんなわけないじゃん(бвб)」

「双子でもプライベートは大事だからね(*`ω´)」

「じゃーにゃんにゃんの部屋で寝てもいい?」

「ニャロのベットはセミダブルにしてあるから
ゆっぴーだと余裕で寝れるね(*`ω´)」

「なんで麻里ちゃんが言う(怒)」

「篠田の部屋でもいいよ!シングルだけど
ゆっぴー小さいから抱っこして寝たら寝れるよ(*`ω´)」

「は、陽菜のベットの方がゆっくり寝れるんだから
陽菜の部屋に泊まればいいから(汗)」

「やったーにゃんにゃんの懐に入って寝る(-∀-`)
弾力良くてねいい匂いするんだよ(´-∀-)」

「・・・・大きさそんなに変わんないんだから
ムリに決まってるし(бвб)」

「そっか・・・いつも抱き付いて抱っこされて寝てたのに・・・」

「それは優ちゃんが勝手に入ってきて
しがみついてただけじゃん(汗)」

「そうだけど・・・うぅぅぅ・・・」

「まあまあ、ニャロの気が変わるかもしれないし
取り合えず泊るという事で早く帰ろう」

「勉強・・・」

「えっ?」

「勉強少しなら付き合ってあげてもいい・・・」

「わかんないところは教えてあげるからね(´-∀-)」

「篠田も一緒に・・・」

「ヤダ(бвб)」

「三人でやった方が文殊の知恵と言って・・・」

「そんなの知らないし(怒)
魔法で答え書けばいいじゃん」

「そういう所は使えないんだよねぇ(*`ω´)」

「フッ・・・三流(бвб)」

「ひどーい!ゆっぴーなんか言ってやってこの女に(怒)」

「にゃんにゃんは可愛い(-∀-`) 」

「ダメだこりゃ(汗)」

もうフサフサのしっぽは無いけど
優ちゃんてあったかいから抱っこして寝てあげてもいいかな(бвб)

幼馴染   86

陽菜

秋の体育祭なのに何この暑さ(汗)

水分を取ってもとっても蒸発して行く感じ

気分悪くなったりしんどくなったりしてる生徒で
ごった返してる救護テント、ひどい子は保健室で寝かせてる

全然休む暇がなくお昼も食べれない状態で
トイレに行くふりをして教室にお弁当を置いて来た

せっかく頑張って作ってきたのに・・・
一緒に食べたかったなぁー・・・

何とか隙を見つけお弁当を食べながらメールを見ると
(美味しかったよ(-∀-`) )

出たいんだろうなーて思いながら午後からの競技を見ていると

「えっ!?ウソでしょ(汗)」

「どうしました秋元先生?」

「ゆ・・篠田君が騎馬戦に出てるんですけど」

「・・・あぁほんとですね、足はもういいんですかね」

いいわけないじゃん(怒)

もう・・・なんかあったらすぐ病院連れて行かなきゃ
いざと言うときの為におばさんにメールをしておいた

競技が始まると病人そっちのけでグランドに集中(笑)

あぶなっ・・・ふぅ・・・意外にすばしっこい土台

あっ!囲まれた(汗)

グンと伸びをしたかと思ったら
すとんと身をかがめ敵の間をすり抜けて行く

凄い!練習なんてしてないはずなのに・・・

結局優ちゃんのクラスが1位になり飛び跳ねて喜んでる

退場する時目が合ったからここに来るように合図したんだけど
分かってるよね?

少しすると前で支えてた子と二人でやって来て
同時に頭を下げ

「俺が頼みましてん、優子はあかん言うたんやけど
人数すくななってたし、それに・・・勝ちたかったから・・・
優子は悪くないんですねん(汗)」

「でも、最終的に決めたのは篠田君だよね?」

「はい・・・すいませんでした」

「増田君だっけ?リレー出るんでしょ
もう行っていいよ(бвб) 
篠田君は怪我見るから残って」

「すまん優子(汗)」

そう言って肩を叩き走って行った

「はぁ・・・・(бвб) 」

「ごめん!本当にごめん(汗)
でも、足何ともなかったよ(-∀-`) 」

「それは結果論でしょ!もし捻ったり打ったりして
悪化したら手術するの延びちゃうんだよ(怒)
そしたら治るのも遅くなって
サッカー間に合わなくなるんだからね(怒)」

