陽菜

なんなのこの甘々な動物・・・

それに引っ付いてデレデレしてる優ちゃんて・・・

陽菜が好きなんじゃなかったの?

陽菜だってうさぎの時は頭に乗せて移動してあげてたじゃん

もう無理だけど・・・・・(бвб)

人間になってずっと一緒にいるんじゃなかったの?

こんなにモヤモヤしたりイライラするんだったら
うさぎとリスのままでよかった

結婚は出来ないけどずっと一緒にいれたもん・・

優ちゃんが人間になりたいなんて言うから
こんな変な神様が出て来たんじゃん・・・むぅ

「こらこら変な神様って篠田の事かな?」

「陽菜何も言ってないのに」

「篠田は神様だから心の中も読めるんだよ
流れ星にニャロがお願いした時も言葉に出してないでしょ(*`ω´)」

「最低(怒)勝手に人の心読まないでよね」

「いつも読んでるわけじゃないよ
ニャロがイライラしてるようだから
どうしたのかなーて思って覗いてみた(*`ω´)」

「次勝手に覗いたら踏んづけるからね(бвб)」

「もううさぎじゃないんだから
少々踏んづけられてもこたえないよー(*`ω´)」

「じゃー窓から突き落とす(бвб)」

「・・・二度としません・・・」

「ちょっと来て」

麻里子と優ちゃんを引き連れて人けのないところへ

「陽菜うさぎに戻りたい(бвб)」

「えっ?なんで、うさぎとリスじゃ結婚できないんだよ(汗)」

「結婚できなくてもいいもん」

「なんで!にゃんにゃん私の事嫌いになったの?
もしかして他に好きな人できた?
まさか・・・ヒップ!?」

「はぁ?ヒップって誰」

「私のペット・・・」

「見たことないし(怒)」

「そうだよね、私も朝初めて会ったんだもん(-∀-`) 」

「とにかく陽菜をうさぎに戻して!
優ちゃんはどうするの?
このままがいいなら陽菜とは・・・・バイバイだね(бвб)」

「にゃんにゃん・・・」

「佐江ちゃんと仲良くね(бвб)」

「なんで佐江ちゃんが出てくるの?
私はにゃんにゃんがいいのに(涙)」

「今日はもういいけど明日目が覚めたら
森の陽菜の家に戻しといてね、わかった麻里子!」

「本当にそれでいいの?」

「いいって言ってるし(怒)」

「ううぅぅ・・・にゃんにゃんのバカ!!」

走って教室にもどっていった優ちゃん

「ニャロもう一度ゆっくり考えな
一日で決めるのは早すぎると思うけどなー」

だって仕方ないじゃん
佐江ちゃんに甘える優ちゃんをみてたら
陽菜の胸が苦しくなるんだもん・・・