陽菜

優子を見つけれたのは奇跡に近いよな
俺ってついてるぜ(бвб) !

制服でしか見た事なかったスカート姿の優子・・・
俺とはいつもショーパンやジーパンだったから
可愛いなーなんて思いながら見ていると
後ろから麻里子が出て来て・・・

はぁ?麻里子とデートするためにスカート履いてんのかって
むかついたけど、買い物だけだったみたいで・・・
落ちつけ自分(汗)

最初にデート断ったのは俺だし・・・仕方ねか

ランチ食べて映画に行く事になったのに何で優子怒ってんだ?
俺いつもの反応しかしてないよな

だって何でもいいのは本当で優子のやりたいように
やらしてやりたいだけなんだけど・・・なんで怒るんだろう?

泣きそうになりながら訴えかけてくる優子が愛しくて
不謹慎だけど可愛くて気が付いたら抱きしめていて

「ごめん、オレこんなだけど優子の事大切に思ってるから」

今俺が言える精一杯の言葉を口にすると
俺を見上げて余計に泣き出して(汗)

なんなんだこの可愛い生き物は・・・
俺今までよく我慢できてたよ
自分で自分をほめてやりたい!

もう付き合ってるんだしいいよな(бвб) 

優子の腕をつかみホテルの前まで来ると

「は、陽菜(汗)」

「いやか・・・」

「い、いやじゃないけど・・・ここはヤダ(汗)」

いいけどやだって事は・・

「家ならいいか」

「・・・・」

無言で下を向きながらうなずく優子

そこから家までどんだけ遠いんだよって思うくらい
長く感じてやっと家にたどり着くと誰もいない・・・

俺ってやっぱ運強い?

優子を部屋に入れて鍵をかける
この部屋で鍵かけた事あったっけ?
寝る時も起こしに来てもらわないといけないから
開けたままだし・・・初めてかけたかも(笑)

部屋も昨日優子が片付けてくれたから綺麗なままだし(бвб) 
よし!準備は整った!

ベットに座らせ抱き寄せてキスをする

「んっ・・ふっ・・・んっ・・」

キスをしながら押し倒しボタンを外そうとしたら

「ちょっと待って(汗)」

「・・・嫌なのか」

「しゃ、シャワー浴びたいかも(汗)」

むぅ・・そんなことしてる間に母さんが帰ってきたらどうすんだよ

「そのままの優子が欲しい」

もう一度ボタンに手をかけた