「わかってるけど・・・今も大事なんだもん
このクラスは今年でしかないんだもん・・」

そう言われると何も言えないじゃん・・・

足を軽く見て

「もういいよ、席に戻って応援してきなさい(бвб) 」

「はい・・・失礼します」

肩を落としたまま席に戻って行った

守ってあげる♂  19

陽菜

違うの!しか言わない優子・・・・

なんなんだよ(怒)マジ意味わかんないんだけど

部屋に戻って何がダメで違うのか考えてみる・・・

「ん〜・・眠い(бвб) 」

普段からあんまり悩んだり考えたりしない俺

朝早かったし昼寝でもするか

ベットに寝ころび夢の中へ・・・

「るな・・・」

「・・・・」

「陽菜!」

多分階段の下から叫んでるお袋

「ちっなんなんだよ」

部屋を出て階段へ

「優子ちゃんのお母さんと出かけてくるから」

「はぁ?」

「夕飯も食べてくるから勝手に食べといて」

「親父はどうすんだよ(怒)」

「お父さんは朝から優子ちゃんのお父さんと
ゴルフに行ってるから飲んで帰ってくると思うわ」

「飲酒運転じゃん」

「心配しなくてもいつも代行頼んでるわよ」

勝手な親達だな(怒)

ん?待てよという事は優子も一人だよな・・・

そんな事を考えているとおばさんが顔を出して

「優子にご飯作らせるから食べに言ったらいいわよ」

「あら、悪いわ」

「いいのよ、あの子ああ見えて料理は得意な方だから」

「いいわね、男の子なんて食べるだけで
なーんにもしてくれないんだから
美味しいとかも言ってくれないのよ」

なんかオレ、ディスられてる?(汗)

それに親のくせに年頃の男女が一つ屋根の下にいて
何とも思わないのか?

「あの子なんか落ち込んでるようだから
陽菜君よろしくね!」

俺のせいかな(汗)

「じゃー行ってくるけど戸締りしっかりしなさいよ」

うるせえなチェーンまで閉めるぞ不良どもめ

「チェーン閉めたらあなたを締めるからね」

「行ってらー・・」

ふー・・・危なかったぜ(бвб) 

人間になった彼女と私  6

麻里子

「ニャロがうさぎに戻りたいって言ったのは現実」

「うぅぅ・・やっぱり夢じゃなかったんだ・・・」

「でも篠田がもう少し様子を見てからでもいいんじゃないっ?て
言ったら、わかったって言ったのはまだゆっぴーに言ってない(*`ω´)」

「ほっ、ほんと!麻里ちゃんナイス
神様仏様麻里子様(-∀-`) 」

「篠田いい仕事するでしょ(*`ω´)」

午後の授業では落ち込んで俯いたまま居眠りしてたみたいで
騒ぎ出して泣きだした時はひやひやした

うさぎに戻っちゃったーとか言われたらやばいでしょ?

神様にだって上司はいるわけで
人間にバレタラ怒られるし罰則もある

まあ、バレた時はニャロのパンチラで記憶を消す・・・
えっ?盗作?

じゃートリゴヤの力で・・・えっ?これもNG

仕方ないNANAにキスしてもらって・・・

えっ?篠田がニャロの事を好きだって?

もちろん双子なんだから姉妹愛はありますよ(*`ω´)

最終的には篠田がオカリナを吹くとみんな忘れるという事でOK?

何はともあれニャロがもう少し素直にって
ゆっぴーにやさしくしてあげれば事は丸く収まるのに
これがなかなか難しくて困ったもんだ(汗)


「うさぎの時もニャロってあんなんだったの?」

「うーんもう少しやさしかったような・・・
寝てる時に腕の中に潜って行っても怒んなかった
私がたまに圧迫死しかけたけどね(汗)
あと、頭の上にも乗せて走ってくれてた
でも今は抱き付いたら怒るもん・・」

それはたぶん照れてるだけだと思うんだけどね
大きな耳が赤くなってるのゆっぴーは気づいてないみたい

「リスの時はガンガン行ってたんでしょ?」

「うん、何言われても引っ付いて行ってた(-∀-`) 」

「今もしてみれば?」

「でもー・・・人間てさ表情豊かでしょ
顔見たら嫌がってるのわかるから行けないや(汗)」

「そうかなーニャロって無表情じゃん」

「えっ!全然違うよ、怒ってる時とか
うれしそうな時とか見てすぐわかるもん」

「篠田はわかんないなー・・・愛だねゆっぴー(笑)」

「デヘッそうかな(-∀-`) 」

「とりあえず期間が伸びたんだから頑張ってみれば」

「麻里ちゃんも助けてよ!」

「篠田にも責任はあるから協力してあげる!」

もちろん魔法抜きだけどね(*`ω´)
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