陽菜

教室のみんなの前で

「にゃんにゃんは私のにゃんにゃんなのにー!」

て、寝言で叫んだ優ちゃん・・・

恥ずかしかったけど悪い気はしなかった(бвб)

ちょっとだけ人間も悪くないかなぁーなんて思ったのは
優ちゃんには黙っておこう・・・

「ニャロ、ゆっぴー帰るよ」

「クラブは?」

「もうすぐテストだからお休み(*`ω´)」

「もう、なんでテスト終わってから人間にしてくれなかったの(怒)」

「人生そんな甘くないんだよって事(笑)
まあ、今回のテストの分は大体わかるようにしてあるから
勉強したら80点は取れるよ」

「しなかったら?」

「平均点ぎりぎりか・・・赤点(*`ω´)」

「陽菜平均でいい」

「なんで?勉強面白いよ」

「次から頑張る(бвб)」

「ねえねえ明日学校お休みでしょ、泊りに行ってもいい(-∀-`) ?」

「・・・・・・・(бвб)」

「二人同じ部屋なの?」

「そんなわけないじゃん(бвб)」

「双子でもプライベートは大事だからね(*`ω´)」

「じゃーにゃんにゃんの部屋で寝てもいい?」

「ニャロのベットはセミダブルにしてあるから
ゆっぴーだと余裕で寝れるね(*`ω´)」

「なんで麻里ちゃんが言う(怒)」

「篠田の部屋でもいいよ!シングルだけど
ゆっぴー小さいから抱っこして寝たら寝れるよ(*`ω´)」

「は、陽菜のベットの方がゆっくり寝れるんだから
陽菜の部屋に泊まればいいから(汗)」

「やったーにゃんにゃんの懐に入って寝る(-∀-`)
弾力良くてねいい匂いするんだよ(´-∀-)」

「・・・・大きさそんなに変わんないんだから
ムリに決まってるし(бвб)」

「そっか・・・いつも抱き付いて抱っこされて寝てたのに・・・」

「それは優ちゃんが勝手に入ってきて
しがみついてただけじゃん(汗)」

「そうだけど・・・うぅぅぅ・・・」

「まあまあ、ニャロの気が変わるかもしれないし
取り合えず泊るという事で早く帰ろう」

「勉強・・・」

「えっ?」

「勉強少しなら付き合ってあげてもいい・・・」

「わかんないところは教えてあげるからね(´-∀-)」

「篠田も一緒に・・・」

「ヤダ(бвб)」

「三人でやった方が文殊の知恵と言って・・・」

「そんなの知らないし(怒)
魔法で答え書けばいいじゃん」

「そういう所は使えないんだよねぇ(*`ω´)」

「フッ・・・三流(бвб)」

「ひどーい!ゆっぴーなんか言ってやってこの女に(怒)」

「にゃんにゃんは可愛い(-∀-`) 」

「ダメだこりゃ(汗)」

もうフサフサのしっぽは無いけど
優ちゃんてあったかいから抱っこして寝てあげてもいいかな(бвб)