優子

ピンポーン!

「おはようございまーす(-∀-`) 」

「あら、優子ちゃん早いわね陽菜まだ寝てると思うわ」

「部屋を掃除する約束してるから!お邪魔しまーす」

「ちょうどお茶してたところだから飲んでいく?」

「じゃー少しだけ、おじさんおはようございます(-∀-`) 」

「相変わらず元気いいね、陽菜にも分けてやってよ」

「陽菜は体が丈夫だからいいじゃないですか
私すぐ風邪ひいちゃうし実はか弱い乙女なんです(-∀-`) 」

「ぷっ・・・アハハハ相変わらず面白いな
陽菜にはもったいないよ」

「・・・・・・」

「どうしたの?」

「えーと・・私達昨日から付き合いだしちゃいました♪」

「ええっ!!!」

「そんなに驚かなくても(汗)ダメですか・・・」

「違う違う(汗)ダメとかじゃなくて
今まで付き合ってなかったって事に驚いたんだよ」

「えっ?」

「産まれた頃から一緒に居るし
陽菜からは優子ちゃんの話以外聞いたことないし
てっきり二人はそう言う関係なんだっておばさん思ってたわ」

「そんなぁー・・・(-∀-`) (´-∀-)」

「あのこってあまり話さないし表情読みづらくて
大変だと思うけど根はやさしくていいこなの
見捨てずにいてあげてね」

「見捨てるなんてぜーたい無いです
私陽菜の事ずーと好きだったんですから(-∀-`) 」

「そうね、ずっと言ってたものね(笑)」

「優子ちゃんがお嫁に来てくれたら
おじさん何でも好きなもの買ってあげるよ」

「あなた、変態親父になってますよ(怒)」

「すまん、つい嬉しくて・・・(汗)」

「えへへ、ご馳走様でした陽菜起こしに行ってきますね」

「寝起き悪いから気を付けてね」

「はーい(-∀-`) 」


コンコン・・・コンコン・・・・ガチャッ

ベットに向かってフライングピーポー!!

「グエッ!?」

「陽菜おはよう(-∀-`) 」

「おまーいきなり落ちてくんな(怒)
てか、勝手に入ってくんなよな」

「ノック2回もしたもん」

「寝てるんだから聞こえるわけないだろ」

「えー聞こえるよ」

「俺は聞こえないの(怒)」

「・・・もうすぐ10時だよ起きて!」

「まだ10時かよ、寝るの遅かったから昼まで寝る」

「だめ!早く掃除してデートしよう(-∀-`) 」

「・・・・・(бвб) 」

「あー無視したー初デートしよ初デート!」

「煩いなーいつも買い物とか付き合ってやってただろ
何が初デートなんだよ(怒)」

「付き合ってからのお出かけは全然違うのぉー!」

「・・・・・とりあえず昼まで寝るから
勝手に掃除でも何でもしとけ」

そう言うと布団を頭まですっぽりかぶり寝ちゃった陽菜

仕方なく掃除を始める事にした